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まぁ、仲が良いのが一番です。  作者: 優しい闇
18/28

ゲームをするという話。その3

「なんだよ!おばちゃん敵だったのかよ!」

「今更ながら、このゲーム公式か?」

「一応公式ね。」

「おばちゃんこわーい!」

「何ですかね銀行魔って。」

そんな俺たちの話を他所に、画面にはこう出た。

【銀行魔が現れた!あなたはどうする?】

どうするじゃねぇよ!今更聞くなよ!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

→戦う 道具 さくせん 装備 逃げる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


とりあえず装備を確認しよう。うん。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦う 道具 さくせん →装備 逃げる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


装備を選択して、俺は決定を押した。

すると、画面に現れたのは…………


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

武器……リコーダー

盾……ゴミ箱のふた

頭……黄色い帽子

体……私服&ランドセル

足……半ズボン

靴……ピカピカ白いスニーカー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「やんちゃ盛りの小学生かっ!!」

「ここまでくると……クソゲー臭がするな。」

「あー!もう戦うでいいや!!」

【RAIはリコーダーで叩いた!320ダメージ!】

え?320って……強くね?

「何かさ……強くね?リコーダー。」

「リコーダー強すぎるだろ!」

【銀行魔はコインを大量に投げつけてきた!】

「おー!景気いい攻撃だなー!」

【RAIは2560ダメージを受けた!】

「「2560!?こんなダメージ……」」

【RAIは力尽きた!】

…………まず装備とか、整えよ。


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