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ゲームをするという話。
夏休みが終わり、二学期が始まった。
教室の片隅には、天井に薄型TVがついたりして、新学期早々盛り上がりをみせた。
俺たちのクラスの先生が、
「パソコンでアニメとか見れるなー！！」
と、言ったことをきっかけにして、
クラスは収集がつかない状態になっている。
「はい！じゃあ明日から頑張るぞー！解散！」
☆★☆
「えー、どういうことかしら。」
「天井にアレないじゃん！！」
「む。本当だ！なにごとじゃー！」
「えー、理由を知ってるやついるか？」
ちなみに上から順に、永海、夢、咲、俺の順だ。
「えー、えっとー、んー。」
「ん？どうした雷？」
「みんなすまない！俺のせいだ！」
「「「「理由は？」」」」
「天井の必要ないじゃん！！」
「は？どういう意味だ？」
「天井にするのも金かかるじゃん？
で、天井にするための金を省いて、TVをでかくしてもらった。どや！」
「ナイスだ雷！よく考えたな！！」
「「「………………。」」」
「あの……？女子三人組？？」
「「「………………。」」」
「お詫びと言ってはなんだけど、ゲームしませんか？」
