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レストランを手伝うという話。その5
俺たちはそれぞれの仕事に取り掛かっている。ちなみに俺は優!雷じゃないから!
「波本兄妹!調子どうだ?」雷の父さんが来る。
「いい感じ!あっ、これ出来た!」
俺と咲はたんたんと作業をこなしている。
「雷の父さん!これも出来たよ!」
「おう!そうかそうか。助かるわー!」
雷の父さんは満足そうに頷いた。
「雷ー!皿洗い順調かー?」雷に叫んでいる。「おーう!手がおじいちゃんみたいにシワシワだぜー!」雷が叫び返した。
とりあえず真面目にやってるみたいだ。
そのとき、ウエイトレスの二人が料理を取りに来た。
「おーい!調子どうー?」夢が聞いてくる。
「いー感じだぜー!」普通に答える。
「頑張ってねー!」と、返してくる。
「そっちはどうだー?」聞いてみる。
「めっちゃ楽しいよ!」返してくる。
まぁ、それは何よりだ。
「客はみんな帰ったし、今日はここでおしまいだ!お疲れさん!」
「「「「「はーい!」」」」」
みんなで元気良く返事をして、ここで一日目は終了した。
好きなことをしているからか、意外と短く感じた。
まぁ、一週間頑張ろう!!




