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後書き&解説

読者の皆様へ


この度は、幽子さんの謎解きレポート「Epiphone3 不幸が棲まう家編」をお読みいただき、心より感謝申し上げます。気が付けば、9万1千文字という長編に仕上がってしまい、少々驚いております。


本作は、当初は次のエピソードへの繋ぎとして、ヒロインの幽子さんの日常を描く軽やかな物語になる予定でした。しかし、執筆を進めるうちに、次々と湧き上がるアイディアに導かれ、思いもよらぬ展開へと発展していきました。結果として、皆様にお届けすることとなったこの長編に、どれほどの方が辿り着いてくださったのか、今はただ感謝の気持ちでいっぱいです。


この物語を通じて、幽子さんの成長や彼女を取り巻く人々との関係が、少しでも皆様の心に響くことができていれば幸いです。これからも、幽子さんの冒険を見守っていただければと思います。


さて、本エピソードの解説に移らせて貰います。

前エピソードの解説の時にお伝えしましたが、本エピソードは自分の友人の息子さんから聞かせてもらったお話を元に製作させてもらっております。


詳しい内容は同時製作させてもらっております「十三怪談」の「新築分譲物件」と言うお話に詳しい内容を書かせてもらっておりますので是非こちらもお読みください。


本エピソードでは、主人公のしんいちと幽子の関係を明確にすることが重要なテーマとして描かれています。一般的な物語の展開では、主人公の男の子とヒロインの女の子の間に恋愛感情が芽生えることが多いですが、本作品ではそのような典型的な要素を初期の段階から排除することを意図しました。


しんいちと幽子は、あくまで「ホームズとワトソン」のような相棒関係であってほしいという思いから、このエピソードが制作されました。

彼らには、友人や恋人以上の「大切な人」としての関係性を築いてほしいと考えています。

この思いは、本編後半における幽子がしんいちを撲るシーンに象徴的に表れています。この瞬間は、彼らの絆の深さと特異性を示す重要なポイントとなっており、物語全体のテーマを強調する役割を果たしています。



本エピソードの冒頭でも触れられているように、主人公のしんいちには特別な想いを寄せる人が存在します。この新たな恋の展開についても、物語の中でしんいちに素敵な出会いが訪れるエピソードを考えているものの、具体的なタイミングや展開についてはまだ決定していない段階です。


しんいちの恋の行方は、今後の物語の中でどのように描かれていくのか、読者の皆様には楽しみにしていただけると幸いです。彼の成長や新たな関係性がどのように展開していくのか、今後のストーリーにご期待ください。


そして次のエピソードですが、以前「オカルトラジオ」さんという著名なYouTuberに送った物語を基に、新たなストーリーを展開していく予定です。このエピソードは、私が持つ数ある話の中でも特に興味深い「蔵」にまつわるエピソードとなります。


物語の中で、しんいちと幽子さんがどう活躍するのか、読者の皆様にはぜひ楽しみにしていただきたいと思います。


次回も、「幽子さんの謎解きなレポート」を通じて、さらなる驚きと感動をお届けできるよう、精一杯製作に励んでまいります。どうぞご期待ください。



I hope this story reaches everyone.


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