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夢と現実の境目で

☆歌詞



「夢と現実の境目で」



昼下がり 涼しい部屋で一人 寝転んでいるんだ

電気もつけずに小さい窓からの優しい光の中


いつかと同じような気持ち 違うのは自分自身

こんなにも未来に来ていたんだ あの頃と重ねてみたりして


絶望したあの日の記憶 少し思い出してみる

少しずつ忘れて消えていく 自分が泣いているよ

ちゃんと歌っていくから


夕暮れ時 暗い部屋で一人 寝転んでいるんだ

音楽流し 遠くあの歌が心に響いている


いつかと同じような気持ち 違うのは自分自身

音楽と記憶は結びつく いつまでも鳴り響く


絶望したあの日の自分に今 何か伝えたくて

伝える術など何もないけれど 心で話すから

何も言えないけれど・・


あの日に決めたことなんだろう? 自分自身のためだろう?

苦しみは忘れてしまえばいい? 忘れるよりも歌うよ

そうさ あの日の想いを歌うのさ


絶望したあの日の記憶 少し思い出してみる

少しずつ忘れて消えていく 自分が泣いているよ

絶望したあの日の自分に今 何か伝えたくて

伝える術など何もないけれど 心で話すから

絶望したあの日の自分が今 何を言ったとしても

生きるのさ! 生きるのさ! 生きろよ!

夢と現実の境目で叫ぶよ! 歌うよ!

過去の自分の為に



製作年:2021年

作詞作曲:S.bay




☆解説


「夢と現実の境目で」は、

悩んでいる過去の自分を思い出し、

過去の自分と会話をしているような歌詞です。



―――


今日は昼寝をしよう。

窓からの優しい光が照らす部屋の中、布団に入った。

音楽が聴きたくなって、懐かしい音楽を流す。


懐かしい音楽を聴いていると、

その音楽を聴いていた過去の自分が思い浮かぶ。

悩んでいたあの頃の自分が思い浮かんだ。


夢なのか、現実なのか分からない状態で、

あの頃の自分と話せるような気がして話してみる。


「あの悩みは解決したよ、、でも、、」


言葉に詰まる。

あの頃の自分に言えることと言えないことがある。

自分が一番分かっている。

過去の自分の苦しみとそれを超えてきた強さがある。

それを無駄にしていいのだろうか?


絶望した過去の自分。

それを越えて忘れそうになっている今の自分。

絶望している今の自分。

未来の自分は何というのだろうか。


夢と現実の境目を彷徨って、

また生きていくために布団を出た。

あの頃の自分が泣かないために。


―――



こんなイメージの歌詞です。


読んでくださってありがとうございます!!

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