アスファルトの星空
☆歌詞
「アスファルトの星空」
アスファルトの水たまり
街灯を吸い込んで
きらきら光っているんだ
アスファルトの星空
うつむき歩いていた
見つめていたその光
気付けば 自分も銀河に包まれていた
雲間から一つ 流れ星 降ってきて
光を与えてくれた
時空を超えて 届く光のように
未来へ何かを届けられたら いいのにな・・
雨が止んだ後に
澄んだ空気の中で
きらきら光っているんだ
満天の星空
自分も輝きたいな
この銀河の中で
やがて消えていくんだ
アスファルトの星空
製作年: 2019年
作詞作曲:S.bay
☆解説
「アスファルトの星空」は、
雨の日の夜にアスファルトが
キラキラ光っている情景を描いた歌詞です!
2019年、大学生の時です。
雨の中、夜道を歩いていたら、
坂道の下に広がるアスファルトが
街灯の光を反射して星空に見えたんですよね。 笑
その時、ちょっと考えました。
雨で空に星がないけど、地上に広がる星空・・
なんかいい!って 笑
そして、この歌詞が生まれました。
―――
夜空の星は消えずに晴れた夜になれば、
いつでも美しく輝いている。
しかし、
「アスファルトの星空」はすぐに消えてなくなってしまう。
夜空の星は見上げれば、
そこにあって名前がついている星もある。
しかし、「アスファルトの星空」は
ただの水たまりに反射する光で、
誰も星だなんて思わないし、
下を見なければ気付くこともできない。
そんな「アスファルトの星空」はまるで自分みたいだ。
僕のことや歌がずっと記憶に残るわけでもないし、
僕の歌は美しい芸術や作品だとは思われない。
本当の感情は誰にも気づかれない。
そんな自信のない自分みたい―
しかし、「アスファルトの星空」は輝いている。
それにある人はその風景を美しいという。
だから僕も一時でも輝きたい。
いや、きっと今、輝いているはずだ。
―――
こんな風な想いを込めた歌詞です!
読んでくださってありがとうございます!!