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29.エルの事情

 鍵をかけられたという事実に思い至ったスノウである。

 咀嚼をやめ、呆然と扉を見上げた。

 勿論どれだけ目を凝らそうとも鍵が見えるわけではない。そもそもノブにすら届かないのがスノウの現状だ。

 これまで、こうして鍵をかけられた経験は殆どない。

 スノウが行動力に欠ける性格だというのもひとつの要因だろうが、元々鍵をかける習慣自体が薄い傾向がある。この階層に出入りする魔物がごく限られていることがその最たる理由だろう。例えるなら、自宅のすべての部屋の鍵をいちいちかけて回るようなものだ。外出時ならいざしらず、日常的にそんなことをする者はそうそういない。

 そのため、この階層に施錠された部屋がどの程度存在するのか、スノウにはわからなかった。普段から比較的自由に「散歩」をしているとはいえ、他の部屋を見て回るだけの冒険心はない。

 廊下と、幾つかの訪れたことのある部屋。それがスノウの活動範囲だった。

 それがここにきて施錠されてしまった。非常に珍しいことに。

 警戒されてのことか、と考えて首を傾げる。

 たしかに警戒はされている。だが、たかがネコの身であるスノウを軟禁することに意味はあるだろうか。ネコの身体でできる行動は酷く限られる。逃亡を目論んでいるとは誰も考えていないだろう。因みにスノウ自身も考えてもいない。

 周囲は「魔法が使えるかも」とは思っていても、使えるようになっている現状は誰も知らない筈だ。

 となると思いつくのは安全性の問題だ。

 限られた魔物しか出入りしないこの階層で施錠するということは、恐らくアイシャやスイ以外の魔物が出入りする可能性があるということだろう。

 ヴァスーラ来訪時の様に、下手にうろついて誰かの目に留まっては困る、という所か。

 あんな面倒は、スノウだってごめんである。


 「大人しくしてろってことか……」


 溜息をついて、スノウは最後の煮干しを齧る。

 アイシャの行動に納得しつつも、スノウは迷っていた。

 以前なら、迷うことなく部屋で待機していただろう。他の魔物にでくわすのは怖いし、何より施錠されている以上出られないのだからどうしようもない。早々に諦めるのが賢明だ。

 だが、今のスノウは少し事情が違う。


「……出られなくはないんだよね」


 耳をはたりと動かして、スノウは周囲を探る。アイシャの靴音は、既にスノウの聴力では拾えない範囲に遠ざかっている。他の魔物の気配や足音も、今のところないようだ。

 ここ数日のアイシャや城の様子を振り返って、スノウには思うところがあった。

 青い光が夜空を走った翌日から、城内は様変わりした。見た目が変化したわけではなく、その空気が変わっていた。それまでもどこか浮ついた「慌しさ」があったのだが、その日を境にそこに剣呑さが加わるようになった。言葉にするなら「物々しい」という状態だ。

 当然ながらスノウはそれを目で見たわけではない。スノウの居場所はエルの執務室と地下の部屋、目にする魔物はアイシャぐらいのものである。

 それでもそういった空気は感じるものだ。ましてスノウは「勇者」である。記憶を失ってからの短い間、逃げ回っていただけとはいえ戦場に身を置いていたのだ。

 だから、これがただの騒々しさなどではなく、戦いを間近に控えた興奮状態なのだということは理解できていた。

 問題はその相手だ。

 戦に至る経緯や、魔物の事情を知らないスノウには見当をつけようがない。

 筆頭に浮かぶのはヴァスーラだが、彼はつい先日訪れたばかりだ。さすがに仕掛けてくるには早すぎる気もする。勿論、ヴァスーラ以外の魔物の可能性もある。魔物の生態から鑑みるに、味方はおらずとも敵はどこにでもいそうだ。

 そして次に浮かぶ可能性は、人間だ。

 街で六代目の勇者の似姿を見たときから、薄々予感していた。

 エルが「早すぎる」とぼやいていたことを思い出す。急いで勇者を選任する意味、メリルたちの帰還と戦いの気配。

 これらをすべて結べば、今の状況に納得がいくのだ。

 魔物たちの警戒ぶりからいって、攻めてくるのは勇者たちだけではないのだろう。以前のように少数精鋭、というわけではないのかもしれない。大規模な、もしかしたら王国軍を駆りだす可能性もある。

 メリルやフレイもきっと、そこにいる筈だ。

 彼らの性格や魔物を倒すという情熱を考えれば、ただ一度歯が立たなかったというだけで易々とこの城を諦めるとは思えなかった。

 正義感の強い仲間たちの顔を思い浮かべ、スノウは泣きたいような気持ちになる。

 寂しさや懐かしさゆえではない。

 ただ苦しかった。

 何の力もないスノウから見ても、魔物と人間との力の差は歴然としている。そこを数で埋めるつもりかもしれないが、それでもエルの首級を挙げるまでにはいかないだろう。アイシャ一人考えても、束になってかかっても苦戦を強いられるのは間違いない。

 悪戯に犠牲を増やすだけだ。

 できることなら、今すぐ考え直せと伝えたい。

 これまでの魔物と同じように捉えているのなら、無謀な戦いだと。

 だが、ただのネコの身ではどうしようもなかった。


「……嫌だなあ」


 誰も傷ついて欲しくない。

 メリルやフレイが負傷、まして死亡などと考えたくもない。

 同時に、アイシャやスイが傷つくのもみたくないと思う。敵対している以上どちらかが傷つくのは必至で、そう頭ではわかっているのに想像するだけで胸が痛む。


『スノウは、優しいんだね』


 いつかのフレイの言葉が脳裏をよぎった。

 それにスノウは『臆病』なのだと否定した。今でもそう思っている―――けれど。

 今ならば『卑怯』だと答えるだろう。ただ単純に誰にも嫌われたくないだけなのだ。

 拒絶されたくなくて、受け入れて貰いたくて。誰かに認めて欲しくて。

 誰にでもいい顔をしていたいだけ。

 自嘲して、スノウはぴたりと閉められた扉を見上げる。

 大人しくしていることが正しい判断だろう。

 魔法がいくらか使えるようになったとはいえ、アイシャやスイの足元にも及ばないのは分かりきっている。

 だが何が起きているのか、起きようとしているのかを知るためには、ここに篭っていても始まらない。

 戦が起きようとしているなら、それがメリルたちであるなら。


「……なんとかしなきゃ」


 扉に体重を預け、力を入れる。

 びくともしない。当然だ。

 ならば、とスノウは脳裏に幾つかの呪文を思い浮かべた。

 扉の外に転移するか、鍵を開けるか。

 扉の鍵を開けてしまう方が、万一見つかった時に言い訳が利くような気がした。

 鍵がかかってなかったよ、なんて言い訳を、アイシャが信じるとは思えないけれど。

 目を伏せて、スノウは次々と浮かんでくる呪文を唱える。

 それが記憶の何処から引き出されてくるのか、積み重なる疑問に蓋をしたまま。



☆★☆★☆


 廊下を歩いていると、やはりというか見慣れない魔物を見かける。

 とはいえ場所が場所である。以前見かけたような、魔物らしい目立つ特徴をしている姿はほとんどなく、一見したところ人と区別がつかないような姿が大半だ。

 エルのように、色彩を変えただけでも容易く人ごみに紛れこめそうである。

 そんな姿を調度品の影や扉の隙間に隠れて観察しつつ、スノウは大広間を目指していた。

 忙しくなってからというもの、エルは大広間に頻繁に出入りしているようだ。となるとアイシャの言っていた会議もそこで行われている可能性が高い。

 大広間の場所についてはさほど自信はなかったが、これだけ見慣れない魔物が行き来しているのだ。様子を伺っていればそのうち辿り着けるだろう、とスノウは楽観視していた。

 どれだけそうして歩いていただろうか、やがて目の前にそれと思しき扉が見えた。

 他の部屋より扉が二周りほど大きい程度で、装飾の類は大差ない。

 スノウがこの部屋だと確信したのは、魔物の気配が濃厚に感じられたためだ。でなければあっさりと通り過ぎていただろう。

 さすがに近づきすぎるのは不味いと判断して、スノウは近くの柱の影に身を寄せた。

 鈍感な己ですらこの距離で魔物の存在を感じ取れるのだ。中の魔物からすれば、スノウの存在などすぐに感知されてもおかしくない。―――そう、スノウは思っていた。確かに魔物にとってはその程度は容易いだろう。だが、己の感覚が以前より格段に鋭敏になっていることを、スノウは気付いていなかった。 


「さすがに、聞こえるはずないよね」

 

 固く閉ざされた扉を目の端で捉え、声に出さず呟く。

 スノウは、幹部たちの会話を盗み聞きするつもりだった。

 現状を把握するには幹部から聞き出すのが一番だ。かといって正面から問うこともできないため、こうして会話の一部を拾って情報を集めるつもりなのだ。

 勿論、会議ともなれば扉を開け放った状態というのはあり得ない。もしかしたら隙間くらいは、と淡い期待を抱いてはいたが、聞こえるはずもないことはわかりきっていた。そもそも、会議そのものを聞こうとは思っていないのだ。

 スノウが狙っていたのは、魔物が出入りする際に漏れるかすかな声や、出入りする魔物たちの会話の一端を拾うことであった。だが、出入りする魔物がいない以上、会議が終わるのをおとなしく待つしかない。

 こうしている間にも、スノウの目の前を複数の魔物が行き来している。荷物を抱えて慌ただしく過ぎ去る様は、無駄口など叩いている余裕がなさそうだ。柱の影で小さくなっている小動物など視界に入らないらしい。

 この様子だと会議終了後もあまり情報は期待できそうにない。

 気長に待つか、と溜息をついたところで扉の軋む音が聞こえた。

 視線を向けた先、大広間の扉がゆっくりと開き始める。

 会議が終わったのだろう。

 早速、とスノウは体を浮かしかけて、はたと気付いた。

 このままでは見つかってしまわないだろうか?

 今まで誰にも見咎められずにきていたから大丈夫だろうと高を括っていた。忙しいのだから誰も気づかないはず、と。だがそこには何の確たる根拠もない。

 アイシャやスイならば、スノウの存在などすぐにみつけてしまうだろう。

 そう思い至った途端に、スノウは焦り出した。

 柱の陰になっているとはいえ、こんな廊下の端でやりすごすのは得策ではない。

 周囲を意味もなく見まわし、再び大広間に目をやる。複数の魔物が中から出てくるのが見えた。

 どこかに隠れなければ。 

 焦った視界に飛び込んできたのは、僅かに開いた扉だった。

 躊躇いなく飛びこむ。そういえば以前もこんなことがあったと思い返しつつ、息を殺して体を固くした。

 薄く開いた扉に気付く様子もなく、魔物たちが次々と通り過ぎていく。会話に聞き耳を立てていると「戦争」やら「人間」やらの単語が飛び交っている。

 スノウの予想はあながち間違いではなかったらしい。

 けれど、それ以上の何かを聞くことはできそうになかった。戦争の相手とどうやら間近に迫っているらしい時期はわかったが、その詳細ともなるとさすがに会話を拾う程度では理解できない。

 また次の機会を狙うかと諦め、スノウは魔物たちが部屋の前を通り過ぎるのを待つ。


「困ったもんだよな」


 ふと、聞き覚えのある声が耳に飛び込んできた。溜息と共に吐き出されたこの声は、アイシャだろう。粗方魔物たちのざわめきが遠ざかった後だ。それでも周囲を憚るかのような声音に、スノウの耳がぴくりと反応した。


「そうですね。エル様がこんな状態の時に……」


 同様に溜息をついて相槌を打つ声。こちらはスイだ。規則正しい靴音がスノウの潜む部屋の前である。


「ああ、よりによって魔法が―――」


 魔法が――なんといおうとしたのか、アイシャの言葉を半ば遮って、スイが言い募る。


「ですが私は少し安心しているのです」

「安心? なんでだよ?」


 訝しむ口調のアイシャが、足を止めたようだった。少し遅れてスイの足音も止まった。

 スノウの心臓がばくばくと音を立てる。

 話の内容には興味を引かれたが、それ以上に一刻も早く立ち去って欲しい気持ちの方が強い。僅かな物音だけでも気づかれてしまいそうな距離だ。浅く緩く呼吸をして、スノウは全神経を廊下に集中した。

 スノウが必死に呼吸していることなど知る由もない二人は、足を止めたまま会話を続けている。


「最近のエル様は随分しっかりしておられます。一時は魔法が使えなくなり……得手のはずの水すら操れなかったときはどうしたものかと思いましたが」

「あん時はさすがに頭が痛かったぜ」

「こう申し上げては何ですが、魔法が拠り所という部分がありましたから……けれどそう心配するほどでもなかったようですね」

「え? なんでだよ、使えなきゃ困るだろ」

「当然です。いつかは取り戻していただかねば。折角高い資質をお持ちなのです、磨けばそこらの魔物など敵ではありません」

「オレは魔法は詳しかないけど……アイツを凌ぐんだろ?」


 厳しい口調ながら、誇りを感じさせるスイの声音。応じるアイシャの声に喜色が滲む。


「ええ。精度を高めれば、或いはそれ以上に。……アイシャ、私は今が好機だと見ているのです」

「好機だって?」

「エル様の力を周りに知らしめる、好機です。ここ最近のエル様を見て思いませんか、長らしくおなりだと」

「……まあな。いくら勧めても嫌がってた剣の稽古を始めたときは、真剣に病気を疑ったけど」

「エル様に足りないものがあるとすれば、それは長たる自覚だと思ってきました。けれどそれが備わりつつある今、あの方は最強の魔物となる……これ以上の主はおりますまい」


 語るスイの口調は、これが常に冷静な彼かと思わせるほどに、いつになく熱っぽい。

 絶対の信頼と忠誠が滲むその声に、スノウは胸が震えるのを感じる。


「……同感だな。やっぱエル様はエル様だぜ。オレの目に狂いはねぇからな」


 僅かな沈黙があって、アイシャが嬉しそうに言った。スノウの脳裏にアイシャの顔が浮かび、胸に痛みが走った。小さな棘が刺したようなそれに、スノウは首を傾げる。


「……あなたの目は知りませんが、私の判断に間違いはありませんでした」

「同じことだろーよ? なんでそうお前はオレに突っかかるかなぁ?」

「突っかかってなどおりません。理解力が乏しいのでしょう」

「……てめぇ。いい加減オレも切れるぞ」

「お好きなように。返り討ちにして差し上げます」

「ああ? それはこっちの台詞だっつーの!」


 剣のあるやりとりをしているものの、互いに攻撃に転じる気配はない。再び歩き出した二人の言い争いが、廊下の奥に遠ざかっていく。悠長に喧嘩をしている余裕がない状況なのは、間違いなさそうだ。

 その靴音が完全に聞こえなくなった頃。

 スノウはふらふらと部屋から転がり出た。見つからなかった安堵より、立ち聞きした内容にひたすらに衝撃を受けていた。頭の中は疑問が渦巻き、胸は原因不明の痛みを訴えている。


「……なに、」


 無意識に言葉がこぼれた。


「魔法が、使えなかった……?」


 スイの言葉が蘇る。

 エルは一時確かに魔法が使えなくなっていた、と。

 そのこと自体は別段驚きではない。魔物の生態に詳しくないスノウにとっては、そんなこともあるだろう、というくらいだ。

 ただ、その後に続いた言葉が引っかかっていた。

 エルが最も得意としていたのは「水系」の魔法だということ。

 エルの言葉がスノウの耳の奥に残っている。


『水の魔法はあまり得意じゃない』


 あれは、エルの嘘だったのだろうか。

 その考えをスノウは否定する。思い返すエルの声には嘘は感じられなかった。あの時はスノウ自身動揺していたから判断に絶対的な自信は持てないが、それでも不自然さは感じなかった。

 ではそれが真実だとしたら。

 ざわりと寒気を覚えた。

 ただの誤解だと今までなら思っただろう。エルが得意ではない魔法を、周囲は得意だと思い込んでいただけなのだろうと。剣の鍛錬を始めたことも、長らしく振舞うようになったのも、単に城主としての自覚が生まれたが為だと。

 けれど、それ以外の情報がスノウに違和感を訴える。

 あの地下の部屋にあったのは、地底湖だった。そしてあそこに棲むモノも、恐らくは水に関係する存在だ。「水系」の魔法が得意なエルだとすれば、その用途はわからなくても研究対象とする理由は納得がいく。

 次に脳裏に蘇るのはいつかのエルだ。

 ヴァスーラが訪れたとき、『大人しく』演技をしていたと言ったエル。まるで別人のよう、と呟いたスノウにエルは驚いて見せた。

 その動揺を、スノウは単純に別人のようだと「思われた」ことに対する驚きと解釈していた。しかしそうではなかったとしたら。あれは、別人のようだと「気づかれた」ことに驚いたのだとしたら。

 その可能性に、スノウは震えた。


 エルは「別人」ではないのか。


 スノウが耳にした情報に間違いがないのなら、単に心境の変化で片付けるにはあまりにも変わりすぎている。ヴァスーラに『姫君』と揶揄されるほどの人物が、こうまでも変わるだろうか。魔法の特性すらも変えて、その性格までも変えて。

 突飛な考えだが、アイシャたち側近が知る「エル」と今の「エル」の特性がそうまでも変化している理由を、別人だと考えれば納得がいく。

 訥々と考えて、ふとスノウは気づく。

 この感覚はどこかで覚えがある。


『お前は俺じゃないだろう?』


 脳裏に閃いた夢の記憶。

 スノウは知らず息を詰めた。

 以前と「別人」のようになった自分。

 とり戻した「力」は本来の自分にはないもので。

 周囲が知る自分と、今の自分は決してイコールではなく。


「俺と、同じ……?」


 呟いて、その言葉が胸にすとんと落ちた。

 自身の身に起きているそれと、エルの身に起きているかもしれないそれの奇妙な一致に、体が震えた。 もしスノウの考えが正しければ、何者かの意図を感じずにはいられない。

 スノウの記憶喪失がただの事故でなく、かつて誰かが言っていたように魔物の仕業だとすれば。




 それに、エルが無関係だと、誰が言えるだろう。




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