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薄暗さの中から

作者: 人間詩人

自分の部屋は

わざと薄暗苦している

となりの部屋には燦々と

光りが入り込んで来ているのに

陽の当たる場所へ移動すれば良いだけのことなのに

私は この部屋からは

移動しようともせずに

居座るような感がある

明るくしようと思えば

天井の灯りのスイッチを

引くだけのことだ

なのに薄暗さが好きなのだろうか

確かに明るい場所は

疲れてしまう

少しだけ暮らさが心を

落ち着かせてくれるから

ありがたいことだ

それでも明るい光りには

憧れを抱いてはいる

いつかは陽の当たる場所へと移動したいと

自分の心が感じているようだ

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― 新着の感想 ―
[良い点] よくわかります! 光の中は、案外疲れますよね。 私は、半日陰を好みます。 少しだけ、 日の光の恩恵をあやかるくらいが ちょうど良い気がいたします。
2021/02/17 12:06 退会済み
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