世界ヲ終焉ヘト誘ウ刻限-1
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情報量が多すぎて混乱していました。
チラッとコメント欄も見ますが、混沌としてますね……。
『コメント:え………?前作終わらせた奴等呼ぶと思ってなかったのだが⁉︎』
『コメント:マジかーマジかー』
『コメント:どういうことだよオイ』
『コメント:え?《血月の使徒》って何?』
『コメント:前作大暴れしたアウトローなクラン』
『コメント:邪神の手下だよ』
『コメント:世界ぶっ壊したんだよなぁ……』
『コメント:リーダーがカムイっていうね』
『コメント:RPガチ勢』
『コメント:というかValkyries全員いるくね?あそこ』
『コメント:名前分かっている奴……カムイ、エクア、メローラ、スズカ、ローズ、ミカミ』
『コメント:うん!全員いるな!(白目』
『コメント:厄災集団がそのまま血月の使徒っていう可能性まである』
『コメント:え?無理ゲーじゃね?』
『コメント:あのクラン全員PS人外なんだよな……』
『コメント:PS世界ランキングで言ったらどのくらい?
『コメント:↑全員世界大会出てないけど余裕でトップ40入る』
『コメント:あのクラン30人なんですがそれは』
『コメント:多分今のトップ10が二桁に落とされる』
まさかの前作の世界【エデン】をぶっ壊し、サービスを強制終了させたクラン《血月の使徒》。そのプレイヤーが運営側として出て来るとは……誰も予想していなかったでしょうね。
オフェリア様が絶望したような顔をしていたのもこれが理由でしょう。確か前作ではランペルス森王国は《血月の使徒》に滅ぼされたらしいですからね。それもたった二人で。
それだけの力を持ったプレイヤーが集うクランが敵って……。さらっとカムイさんなどの厄災集団《Valkyries》もいるんですよね……。
前作での虐殺がトラウマになった人も結構出たらしいですが……。
『はいはーい!皆さんお久しぶりー!神楽でーす!』
「⁉︎」
そんな状況の中で響いて来た陽気な声。空中にニコニコしている顔が映し出されます。
このゲームの運営の一人。元凶とも言いますね。
『まずはニーヴィスちゃん、ワールドアナウンスおめでとー!見てたよー』
「………あまり嬉しくない」
いや、はい。これで喜べる人がいますか?まあ、名誉なのでしょうけど……明かされた情報のインパクトが……。
『さて、私が出て来た理由は、ワールドクエスト改めブラッディクエストの説明でーす!』
止めて下さい。良い情報が出て来る気がしない。前科もありますし。
『はい、この世界を襲う超常現象とは、邪神の手下の《血月の使徒》の仕業でしたー。皆さんは彼女達から世界を守って下さいねー』
それは分かってます的な反応を皆してる。どうしても失神待ったなしの情報しか出てこないのが分かっているんですよね、皆さん。
『じゃあ、詳しい説明をしていきますね〜。《血月の使徒》は総勢三十人。全員が前作のステータスをそのまま引き継いでいます』
前作はキャラメイキングの際に自分にあったスキルが与えられるのですが、中にはぶっ壊れとも言えるスキルもある訳で………もう考えたくない。というかステータスの時点で大幅に負けているんですよね……。
『流石に登場させる時には弱体化させるけど……PSまでは弱体化できないからね?』
それでも、カムイとか出て来たら無双ゲーになりかねませんよ。
『えー、全員が【神災】というものを発動可能で、それが発動され且つ発見されると『ブラッディクエスト』が開始しまーす!それがクリアされた場合、その【神災】は発動不可となり、発動可能な【神災】が無くなった子達は出て来ませーん!』
え?この言い方からして、人によっては複数回出て来るのもあり得るってことだよね?
普通に地獄なんですがそれは。
『発動する場所などは《血月の使徒》の皆に完全に任せてあるから、何処でも『ブラッディクエスト』に参加できるように、転移先を増やした方が良いかもね』
そうですねぇ……【浮遊】でフライトでもする際に開放していきますか。
あとそろそろ装備も変えたい。
『報酬とかはまだ秘密ね。MVPとかもあるから宣伝にも良いんじゃない?』
わー、プロゲーマー界に爆弾投下。
こうやって廃人を量産していくんですね。分かります。
『因みに自動解放時はこのワールドアナウンスも無く、私の説明もゼロだったねー、ちゃんと解放できたから、アドバンテージとしてカムイちゃんのエグいスキルを全面的に使うのを封じときました』
え?何のスキル?という質問が飛び交っています。
『これは言っても良いか。NPCの記憶を操作して、NPCの協力を遅延させる、だね。多分これ世界神のあの子にも通るよ』
待て待て待て。普通にエグい。ルナリア様にもかかるって……。
しかも、全面的にとしか言っていませんからね?
傀儡国家とか作っていそう。………いや、なんか怪しい国が一つありましたよね?
『んー?言いたかった事はこれくらいかな?もう既に一つ『ブラッディクエスト』が発生しているようだから、見てみてね。世界を滅亡させないように頑張ってねー!それじゃ!』
言いたいだけ言って帰っていきました。ここからが正念場ですね……。頑張りますか。
「………さて、配信どうします?」
『コメント:多分何処も忙しそうだからなぁ』
『コメント:情報もほとんど開示されたんじゃね?』
『コメント:キリも良いしこの辺で終われば?』
大規模なクランでは今頃作戦会議とかやってそう。
見る人も減ってるみたいだし、一旦終了しますかね。
「では、配信を終了しますね。次回の配信は……未定ですね……。ご視聴ありがとうございましたー!」
はい。配信を切った訳ですが……。
再び静かな森となりました。戦っているうちに夜になったようですね。
さっきの戦いのログとかも十分溜まっているんですよね。何か進化ってワードも出てましたし。横ではオフェリア様が何か話してる。何だろう?
「何をしているのですか……?」
「おお、管理者からの説明が終わったのか。こっちはルナリア様と会話しておったのじゃが……」
『ニーヴィスちゃんがそこにいるんですか⁉︎』
「ちょっ!ルナリア様⁉︎」
何か念話っぽい感じかな?それで会話してる。その会話が他人に聞こえるのもどうかと思うのですが、ルナリア様?めっちゃ声が上ずっていますよ。オフェリア様に迷惑をかけないで!
『ニーヴィスちゃん、一回オフェリアちゃんと一緒に神界へ来ませんか?』
おおぅ、やっぱり来た。オフェリア様もサラッとちゃん付け。
まあ、行きますか……。情報を貰えるかもしれませんし。
書いている方が楽しいと執筆が進みますね。
ここから数話は前作について少し触れます。
何でこんなに設定があるのかというと、実は一作目の主人公が神楽、二作目が神威、三作目が吹雪という体で考えていたんです。
しかし、これ吹雪の所から始めた方が面白いんじゃね?ということで三作分の設定が貯まったという訳です。
これからもちょくちょく後書きで設定の裏話ぶちまけていきますね?w
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押してくれたら二話投稿とかするかも。(露骨)




