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鳥肌


「殺す」


あれれぇ??これヤバいやつかぁ???


出会った時とは比べ物にならないほどの発音の良さ。

たった三文字の言葉で僕を恐怖へと落とす圧力。


一人称変わっちゃったよ!君怖すぎ!!

これは普段から使い慣れていないとなせない技だ!!


さては、おぬし…いま流行りのC⚫︎Dをやっているな?

おっと…なんも関係ないけど。Oと⚫︎ッて似てるよね!


恐怖で情緒不安定だよ。どーしてくれんだこの野郎。


後で覚えてろよ。「ヒーヒー」言わせてやる!!

もちろん夢の中でな。


と、まぁ。俺がこんなことを考えている間にも彼女は何か言い続けているわけで、流石に耐えられなかった俺は彼女に話しかけながら振り向いた。


「緊張しますよね〜!入らなく…て!!!、?」


途中で声が裏返ってしまった。

それもそのはず、俺が振り向いたのと同時に彼女が抱きついてきたのだから。


べ、べべ…べ別に!?びびってないしッ!、?


玄関プレイでもお願いしたんだろう。

最後の童⚫︎仲間に置いてかれたのを知って。やけ酒をしたところまでは覚えているんだがな…その後はさっぱりだ。


あ……童⚫︎じゃねーからぁ!!!、?


それにしても、人の温もりってこんなに暖かいものなんだなぁ。


夏だというのに、その暖かさに対して嫌な気はせず。

むしろ、ずっとこのままでいたい。と思えるほどだった。


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