1/4
朝は何か起こりがち
「え、お前...誰?」
朝、目が覚めた俺は横になっていた体を起こして
体を伸ばした。見知らぬジジイを横目に。
待て....一旦状況を整理しよう。
俺の名前は、一風 俊
大学2年の昨日誕生日を迎えた20歳だ。
昨日、友人達が俺の誕生日を祝ってくれて....
「イテテ、、」
軽く20は超えるであろう机の上に並べられた酒の空き缶が視界に入る。
頭の痛みはこれか…
浮かれて飲みすぎたのだろう。
てか、このジジイいつまでいるんだ。
どれだけ記憶を漁ってもこのジジイは出てこない
ん....?待てよ…あいつらが帰った後
何かあったような……
この時の俺は無意識に下腹部を見ていた。
そして、段々と昨日の記憶が戻ってくる。
1つのチャプターにだいたい1.000字程度の
内容で出す予定です。
すぐ読めると思うので、感想等頂けると嬉しいです。