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第1章 第14話 ルーベル学園祭編 森林サバイバル

いつも見てくださっている皆さんには本当に感謝しています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 さあ体魔祭開幕戦2日目昨日の疲労がまだ少しだけ残っている。

 筋肉痛で動き辛い体を無理やりとまではいかないが起こしてストレッチをして体をほぐす。

 まだ時間は結構あるのでゆっくりと体を起こしていくことにした。


「んーおはよー美穂」


 隣で寝ていた美穂も起きて大きな欠伸をして? している!?

 ゆっくり起こすはずだった体が一気に目が覚めて起きた、何故か? えーえっとー美穂がねーちょっと⋯⋯。


「美穂⋯⋯服⋯⋯」


「んー? 服がどうしたのって⋯⋯え? ええ?」


 一気に顔が真っ赤になってこっちを見たので目を反らせた。


「⋯⋯見た?」


「いえ見てないです」


「ブラの色は?」


「白でした」


「やっぱ見てるじゃない! この変態!」


「ちょ、それは不可抗力であ⋯⋯ごめんなさーい!」


 朝からひっぱたかれた、でも美穂ラッキースケベゴチになりました。


 さて朝ご飯前に入念にストレッチをする、美穂も同じで体を起こすためにヨガなんかもしている。


「チーン」とオーブントースターが心地よい音を鳴らす。


「パン焼けたな、ご飯にしよっか」


「んー分かったわー」


 我が家のパンは自家製で美穂が凝っており、パンの中にハーブが入っているのだ。

 これにより香り豊かでいい味わいになる。


 そこに溶かしバターを塗ってベーコンを敷き最後に卵を落として少しほんの少しだけ塩コショウで味付けをする、ハーブでほとんど味付けが出来てあるのでちょっとつまむ程度でいい。

 後はオーブントースターで五分ほどじっくりと焼くだけ。

 卵は半熟でトロッと溶けてベーコンの肉汁とバターが噛み合いそこにハーブが来る、味のメリーゴーランドやー。


「んーいつもながら美味しー!」


「ああ、全くだよくこんなに美味しいパンが作れるな、俺にも教えてくれよ」


「ふふーんだ、変態さんには教えないよーだ」


「いいだろちょっとくらい」


「やーだやーだ」


 とべーっとされた、たまーにこんなふうに子供みたいになるのがまた可愛い。


「さて今日の作戦会議とでもいこうか」


 今日行われる競技は非常に厄介なものだ。


「して美穂よ、あそこに何人くらい人が入るんだ?」


「5000人ね、とは言っても過半数以上は敵だというけどね」


「結構鉢合わせなんかが多い試合になるな」


 この戦いはいかにして戦い抜くかがポイントとなってくる。


「んじゃそろそろ行くか」


「そうね」


「「ご馳走でした!」」


 2人で食後の挨拶をしてほとんど着替えは済んでいるのでもう出る感じだ。


「ねえ本当にこの服でいいの?」


「大丈夫だ、問題ねーよハルとかも着てくるし」


「そーいう問題じゃない気がするんだけどね」


 俺達は魔導騎士団のローブで来た、これが1番動きやすいと俺達自身で自負しているからな。


「まあ慣れてるしいっか」


「だろ」


「あんたには言われたくないな」


「ひで!」


 と言っていると前日にあいつらと集合しようと言っていたポイントに着いた、あいつらも来ていた。


「おはよーハル」


「おうおはよー志龍!」


 朝から元気がいいなこいつは、まあ俺も今日は調子がいい。


「美穂おはよぉーなよですよー」


「まだなんか眠そうねプレア、でもおはよー」


「えへへ、少し眠たいのですよー」


 まあこれでバディーは集まった、なら少しこういう事でもしてみるか


「全員に告ぐ!」


「!?」


 みんながびっくりしている。


「さて今日の任務だ、我々魔導騎士団メンバーは固まることになった、そしてこの戦いに勝利を収める今日の任務はこれだけだ」


「さて昨日はあんなに固かったのに今日はお前ら緊張はして無いんだな」


 ハルがにやりと笑う


「大将当たり前だっつーの」


「そうなのですよー」


「何てったって私達の得意分野だもんね」


 俺も「ふっ」と笑い


「まあな、なら分かるよな」


「今日の目標は俺達と仲間以外全員倒す事だ」


「おーけー!」


「んじゃ行くぞルーベル第2森林訓練場に」


 ルーベル学園は4つの山を保有している、そこは訓練所となっており第1の世界に1つそれ以外は第2の世界にある。

 森林によるモンスターの襲来などそういう事の対策などをするところだ。


 さて俺達が行く第2森林訓練場はもちろん第2の世界にある、まあ交通費は学校持ちで出るのだがな。

 そしてそこで行われる競技とは


「さあ2日目! この戦いを制したものが第1位グループとして出場出来ると言われている、我が校の4つの森林を使った大規模型集団演習そう森林サバイバルだ!」


「さあルールは至って簡単、まずこの競技は4人1組のグループを作ります、1人には10ポイントが支払われます、ということはグループには40ポイントが支給されるということです、そして皆さんはこれを取り合うゲームです、

 そして取ったポイントの数だけ自チームのポイントに換算されます!」


「ポイントの確認は今から配布する腕時計に今何ポイントかを掲示するのでくれぐれも無くさないように」


「取り方も至ってシンプル、森で鉢合わせた敵と戦い勝利を収める事です、勝利方法は相手が降参する、

 もしくは今から付けていただく転移結晶が割れると強制的に山の麓に転移させられその人は負けとなりこっちの勝利となります、

 あ、あと降参した人はちゃんと自分で転移結晶を割るか麓に降りてください、降伏すれば腕時計の降伏ボタンを押してくださいね、

 くれぐれもやり過ぎや殺したりするのだけは止めてくださいね」


「ポイントは負けた方が全額支払いそれで退場していただくことになります、

 そして最後まで残ったチームにはチームのグループ数×50ポイントが支払われます、ただしもし戦いの痕跡が無い方が残っている場合はそのチームは100ポイント支払うことになります」


「あとルール違反は、先程も言いましたが戦わないこと、そして飛行魔法の禁止、追跡魔法等も多分魔法障害に会うので使えません、加護による飛行なども禁止、バトル中であれば飛行は可能としますがそれ以外で使おうとしていれば容赦なく先生方による重力魔法などが来るので気をつけてくださいね」


「あと自チームを攻撃してしまった場合、自グループのポイントは-20となり、倒されたチームは敗退となるので気をつけてください」


「そしてここで1日やるので皆さんには事前に渡してある携帯食料があるのでそれを忘れずに食べたりして空腹などは凌いでください、

 森の中のものは基本的に何でも使っていいのでそれも活用してください、後、川の水を飲むのもありなので水分補給も忘れずにー!」


「後は皆さん楽しんでやってくださいね」


 というルール説明が山の麓で行われた、あの先輩ナレーション以外に何かやってるのかな?


「と説明があったように飛行魔法などは禁止だ、基本は魔法と体術を組み合わせて戦うように」


「では各自ポジションにつけ、ポイントは4箇所に分かれている、各自転移魔方陣の所に行き振り分けを行う」


「健闘を祈る!」


 魔法陣による転移の感覚、何度も味わっているが慣れないものだ、さて美穂たちと場所の確認をする、ん?あれ?美穂は?ハルは?プレアは?え?なんで?!

 まて状況を整理しよう、周りにはみんなはいない、そしてこの状況、よしよく分かった。


「まいごじゃねーかよ!」


 今日は災難だねうん。


 一方、美穂達は、


「⋯⋯⋯⋯」


「⋯⋯⋯⋯」


「⋯⋯⋯⋯」


「なんであの馬鹿いないの?」


「知らん」


「分からないのですよー」


 さてどうしたものか、志龍が何故いない? 分からないけど分かることか1つある


「何でこんな時にも迷子になるのよあの馬鹿は」


 迷子の迷子の志龍くんあなたのグループは何処ですか?


 そして志龍に戻す


 まあここでスタートすることになるだろう、とりあえず持ち物の確認をする、撥、水分、携帯食料、配られた森の地図、後は転移結晶、ふむまあ生き残れるしそのうち会えるだろう。

 と言っていると始まりまでもう1分を切っている。


「始まるまでもう後10秒です」


 カウントダウンが始まる


「10! 9!8! 7! 6! 5! 4! 3! 2! 1!」


 さあ始まる!


「0!」


 サイレンがなる、この競技の特徴は何があっても夕方の6時まではゲームを終了しない、そう敵がほとんど居なくてもだ。

 だからみんなもそんなに焦らない、むしろ午前にはあまり力を使いたくないようだ、なら俺はその逆だ、午前に本気を出してやろう、生憎スタミナと魔力には自信があるもんでね。

 さて周辺には敵が4人、1グループか、よしいこう。

 俺は軽く木の上を走ってグループの近くまでいく。


「よしここで一旦作戦を練ろう、勝負は午後からだ」


「おーけー絶対勝ってやる!」


「大きい声を出すな、静かにするぞ」


「お、俺この戦い生き延びて美穂ちゃんに告白するんだ」


「いきなりなんのはな⋯⋯本当かそれは」


「うん」


「頑張れよ、俺も応援してるぜ」


「ああ、俺達もだ、応援してるぞ!」


「あ、ありがとう!」


「俺もこれ終わったら誰かに告白しよっかなー」


「いいじゃん、てかみんなで美穂ちゃんに告らね」


「そ、そうしよう!」


 ワイワイがやがやと騒ぎおってこの糞ガキ共よ、さて死亡フラグは全員合わせて4本位かな?

 全部回収しなきゃ!


「呼ばれて飛び出て志龍君でーす! 死亡フラグ回収しに来ました! とりま美穂に告るとか36億年はえーんだよ!」


 さて相手の皆さんはぎょっとして最後の叫びは


「呼んでねーよ!」


 志龍グループ80ポイント

 志龍 50ポイント

 美穂10ポイント

 晴人10ポイント

 プレア10ポイント


 向こうから大きな音がした、この学園であれほどの衝撃波を出せる人なんてほとんど居ない、居てもあの迷子馬鹿位だってことは


「あの先に志龍がいるわ合流するわよ」


「おーけーってそれより先に1グループ潰そうぜ!」


「却下行くわよプレア」


「はいなのですよー」


「ちょ、えー」


 ハルは結構落ち込んでいた、ん? 上に気配がある、まあ1グループ位なら問題ないか。


「ハル上に1グループ、素早く片付けるわよ」


「まじでいいの?!」


「ええ、ちゃんと手加減して倒してよ」


「よっしゃー!」


 そう言うと刀で木に向かって斬撃を飛ばした、木の枝は切れてそこに居た4人は落ちてきた。


「さーて遊ぼうか」


 ハルは笑いながら刀を構える。


「まあとは言ってもなー本気出せないからなー」


「んーあ、そうだいい方法があった!」


 向こうにも剣使いが居た。


「おいそこの剣使い遊ぼうぜ」


 ハルは余裕そうに言う、向こうは少し睨みを利かせて、


「ふざけるな、うぉぉぉ!」


 と向かってきた、だがハルは動かない全くを持って微動だにもしない、まるで大木のようにそこに佇んでいる。

 そして相手との距離があと3m位になったその瞬間、相手は止まった、何故か私達には分からなかった。


「今お前死んでたぜ、いや正確には1回殺したな」


 どういう事か全くわからない、殺した?


「彼死んでないわよ」


「いーや殺した、そうイメージを与えたんだよ」


 イメージ? 幻覚魔術の1種か何かと考えた。


「美穂、幻覚魔術か何かかと思ってるだろ、違うんだよなーこれはもっと単純なものなんだよ」


「毎日欠かさず1000を超える素振りを12年近く、ずっとやり続けて、そして幾度もの戦いこれを経験してやっと身につけた精神力と技術の調和、それがこの技なんだよ」


 よく分かった、ハルのこの技は彼が好きであり命でもあった刀を振り続けた軌跡なんだと。

 しかし凄い技だなと私が感心していると、


「あー気絶してるなこりゃ」


 とハルが言っていた、確かに白目を向いて泡を吹いている、流石に死ぬイメージはキツすぎたな。

 まあここは穏便に


「貴方達はどうする? 戦って同じ思いをする?」


 と少し脅しを混ぜた降伏状を相手に叩き込んだ。


「いや降伏だ、負けだよあんなの見せられたらもう戦えないよ」


 と言ったので、


「なら時計のボタンを押して、それで降伏完了よ」


「おーけーって、ん? ちょっと来てくれないか?」


 何か不具合でもあったのかな? 見に行く


「どうかしたの────って何すんの?!」


 よく強盗が人質にする構えをして、


「けっ、これならお前達が降伏するだろ、動くなよ動いたらこいつを殺すからな、大人しく降伏ボタンを押せ!」


 脅しという最低な手を使って私達を降伏させるつもりだ、でもそんなんじゃ私達を脅さないわよ、と手を振り払おうとしようとしたが止めた。

 馬鹿がやばーい感じでやってきた。


「さーてなーにしてんのかなー?」


「! し、志龍⋯⋯」


「うーん知らない顔だなー俺も有名になったなー」


 と笑っていた。


「っ! まあいい、動くなよ動いたら殺すからな! お前も降伏ボタンを押せ! 早く!」


「みほー戻ってこーい」


 と言われたのでするーっと抜けてみんなのもとに戻っていく。

 あいつは焦って


「え? あ、ちょ⋯⋯」


 と戸惑っていた。

 そこに志龍が前に来て


「さーて遊ぼっか」


「ひ、ひぃぃぃ!」


 と怯えきっていたが志龍は容赦なく周りの奴らも含めて全員吹き飛ばした。


 志龍グループ120ポイント

 志龍 80

 美穂 10

 晴人 20

 プレア 10


 さてやっとみんなと合流できた。

 とりあえず


「すまーん」


 と謝ると何故かわからないが美穂に殴られて


「次迷子になったら覚えときなさいよ」


「す⋯⋯すんません⋯⋯」


 半分枯れた声で返事を返す。

 深呼吸をして治す。


「ふーおっけーひとまず全員集まったな」


「ええそうね」


「どこからやりに行く? 向こうか? あっちか?」


「ハルは黙っとくのですよー」


「まあ少しの間ここを拠点としよう、水源も近くにあるし1日ここで過ごすわけだ、ここが1番良いだろ」


「志龍の意見に賛成ね」


「おっけーだぜー」


「いいのですよー」


 よし拠点は決まった、後は作戦だ。


「前半、今から少しの間敵を出来るだけ潰しに行く」


 ハルがそれに反応した


「まじで!? よっしゃー!」


「ハル落ち着いて、志龍その理由を教えてちょうだい」


 美穂が理由を求める、まああいつなら分かっているだろうが確認のためだろう。


「前半、ここにみんなは力を入れない、何故か後半にバテてしまうからだ、そこを逆に俺達は突く、

 相手は油断をしているだろう、みんな考えていることは同じだと思って、多分俺達と一緒に今は作戦会議とか雑談とかしているだろう、そこに乗り込む、そして静かに倒す、この時には相手に気づかれないようにしろよ、気づかれたら面倒臭いからな」


「静かに素早くだ、暗殺みたいにな」


「おーけーよ、それじゃ私達も戦いたいからさっさと行きたいわ」


「どこからにする? あっちか? こっちか? 楽しみだぜ!」


「早く戦いたいのですよー」


 さあみんなやる気満々のご様子で、いいねそれじゃあ開戦の狼煙でもあげますか。


「これより任務を遂行する、みな準備はいいな」


「おう!」


「それじゃあ始めよう狼煙をあげろ!」


 といい、片っ端から敵を見つけては倒すを繰り返していた、その時妙な違和感を覚えた、あるグループを倒した時、倒した瞬間にもう一つのグループが待っていたと言わんばかりに襲ってきた。

 同じチームのグループで手を組むとは上等手段だ、だが俺が違和感を感じたのは手を組んでいるもう一方のグループだ、なぜならそのグループは違うチームのグループだったからだ。

 さて嫌な予感がするのは気のせいかな。





「AグループとDグループが倒されました」


「誰にだ?」


「魔導騎士団のグループのようです」


「そうかまだ泳がせておいておけ」


「しかしお前も悪いやっちゃやの生徒会長さんよ」


「何がかね?」


「どぼけよって、こーやって敵チームと手組むん異例の事態やぞほんまに」


「我々の目的は赤Aを落とすことだ、それならほかと手を組むのも悪い手ではないと考えるのだがな」


「まあそーやな、でもな生徒会長さんよ」


 と言いナイフを首もとに当てられる


「裏切るっちゅーのもおもろないと思わんか?」


「貴様! 生徒会長に何を!」


「そう怒るな、大丈夫だ彼は裏切らないよ」


「でも!」


「安心しろ大丈夫だ、こちらと協力をすると言った時点で彼には裏切る手はない」


「はぁー分かっとったんかいな、あーもーおもろないわ」


 と言いナイフを捨てて


「やーめだやめ、ちゅーか生徒会長さんよ、あんたも存外腹黒いのー」


 私も笑って


「それは私も自負をしていますよ」


 さあ運命はこちらの見方をしている、志龍君よ君は私には勝てないだろう、いや君が勝ったところで君のチームは負ける、そう決まってるのだよ。


 さて午前が終わった。

 午前中の結果は結構良くて40近くのグループを倒した、おまけに川で魚が取れるので味っけのない携帯食に加えて魚といういい食料が手に入った。


 さて午前のことを踏まえて今少しだけ整理をしよう。


 まず敵についてだ、まだまだいるがこれからは全グループが一斉に活動を始める、そして熾烈な戦いになるだろう。


 そこで一つだけ不安要素がある、それは敵同士のチームの結託だ。

 もう組んでいると仮定すると恐らく目的は俺達のチームの撃破だろう。

 1対2という戦力差は結構大きい、俺達は何ともないがそれが他であればどんどん倒されていって1対10とかになる可能性も充分に考えられる。

 そうとなればいくら俺がポイントを稼いだところで最後まで残っていたグループ×50ポイントというのは大きい。

 1番起こって欲しくないのは俺達のチーム以外の全てのチームが結託をしている、これが起こればもう打つ手はほとんど無い。

 1つあるとするのならこれしかないだろ。


「昼からは一点絞り敵の本当の本拠地を叩きに行く」


「そうねそれが一番いいわ」


 大将を失ったチームはバラバラになる、向こうはチーム戦で勝負をしている、それにチームで挑むのはあまりにも無謀だ、なら簡単な話し逆の発想でここのグループで潰しに行く、これが1番いい。

 さてそうと決まれば後は


「本拠地がどこにあるかね」


「これに関しては俺に任せろ、心当たりがある」


「どこなの?」


「それはな────」


 さてここまでは外堀を埋めるイメージだ、これからは一気に敵本陣を畳み掛ける。

 さあまさに戦の醍醐味城落としをこれから開始する。

さあさあ! 盛り上がってきましたよルーベル学園祭編! 森林サバイバル、結構なんか面白そうですよね笑

ではいつもながら見てくださっている皆さんには本当に感謝していますこれからも何卒よろしくお願いします。

では次回でまた会いましょうドロン!

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