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カエルと乙女のキス

 「後ろを向けー!」

 全裸の王子が開口一番そう叫んだ。

 「助けてもらって第一声がそれってどうよエドワード」

 「お前女ならそんなガン見すんな!」

 「だってあんたが恥ずかしがるから」

 「は?」

 「楽しくて」

 「相変わらずドSだな! お前」

 「幼馴染兼許婚兼恩人にその言い方ってどうよ」

 「いいから後ろを向け!」

 もうちょっと虐めてやろうかと思っていた矢先に、猫が呆れたようにため息をついて私をいなした。

 「可哀想だからそのくらいにしてあげなよ」

 一応、あの義母を退治してくれた恩人、いや恩猫だし仕方がない。従ってあげよう。

 私は渋々後ろを向く。そうしたら早速背後から声。

 「で、服は?」

 「は?」

 「お前……普通、魔法解く前に服用意しといてくれるとか、そういう心遣いはないのか?」

 「王子様は何でも人にやってもらうのが当然だと思ってていけないわあ。服くらい自分で調達してよ」

 「全裸でどうやって服探しに行けと!?」

 「葉っぱならあるよ。原始に還った気分で」

 「おーまーえーなー」

 「つーか私もいっぱいいっぱいだったの。石にされて動けない誰かさんのせいですごく大変だったんだから。じっとしてるだけだった誰かさんと違って」

 「石にされて若き日の青春時代を丸ごと静止して風雨に曝されて過ごした俺の身にもなれ」

 「えーじゃあ、これ貸してあげるよ」

 と、私はメイド服のワンピースの上の重ね着のエプロンだけ脱いで背後に渡す。

 「お前、これは……」

 「ないよりマシでしょ」

 「城内を裸エプロンで練り歩けと」

 「いちいち文句が多いんですけどー。他にないし」

 しばしの逡巡の気配。その後、衣擦れの音がささやかに聞こえてきたので、流石の私も笑いを堪えるのに苦労する。

 「しかし、この裸エプロンをどうやって王子様だと証明するかは難しいなあ」

 私の足元で、黒猫が困ったように呟く。

 「王様に見せたら分かるでしょ。流石に自分の息子だし」

 「こんな成長しちゃってて? 無理じゃない?」

 「たしかに、成長、してたわよね……」

 「ドコの話をしてる」

 後ろから殴られて私は振り向いて、すぐに吹き出す。

 「似合ってる似合ってる! 王が見たら感動とは別の事で涙しそう」

 「お前、本当に殴るぞ?」

 「やだぁ、王子様、レディに向かってなんてことを」

 とかおちょくっていたら、唐突に隣から「あのぉ」と言う声が聞こえた。黒猫の声でもなく、もちろん王子の声でもない。

 「は?」

 振り返ったら、ランプの精。

 「あれ。あんた、まだいたの?」

 「はあ」

 「3つの願い叶え終わったら消える、とかじゃないの?」

 「いやべつに。叶え終わったら三百年使えなくなるだけで……あ、ランプは普通のランプとしては使えますけど。とくに消えるとかないですよ」

 「あ。そうなの」

 「はい。で、あの。あまりにも見てて哀れなので、俺のこれでよかったら使います?」

 と、頭にぐるぐる巻きに巻いたターバンをくるくる解く。長いなあ。

 「どうぞ」

 「あ、どうも」

 王子は軽く会釈してそれを受取って、くるくると腰に巻く、まだあるので半肩からかける。

 「なんかそういう哲学者、いたねえ」

 「まあこれでなんとか人前に出れるぎりぎりの格好になったね」

 私と黒猫の会話に、王子が渋い顔。

 「なったか? こんな格好してるヤツ、城内で見たことないぞ」

 「事情が事情だから、ある程度はしょうがないでしょう。いいから、早く王様のところに行きましょう。あなたが失踪してから、王は悲しみにくれて倒れてしまって、ずっと病の床です」

 「何!? マジでか?……っていうか、さっきから裸の件でツッコめなかったんだが、お前、その姿……」

 「行きますよ。場所は僕が知ってます」

 黒猫は、優雅に前足を伸ばして駆け出す。私と王子は慌てて後を追った。

 

 ここらへんで、私が思い出した昔の話を説明しておくと。

 そもそもの発端は、今『王子』と言われている王子の従弟の父親が魔女と組んで仕組んだクーデター。王の一人息子である本当の王子を殺して、自分の息子を王位につけようという企て。

 それを、私の父率いる王の重臣チームは嗅ぎ付けた。けれど、クーデター一派は巧妙に尻尾を出さず、彼女が本当に「魔女」だという証拠さえ見つけられない。父たちができる事と言えば、できるだけ「魔術」の研究をして対抗策を練っておく事でしかなかった。そもそも、伝説でしかない、本当に実在するかも分からないその力の研究と言うのはとても曖昧なものでしかなかっただろけれど。

 話は変わるけれど、私はその時期、よく父に連れられて城に行っていた。母は既に亡くなっていたし、父は家政婦を置かない主義だったから、父は私連れで出勤していたのだ。今思うと、家政婦を置かないのはクーデター派の人間を呼び込むのを恐れたのと、変な研究を家でしていたから、おいそれと人を入れられなかったのだろう。私は大概、城に来ると王子と一緒に扱われた。勉強も一緒だし、食事も一緒だし。いわゆる「ご学友」。それと、なぜか王に気に入られて「許婚」。笑える。

 そんな訳で私は城で王子と一緒の機会が非常に多かった。そして、目の前で王子が魔女の魔法にかかるのを見た。彼が石に変えられたのを見た。王子の耳につく、つんざくような悲鳴と、恐怖で動かない自分の足と、恐ろしい形相をした魔女……義母。王子に魔女の影が覆いかぶさって、私の目の前の魔女が身を引くと、彼は石になっていた。

 悲鳴を聞きつけた城の者がかけつけて、魔女は逃げて、私は無事助かって。私を抱きしめる父が、石になった王子を見て絶望的な声を上げた。

 「なんてことだ!」

 こんな強力な魔法、私には解くことが出来ない。でも、和らげる事はできる。彼は、死んだわけじゃない。彼が……うちの娘が15の歳になったとき、今起こった事の全てを理解できるようになったら、彼の魔法を解くことができる、という魔法を娘にかけよう。

 


 「なんか、めっちゃ追われてんですけどー? 王子サマ?」

 「俺に言われても困るんだけど……」

 走る私たちの背後に衛兵たちが群がる。 メイド服のスカートがふわふわと足に纏わりついて走りにくいけど、王子はミニスカートみたいなものだから、もっと走りづらそうだ。

 「王子サマが露出狂的な意味合いで追われてるんじゃないでしょうかー?」

 「いつまでそのネタ引っ張る気だ!?」

 「んー、10年くらいは……」

 「言ったな!? 覚えとけよ!? 10年経ったら絶対このことはもう蒸し返すなよ? 忘れろよ!?」

 「10年目まで無事でいられたらね」

 「ご期待に応えて頑張るよっ」

 王子は投げやりに言って、立ち止まったかと思ったら、離れの間に続く廊下に立っていた甲冑の置物の手から長槍を抜き取った。くるん、と頭上でそれを一回りさせてから、向かってくる衛兵に向けて振り回す。低く下ろして掬い上げるようにすると、重い甲冑を着ている衛兵はたたらをふんで、結局バランスを崩して倒れた。狭い廊下だから、一人でも倒れてくれると結構時間稼ぎになる。

 「行くぞ!」

 王子はまたくるりとこちらを向いて走り出す。

 目指す王の部屋の扉はもうすぐなのだ。もう、見えているのだ。

 とっくにガラスの靴は脱いで素足で歩くにも、この廊下の絨毯はふかふかだ。それに足を埋めるようにして、私たちは走る。

 衛兵との距離も縮まるけれど、私たちと扉との距離も縮む。

 あと少し、あと数歩……。

 「危ない!」

 突然のそんな叫び声と共に、目の前の王子が吹っ飛んだ。正式に言えば、突然黒猫のタックルを食らって、よろけてバランスを崩して横転した。そして、タックルした当の黒猫は、突然煙に包まれた。

 「は!?」

 何が起こったかまるでわからない私と、身を起こした王子は、事態の原因を知る。私の義姉二人が衛兵たちを掻き分けてこちらに向かってくる。

 「母親が魔女ってことは、その娘もそうだってことか……」

 王子が悔しそうにかっこつけて呟くのを、我に返った私は足蹴にした。王の部屋の扉の方に向けて。

 「ひたって呟いてる間に走れっつーの」

 「痛ぇ!」

 叫びながらも、肩を蹴っ飛ばされて、王子はまた決意を決めたように走り出した。

 私は義姉たちはまあ、そのまま放置して、黒猫の元へ。煙が収まって、その姿を見て、ちょっと絶句する。

 だって、これはかなり、今までの中で一番……。

 「ゲコ」 

 黒猫、改めイボガエルはいかにもそれっぽいがらがら声で、私を見上げてこう鳴いた。

 「ちょっとー! なんでよりによってこの形状のもの!? やだ! 超弾力! しかもぬめってる」

 掌の上に拾い上げると、この上なくアレな感触。私、これでも良家のご令嬢だから、こういうモノに耐性ないのよ。

 「ちょっと、私たちの登場に少しは恐がりなさいよ」

 「なんなのよあんた、いつもは私たちを見るとびくびくするくせに」

 「恐かったのはあんたたちの母だし、その母は、この人が退治してくれたし」

 私は意図せず低い、どすの利いた声になる。目の前に立ちはだかる二人を睨みつける。

 「しかも、トラウマの原因は、思い出したし。あんたたちは私に魔法で危害を加えられないって知ったし」

 二人がたじろぐ。そのたじろぎと、怒りが私の中で力になって、強気が湧いてくる。本当は義理姉たちだって恐かったけど、それを超えるくらい怒りが多い。

 私はカエルをエプロンのポケットに入れると、王子の落として行った長槍を手に取った。両手にしっくりと馴染む感覚。私だって昔は良家のご令嬢。昔は王子と一緒に武術の訓練だって受けたのだ。

 腰を落として膝を屈めて狙いを定めると、義理の姉たちは目に見えて焦り始めた。

 「ちょ、ちょっと落ち着きなさい」

 「そうよ! 話し合いましょう」

 「あんたたちは昔から私の言葉に耳なんて貸さないでしょうが」

 私は怒鳴って弾みをつけて後ろ足で床を蹴る。勢い良く槍を構えたまま、彼女たちに向かっていくと、二人は一目散に逃げ始めた。ばらばらになった二人にも迷わず、私はありし日にせっかく作ったドレスを暖炉の炎の中に投げ込んだ上の姉を狙う。

 「ちょっと! なんであたしなのよ! あっちはどうしたのよ」

 自覚がない時点で情状酌量の余地無し。

 行き止まりの壁に彼女が焦っているその顔に狙いを定めて。ずん、と手に鈍い感触が伝わる。

 槍の先が廊下の壁にぐっさりと刺さっている。上の姉の頬を掠めるくらい近く。実際、姉の顔には一本だけ筋のような赤い切り傷。あ、しまった。当てないつもりだったけどちょっと掠っちゃった。てへ。まあ、このくらい許されるわよね。

 私は槍を壁に刺したまま放して、とりあえず右手で思い切り頬を殴ってその場につき倒す。起き上がろうとした姉のほうに屈んで、その胸倉を掴み上げる。

 「魔法を解きなさい」

 「ひぇ!?」

 「カエルから元に戻しなさい」

 「し、知らない……」

 「はぁ!?」

 「戻し方、知らない……」

 「もう一発、殴られたいの?」

 言いながら、手が出ちゃった。もう一発殴ってた。

 「ほ、本当に知らないんだってば!!」

 口の端が切れて、血が出た姉は悲鳴のような声を上げる。

 私が睨みつけると、ひぃ、と引きつった顔をした。

 「残念ながら、本当らしいぞ」

 と私の背後で言ったのは王子で、私がちらりと振り返るとヤツ、きっちり服を着こんでやがる。だからこっち来るの遅かったのか。

 「感動の親子対面は終わったの?」

 「おかげさまで、全然そんなことしてる余裕ねえよ」

 「息子って気づいてもらえた?」

 「自分の若い頃そっくり、だってさ」

 「……かわいそうに、あんた将来禿げるのね」

 「お前それ、本人に聞かれたら不敬罪だぞ」

 王子様は、一応王子様と認められたので、兵後に王兵を率いて義理姉二人を確保してくれた。ちなみに別の一団を、現在彼の従弟と叔父を確保しに向かわせているそうだ。

 「どうすんのよ、どうやって魔法解こう」

 王子の服の端で姉の血のついた拳を拭きながら言うと、王子は嫌な顔をして自分の服を引っ張り返して言う。

 「どっちにしても、同じだろ。ネズミだって、黒猫だって、カエルだって」

 「大違いよ」

 「本人にしては、 同じだろうよ。……人間に戻れるんじゃなきゃ」

 私は苛ついて王子の足を思い切り踏む。

 「お前、そういう可愛げのない八つ当たりやめてくんない? 俺に当たったってしょうがないだろ」

 「だって、どうしようもないんだもん。きっとあのクソ使えないランプの精の願い事がもう一つ残ってたら、彼を人間に戻すことだって可能だったのに。……私がもっと早く記憶を取り戻してれば、きっと猫になんかさせないで、とっとと一つ目の願いで人間に戻してもらったのに」

 記憶を取り戻したとき。古い記憶が蘇ったとき、私は『彼』のことも思い出した。いつも、王子と私と三人で遊んだ。料理人見習いの男の子。私や王子と違って、彼は幼いのにもう、仕事をしていた。そんなところを私と王子は幼心に尊敬していて、二人して彼が大好きだった。よく彼の仕事場に入り浸って遊んだ。彼の休み時間に仕事場から引っ張り出して花園に行って一緒に遊んだ。悪戯だって一緒にやらせた。彼の皮剥き場所が殺風景だからと勝手に花の種をまいた。最初は身分違いに戸惑っていた彼も、そのうち普通の友達のようになった。名前で呼び合った。

 王子が魔女に襲われたとき、私も彼もその場にいた。彼は王子を守ろうとして、魔女にネズミにされてしまった。私の父が来たとき、それを知って彼をただのネズミから喋れるねずみにした。彼のことはそれっきり見かけなかったけれど、ずっと我が家にいたのだ、きっと。父と一緒に、父の仕事を手伝っていたのだろう。

 「酷い言い方ですねえ。使えない、とか」

 隣からそんな声がして、見るとランプの精がいた。

 「あんた、まだいたの」

 「まだいますよ。三百年暇なんスよ」

 「あーそう」

 「でも、あれですよ。別に俺の力使わなくても、人間に戻せますよ。これ」

 「は?」

 「この手の魔法は以外にチャチなんですよ。古来から伝わる人間にもできる方法で、簡単に解けますね」

 「どんな?」

 問いかけると、ランプの精は歯をキラリと光らせて親指を突きたてて、大変ウザい表情をした。

 「乙女のキスです」


 「で、お前、俺の嫁になるの?」

 王子が聞いてきたのは、何故だかランプの精の言葉を聞いた瞬間私のポケットから跳ねだして逃げ出したカエルを追いかけるべく王兵たちが廊下で右往左往しているのを頬杖ついて、座ってのんびり眺めている時だった。王子はいつの間にか、私の隣に立っている。

 「は? なんで?」

 「いや、俺を助けた褒美とかでそういうのを望まれるのかなぁ、と思って」

 「え、何? あんた、私を娶りたいの?」

 「俺の話、聞いてた?」

 「嫌あよ、こんな扱い受けてるのに私を娶りたいとか、どんだけMなのよって話じゃない。私そんなドMの旦那、欲しくありませ~ん」

 「……だよな」

 もう私に自分の意図を説明するのは諦めた王子はひとつ大きなため息をついて、いまだぴょんぴょんと往生際悪く逃げ回るカエルを見遣る。

 「お前、昔からホント、アイツの事好きだったもんな」

 私が上目に睨みつけると、王子はしてやったり、というような、大変生意気な顔をした。

 「あんたの妻、だなんて願い下げだけど、報酬は要求するよ。こんな苦労させられたんだし」

 「げ。どんな?」

 「彼を料理人に戻すのは当然として」

 「まあ、それは当然だな」

 「私に財務大臣の座」

 「はっ!?」

 「この国の経済、あきらかにおかしいのよ。見ていていらいらするの。経費の使い方とか。私、こう見えても倹約には長けてるのよ」

 「だからって、女で大臣だなんて聞いたことねーぞ?」

 「王子様の力をもってすれば、そんなもんどうにかなるでしょ?」

 王子は苦虫を噛み潰したような顔になって、それから大きく唸る。

 「尽力してみる」

 私はよろしい、と笑顔で頷いて、裾を払って立ち上がる。立ち上がった理由は、王兵の一人がようやくカエルを捕まえて、私のところに駆け寄ってきたからだ。

 王兵の手から私が受取ってもまだじたばたするカエルに私が呆れていると、王子が横から覗き込んで一言。

 「俺は別にどうせこんな女娶るつもりはねーから遠慮すんな」

 カエルの動きがぴたりと止まったので、私は王子の無礼な発言は寛大に許して、カエルの口に自分の唇を押し当てる。ぶにゅ、としたなんとも言えない感触。その後に、手の中がずしん、と重くなって支えていられなくて手を離したと同時に、覆いかぶさってきた重みに耐えかねてその場に倒れこんでしまった。床は絨毯がふかふかで助かった。私は慌てて身を起こすその人物を見上げてにっこり笑うと、その首に手を回した。

 「おかえり」

 言うと、彼はちょと困ったように、でも微笑んで私を一緒に抱き起こす。

 「ただいま」

 

 こうして私は王国初の女性大臣の座と、好きな人の奥さんの座を手に入れたのでした。

 めでたしめでたし。

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