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生意気ネズミと魔法のランプ

 屋根裏にある私の部屋はお世辞にも快適だとは言えない。剥き出しの石造りの壁がぐるりと威圧感を与えるように囲んでいて寒々しい中に、目立つ家具といったらそれだけの、古びて木目の黒ずんだベッドとタンスが置いてある。机の上は部屋を照らす為の明かりにするためにいつも蝋燭を置いているから、くすんだ鉛色の粗末な燭台があって、机の上には不注意でこぼした蝋の雫などが冷えて固まっていたるところに落ちていた。床にも勿論絨毯は敷けなくて、石がむき出しのままだから冷たくて、それを避けるために大抵はベッドの上で何かの作業をする事にしている。とはいってもそのベッドのベッドカバーも布団も枕も、それから殺風景な部屋の中で唯一明るい印象の出窓にかかっているカーテンさえも、全てあまりにも長い間使い古しているからいたるところが擦り切れてしまっている。今は、カーテンは閉めずにいるのだけど、外はすっかり暗くて、窓は塗りこめられたような真っ黒にしか見えなかった。

 そんな辛気臭い部屋で、私は更に辛気臭く布団を頭から被って、枕に顔を押し付けて、息を殺していた。悔しくて悔しくて、我慢できないほどとにかく悔しい。そんな私に追い討ちをかける存在が、この部屋にはいる。

 「馬鹿だなぁ、掛けたまま居眠りだなんて。どうなるかなんて野良ネズミにだってわかるのに」

 私は聞こえないフリをしてそのまま布団を被っている。うっさい。

 「義母さんと義姉さんたちが君が最近妙に浮かれてることに気づいてなかったとでも思ってるの? あの人たちのやり口を一番知り尽くしてる筈の君が……」

 うっさいうっさい。そんで、生意気っ。

 「でも、起こっちゃったことは仕方ないだろう。いつまでもうじうじとそうやって落ち込んでても、誰も助けちゃくれないよ」

 馬鹿じゃない?

 そいつはもう一度、私にそう言った。

 「うっさい! 黙れ。ネズミのクセに生意気っ」

 私は思い切り起き上がる。私の枕に前足を二本、ちょこんと掛けて、私の耳元にちょうど鼻先……というより口があたるように囁いていたその小動物は、私が突然起き上がったため、その衝撃でよろ、とよろけて本来の四速歩行に戻る。戻ったのもつかの間、私は片手でそれを背中からがしっと掴んで目の高さに相手の顔が来るように持ち上げた。小さい四本の足がむなしく何度か不安定に宙を掻いて逃れようとしていたが、無理に決まってる。

 「さっきから黙って聞いてれば偉そうに口ばっかり。あんたなんて、何もしてないじゃない」

 くるんと黒くて丸いネズミの瞳は、何を考えているのかまったく読めない。その顔で、ちょっと小首をかしげるようにして、鼻をひくひく動かすと、ピンと張った透明なヒゲがぴくぴくと動いた。

 「する必要なくない? 僕はただ、君に助言したり情報を与えたりする代わりに食料としてチーズを得てるだけで。正当な取引だと思うし、僕の助言が間違ってたならともかく、君がへまをしたんだから僕の責任じゃないよ」

 「なーまーいーきー」

 私は掴んでいるのと反対の手を伸ばして、とのヒゲを力任せに引っ張る。

 「いっ!? ったたたたたた! ちょ、マジやばい。痛いって」

 ぷっくりと柔らかそうなお腹を右に左に体をよじってそう抗議の声を上げるので、すぐに止めてあげたのに、恨めしげな声。

 「何するんだよ」

 「あんたにチーズあげたのはまだ幼かった私の好意。偉そうな事言ってっと、今夜のシチューにして煮込んでやるんだからね」

 「それ食うの、君だけど、いいの?」

 「おえぇぇぇ」

 「それもまたなんか、失礼だね……まあいいけど」

 「大体あんたはそのチーズのお礼に、恩義を返す名目で私に色々教えてくれたんじゃなかったのー? 料理とか節約法とか」

 私が言うと、ネズミは私に引っ張られたヒゲを必死に前足を伸ばして、首をかしげるようにしながらヒゲを前足に近づけるようにして、梳かすような動作をしながら言う。

 「いや、恩返しと言うか……当時、暇だったから」

 「うわ。初めて知った。衝撃の事実。ちょっと傷ついた」

 そろそろ持ってるのも疲れたので、私が手を離すと、ネズミは身軽にとん、とベッドの上に足をつけて着地した。

 「とにかく、そうやってぶっさいくな顔して泣いてても仕方ないだろう」

 「だって、悔しいんだもん」

 義母と義姉はどうやら金銭的な工面をつけたらしく、さっそく自分たちに合うドレスを買いに出かけた。っていうか、借金だけど!

 「悔しいし。これ以上ウチの借金を平気で増やす気なのがすっごい腹立つ。あんな、高利貸しからまた借りて。あの人たちは我慢することを知らない。どんだけウチの家計が火の車か」

 「ならそう言やーいいのに」

 「言ったよ」

 「『お母様。これ以上借金を重ねるのはお止めください。このままではこの冬を越すにも困ってしまいますわ』ってこんなお上品なやり方じゃあ、止めてくれるわけないじゃないか。いつもみたいな勢いで、ぶん殴るくらいでいけばいいのに」

 「うるさいなあ」

 「都合が悪くなると、いつもそうだよな」

 私が睨んでも、付き合いの長いこのネズミは全然怯まない。

 「そんな風に睨むことだって出来るのに、奴らには一言も文句言えないよね。借金のことも、今回のドレスの事も」

 あまりにも癪に障るので、手を伸ばして指先でその頭を弾いてやった。

 「いてっ。本当に暴力的だな」

 ちょっと腹立たしそうに言って、それからよいしょ、と前足二本を持ち上げて、後ろの二本足だけでベッドの上に立って、私を見上げる。何かを提案する時のネズミの癖だ。今回のパーティーの話だって、こういう風に提案された。

 『城住みのネズミから聞いたんだけど、パーティーあるらしいよ。あれに行けばあんたならまだ、容姿もそこそこだし、良い縁談のひとつや二つもあるんじゃないかな?』

 それが今回の事の発端だったのだけど。で、今回は

 「君、伯爵の書斎、入れるの?」

 「書斎? お父様の?」

 「そう」

 「入れない。書庫は入っていいって言われて鍵貰ったけど、書斎の鍵はお父様がどこかへ隠して死んだの。だからお義母様も書斎だけには手を出せずに、きっと中の本は無事よ」

 書庫の本は、大方義母によって売り払われてしまった。もうずっと前に。それでも、私が文字を読めるようになって、自分に必要な本は大方読み終わってしまったあとだったから大分助かったのだけど。

 「隠すって……隠すようなところ、なくない? あの後妻さん、ホント、家の隅から隅まで金目のもんがないか探しつくしたじゃないか」

 「あんた、あの時もここに住んでたんだ。……そうよ。だから、隠すような場所、本当に心当たりないのよ」

 「あ」

 あまりにも唐突に、ネズミは声を上げる。

 「え?」

 「あ、いや……多分、分かった」

 「何が?」

 「場所。鍵を隠した。っていうか、多分僕、見てた」

 「見てた?」

 「そう。壁の穴から」

 「へえ。で、どこ?」

 「すぐ取ってくる」

 「取ってくる?」

 という私の発言には耳も貸さず、思い立ったらすぐ、という感じでネズミは四速歩行で走り出して、器用にベッドの足を伝って床に折り、私の部屋の、壁の隅の穴の中に姿を消した。

 件の書斎というのは変わったところで、私も足を踏み入れたことがなかったし、周囲から何をやっているのか伺い知れなかった。というのは、窓のない一室で、出入り口はドアのみ。父は厳重に鍵をして、その鍵を自身で持ち歩き、誰もそこへは入れないようにしていた。だから、当の娘の私でも、そこには何があるのか分からない。

 カチンカチン、と音がして、見ると壁の穴に口に咥えた鍵をぶつけぶつけしながらネズミが戻ってきた。ホントに鍵持ってる……。

 私はベッドから降りて、ネズミを拾い上げる。素足で下りたので、冷たい床に足がひやりとした。ネズミを持ったまま、慌ててベッドに戻ってそこに下ろすと、ネズミはベッドの上にその鍵を置く。

 「どこにあったの!?」

 私が聞くと、ネズミはふふん、と自慢げに笑ったように見えた。どうだかしらないけど。丸っこい黒い瞳がちょっと細められて口の端がちょっと上がって、笑ったような顔に見えた。

 「書斎の中」

 確かに、書斎の中で鍵をかけて、その鍵を隠せば見つかりはしないだろうけど。

 「どうやってお父様は出たのよ。その部屋から」

 「簡単だよ。もう二度と入らない気なら。合鍵さえあればいいんだから。……中で一つの鍵を隠して、もう一つの鍵は外に出たら潰してしまえばいい」

 「あ、そっか」

 私が納得すると、ネズミは鼻先でその鍵を私の方に押し出す。

 「これで、書斎に入れる。行くよ。……あ、きっと暗いから燭台持ってきて」

 さすがネズミだけあって、すばしっこくて行動力がある。普通、そうじゃないと猫にでもつかまって食べられちゃうもんね……と思ってハッとした。そういえば、義母の猫。あの生意気そうで性悪そうな猫は今日どこにいるんだろう? でも、ネズミはどんどん先に走っていくから、私は慌てて蝋燭に火をつけ、それを燭台にのせて追いかける。

 ネズミが立ち止まって、追いついた父の書斎のドアはどこか不気味で、私は少し萎縮しながら、その鍵穴に鍵を差し込む。意外なほどすんなり、鍵の外れる音がして、ドアが開いた。

 「あ、なんかフツー」

 締め切ってあった部屋で何があるのかわからなくてどきどきしていたけれど、意外と普通の部屋だった。それで、私は安心して踏み出す。といっても、まだちょっと不気味で、ドアは半開きのままだけど。

 父の性格をそのまま表すように、キチンと整頓されている。二方の壁はドアの場所を除いて、書棚となっており、本で埋め尽くされていた。他二方の壁には棚があって、なんだかよく分からないものがたくさん置いてあった。部屋の中心には机が置いてある。

 なんとなく、燭台を近づけて、本のタイトルを読んでいって、すぐに私は奇妙な事に気づいた。

 『魔術とその謎』

 『黒魔術と白魔術』

 『魔術の実践とその副作用』

 「何コレ、オカルト……」

 正直、ちょっと引いた。今時魔法とか、魔術とか、どうよ。

 いや、一部の地域や人にはいまだに魔法とか魔術とかいったものが使われていると聞いた事はあるけど、本当に一部で、殆どの人はそんなの関係ない生活をしている。

 敬愛していた父がまさか、こんなジャンルに興味がある人だとは……。

 「伯爵は、魔術に深く興味を示された人だった」

 「いや、見れば分かるよ……」

 そんな、説明口調で懐古調で語られなくても。

 注意深く見てみれば、棚に頭蓋骨とか置いてあって、なにこれ本物!? と、ちょっと後ずさり。他にも見たことがないような何に使うか分からないようなものがいっぱいあった。やっぱ、フツーじゃないよ。一見普通なだけだった……。

 「まあ、そうなった理由は色々あるんだけどそこは割愛して」

 「なんであんたが私の父親のそんな詳しい人生を知ってんのよ。覗きすぎでしょ、壁の穴から」

 私のツッコミは無視して、ネズミは棚の一つに駆け上がると、高いところにある東洋風のエキゾチックな金色のランプを指し示した。

 「これを取れ。伯爵の所有物にはまがい物がおおいけど、これは本物だ」

 「何コレ」

 言いながらも、ネズミが急かすのでしょうがなしにそれを取り上げる。

 「こすれ」

 「なんで」

 「いいから」

 言われてなんか私、馬鹿みたいじゃない? と思いながらそれを撫でてみる。と、なんか突然ランプがカタカタと小刻みに震えだした。な、なにこれ。やばいんじゃない? と動揺している間に、口の部分から白い湯気みたいのが立ち上がる。おかしい。別にランプ事態は熱くないのだけど、それはまるで沸騰した鍋から湧き上がる湯気のよう。

 呆然と見ていると、その白い霧は段々一点に集中していって、どういうわけか、そこから人影が浮かび上がって来た。どうみても、こっちの地方の人間じゃない。色が浅黒くて、筋肉質で、よりにもよって上半身裸で、下半身は衣服を身に着けているけれど、膝から下くらいは湯気のままでなんだかぼやけている。頭には白い布をぐるぐると巻きつけている。

 「なんだよー。まだ俺、アラビアに帰れないのかよ。また白人かよ!」

 と、登場するなり額に大きな手のひらを当てて、大袈裟に絶望した声を出した。出てきてすぐがっかりされるなんて、こっちもがっかり。

 「なに、この人……」

 私はネズミに説明を求めると、簡潔な答えが返ってくる。

 「伯爵の最終兵器。なんでも3つの願いを叶えてくれるランプ」

 「……へー」

 「あー!! 信じてない! 信じてないよ、こいつ。これだから嫌だよ、現代っ子ぉ」

 と言ったこのテンションの高さはもちろんネズミではなく。目の前の見慣れない男。

 「本当だっつーの」

 「……本当?」

 私はネズミを振り返る。

 「多分。伯爵は叶えてもらってたよ。ただ、あんまりでっかいのは駄目なんだって」

 「でかいの?」

 「ちょっとそこのマウス! 人のお株を奪うなバカヤロウ。自分で説明するよー。願いは3つまで! ただし、世界征服とか、世界大統領になりたいとか、そういう大勢の人に迷惑かける願いは駄目。あと、人の心を直接いじるのもご法度。それが俺のポリシーだからね。金銭的なもんは判断が難しいけど、一個人が金持ちになる、程度が許せる範囲だからよろしく」

 「願いを増やすのは?」

 「あ、勿論駄目」

 「結構ケチだね」

 手っ取り早く、お金でも貰うかなー? とか考えていたら、ネズミが頭の上に跳び下りてきて小さな後ろ足でトントンと蹴る。

 「パーティーに出席できるようにして貰うんだろう? いくら金が増えたとしても、このままじゃあの義母義姉たちに搾り取られるだけだろうが! ひとり立ちできるようになるにはそうするしかないんだって」

 「あ、そっか」

 「まったく……」

 いいながら、ネズミは私の肩、腕を伝ってそばにあった棚に移った。瞬間、がしゃんという、物が倒れる音が盛大にした。私は振り返って、そして愕然としたのは、いつの間にか母親の性悪猫がすぐ側まで、本当にすぐ側まで来ていて、それはネズミが先ほど飛び乗った棚でもあって、真っ黒い猫の口からはなんか、細長いもの……多分、ネズミのしっぽがまだ出ていて、くるしそうに二、三度それが揺れて、それも口の中に飲み込まれて行ったからだ。

 って。えぇぇぇぇ!? 嘘ぉ!?

 私はもう、大パニックで、慌てて猫を引っ捕まえて両手で猫の口の中をこじ開けたけど、ネズミの姿はどこにもなくて、ただ、口の中が真っ赤なのがなんか生々しい……。

 私はもう、呆然として言葉も出ない。

 だって、あのネズミ、私と何年一緒にいると思ってるの? 私が父親を亡くしてすぐの頃に現れて、もうかれこれ10年以上一緒にいる。それが、こんなあっさり、しかも猫に食べられていなくなるとか……。

 手の中で猫が大暴れして私の手をむちゃくちゃに引っかいていて、私はホントに茫然自失という感じで。

 「あのぉ」

 って声をかけられてハッと気づいた。

 筋肉質の異国風の男が、居心地悪そうに恐る恐る私に話しかける。

 「俺、願い事叶えられるって言ってますよね」

 「どうせ、あんたみたいなケチい条件つきの魔術師は、生き返らすのは無理とか、言うんでしょ」

 「いや、魔術師じゃなくてランプの精なんですが……てそうじゃなくて、普通はおっしゃるとおり無理なんですけどね。ちょっとその方の場合は特殊で。というのは、まだ死に立てほやほやで魂が猫の中で消化されてないんですね。だから、ほら、俺らの口からこういう事を示唆するのは本来なら規則違反なんですがね。ほら、命じてくだされば、俺らは人の願いを叶えるのが仕事ですし」

 それは、つまり。

 「できるんなら、さっさと生き返らせなさいよ!」

 「あ、アイアイサー」

 私の怒鳴り声にビクッとなって、慌てて私の手の中の猫を抱き上げると猫の口の中に手を突っ込む。えぇ!? 何やってんの!? と見るうちに、猫の耳から白い蒸気がしゅうしゅうと出てきた。

 「あ、言い忘れました。ネズミの姿は戻ってきませんよ?」

 「は!?」

 私が問い返したのと、男の手の中から猫がタン、と跳び下りたのは同時だった。

 「あー、助かった。助太刀ありがとう」

 ってなぜか、猫は人間の言葉を喋って男を見上げて言った。あの、ネズミの声で。

 「はぁ?」

 目を白黒させる私の目の前で、男が自慢げに説明する。

 「つまりですね、猫の中で食べられたネズミさんの魂が戦ってたんです。本来の猫の魂を追い出して、猫の体を奪おうと」

 「はあ」

 「だから私はそれを助太刀しただけです」

 私は地面の猫を見下ろす。猫は何を考えてんだかよく読めない黒い瞳で私を見上げて、それから細くて長いひげをちょっと揺らした。

 「二つ目の願いは、パーティーの準備だ。ドレスとかなんとか、分けて言うんじゃないぞ? 身支度も全部整えて、私をパーティーに連れて行ってくださいというんだ」

 「あ、せこいー」

 男が横でちょっと可愛い風に口を尖らせる。いや可愛くないけど。

 私はこれだけ時間をとって、ようやく思考が状況に追いついて。

 「心配させてんじゃないわよ!」

 怒鳴って猫の頭を一つ殴りつけた。

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