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ツイッター小説 引っ越しおばさん

作者: 和田喬助

「この時期に引っ越しなんて珍しいですね」

 わたしは、隣に住み始めたおばさんに尋ねた。彼女が視線を落とす。

「実は夫が死にましてね。気持ちを入れ替えようと思ったんです」

 わたしは彼女の手を握った。

「それはお気の毒に……ご病気だったんですか?」

「いえ、私が殺しました」



 この小説は、ツイッターにてつぶやいたものです。私のこの企画を通して、ツイッター小説の面白さをたくさんの人に伝えることができればいいな、と思っています。ぜひ他の作品も読んでみてください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「いえ、私が殺しました」 この言葉にはドキッとしました。この短いセリフから、彼女がどのような人生を歩んできたのか、思わず想像してしまいました。彼女という人間性も。 見事なショートショートで…
2011/12/14 23:08 退会済み
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