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彼方より雫を求めて  作者: 春星
第■章 彼方より■を込めて
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第51話 見知らぬ世界で

シイナ「ん....?」

シイナは辺りを見渡す

シイナ「俺は....どうなった?

俺はなぜ生きている?

いや、生きているかすらもわからないか...」

シイナは身体を起こし、立ち上がる

シイナ「ひとまず情報だ

ここを出て何か情報を.....」

シイナは外に出ると

そこには荒廃した見知らぬ土地があった

シイナ「....何が起きているんだ

あの世かと思ったがこんな見た目なのか?

ただ間違いなく言えるのは

.....俺が元いた世界じゃ無いって事だ」


シイナ「それにしても木々の1本も生えていないとは....

誰か俺の他の住人でも見つけなければ.....」

その時、シイナは身体に異変を感じ取った

シイナ「(なんだ...?何が起こった....?

視界が揺れ始め、吐き気と嫌悪感が湧いてくる...

.....妖怪の俺が?

駄目だ.....そろそろ意識が......)」

シイナは地面に倒れ意識を失った


シイナ「.....こ.....こ...は」

シイナが意識を取り戻すと、そこは病室のような空間だった

シイナは身体を起こす

シイナ「(俺はどうなった?

俺は何故こんな場所に...)」

シイナが思考を巡らせていると、扉が開く音がした

???「お....意識を取り戻したか

良かった、そのまま君が死んでしまうかと不安だったんだ」

医者らしき男は言う

シイナ「ここに運んだのはお前か?」

???「あぁ、君はここから離れた荒野で発見された

そして私まで連絡があり、君をここまで連れてきた

健康状態が心配だったから応急処置もしたが、身体的損傷は無く、安心したよ」

シイナ「そうか....礼を言う

ところでこの場所について何か知っているか?

自分の身に何が起きたのかよくわかっていな.....」

シイナが言い終わる前に男が割り込む

???「.....記憶障害なのか....?」

シイナ「いや、記憶には問題ない筈だ

ただ説明すると少し長くなるのでな....

自分がどういう状況なのかよくわかっていないだけなのだ

もし良かったら聞かせてくれないか」

???「...........」

男は酷く驚いた表情でシイナを見つめる

シイナ「....どうした?何か俺の言葉が気に障ったか?」

???「いや......そういう訳じゃない

ただ、親しかった人物から忘れられるのがショックだっただけだ」

シイナ「親しかった?

俺はお前と知り合った所か会ったことも無い気がするんだが.....」

???「そうか.....

いや、どの道君には時間が必要だな

自己紹介しよう

私の名前はハクシ■ウ。

呼び方は何でも構わない」

シイナ「ハクシュウか....変わった名前だな

俺はシイナ

俺も呼び方は何でも構わん」

ハクシュウ「....シイナ?」

シイナ「どうした?」

ハクシュウ「いや、何でもない

そうか、シイナか

いい名前だ」

シイナ「お前は俺の事を知っているんじゃなかったか....?」

ハクシュウ「いや、何でもない

気にしないでくれ

そんな事より、記憶は問題ないと言っていたな

良かったら、君の話を聞かせてくれないか」

シイナ「構わないが....長くなるぞ?」

ハクシュウ「大丈夫だ

丁度今日は暇を持て余していてな」

シイナ「そうか.....

なら最初から話そうか

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