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彼方より雫を求めて  作者: 春星
第一章 全ての始まり
3/50

第3話 新たな仲間と謎の人物

〜ヒナタの悲劇から数年後〜

ヒナタはあれから体を鍛え、村に火を放った人物に復讐を果たすために鍛錬を続けながら様々な場所を旅していった

ヒナタは復讐心で満たされていたものの、性格としては優しい性格だったため、普通の人からの印象は「優しい青年」と、思われている

そんな訳で、道中人助けをすると自然に人と関わるようになり、旅に同行してくれる仲間もできた

「また人助けでこんな森に来たの?ほんと、善人ねぇ...」

彼女はカナデ、少し言葉が強い魔術師だ

「まぁまぁいいじゃないか 旅を共にする前からわかりきってたことだろ?」

彼はカズキ、この世界では少し珍しい二刀使いだ

カナデ「それはそうだけど.....」

ヒナタ「ごめんね、でも困ってる人を見るとついつい助けてあげたくなっちゃって....」

カナデ「別に謝れなんて言ってないけど、アンタにも旅をする目的があるんでしょ? こんなことしてる暇あるの?」

ヒナタ「あはは....まあね」

もちろん人助けをするのには理由がある

ついつい人助けをしたくなるというのもあるが、復讐する相手が分からないから情報収集も兼ねて人助けをしている

カズキ「待て、何かいるぞ」

カズキがそう言うと、僕らもその存在に気づいた

「おっと....流石に感づかれたか」

その人物はそう言うと、姿を現した

その人物は剣を2つ持っていて、一つはなんの特徴のない鞘だが、二つ目は桜の模様がある

カズキと同じ二刀使いだろうか?

カズキ「剣を二つ持ってるってことはお前も2刀使いか?」

???「さて....どうだろうな」

カナデ「あんた、何者?」

そう言い、僕ら三人は武器を構えた

???「そんなに警戒しなくてもいいじゃないか」

ヒナタ「怪しい人物には警戒をするのが普通じゃない?」

???「まあ、それもそうだな んでどうする?やるか?」

カズキ「と相手は言ってるが....ヒナタ、どうする」

ヒナタ「武器を構えてる以上穏便には済まないと思うし...相手もそのつもりっぽいから戦うよ」

???「なるほどな それじゃかかってこい」

そう相手が言った途端カズキとヒナタはその人物に接近した

カナデ「火球!」

カナデが火球で援護してくれている 幸いにも、この辺りはあまり木々は生い茂っていないようなので炎が移る心配はないようだ

ドオオオン!

相手に当たっ....た?

???「全く....木に引火したらどうするんだ?まあ引火する心配はあまり無さそうだが」

三人「なっ....!?」

なんと、その人物は無傷だった 少し暑がっている様なリアクションしかない

だがもう少しでその人物に攻撃出来る

二人「おっりゃああ!」

???「遅い」

そう言うと、瞬時に攻撃が弾かれ、カズキに体当たりが炸裂した

カズキ「がは...!」

そしてカズキは二メートルほど吹き飛ばされた

カナデ「化け物なの!?」

ヒナタ「くっ....」

???「どうした?さっきみたいにかかってこないのか? なら今度はこちらから行かせてもらおう」

そう言うと、その人物は一瞬消える

ヒナタ「!?」

???「後ろだよ」

そう言い、ヒナタに体当たりが炸裂

幸いにも、背中から食らったため、カズキほど大きなダメージは無いため、まだ意識は残っているが...思ったよりもダメージが高く、すぐには立ち上がれそうにない

???「おっと、少し加減しすぎたか?まあいい」

???「さて、次はお前だ」

そう言うと、カナデを指さす

???「本来魔術師には魔法や遠距離攻撃が有効だが.....まあそんなものは制圧するのに必要ない」

そう言うと、もはや見えない速度で急接近し、カナデにも体当たりを炸裂させた

カナデ「ぐあっ....」

そうするとカナデを一メートルほど吹き飛ばし、その人物は

???「もう終わりか?」

と、にやりと笑いながら言うのであった.....

読者の皆様こんにちはスプリングスターでございます

自分で読んでて連続で読んでいくと前書きが邪魔だなと感じ、あとがきにて挨拶するようにしました(*´ω`*)

さて、この圧倒的な強さを持つ謎の人物.....

一体何者なのでしょうか....?

あと二刀の一つはなんの変哲のない剣なのにもうひとつが桜模様なのも気になりますね....!

続きを乞うご期待!

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