第25話 仲間との合流
シイナ「ぐっ....
最後の時黒い炎を避けれずにそのまま脇腹に直撃したから少ししんどいな.....
そもそもこいつをおぶっている状態だとろくに治癒も出来ん」
「へー大変そうだね」
シイナ「大変そうだねってお前....いつの間に起きてたのかよ
てか起きてんなら降りてくれ 地味にこの状態辛いんだよ」
ヒスイ「でもここ心地いいし私実は骨折してるんだよね」
シイナ「嘘つけ戦ってる時思いっきり足使ってただろうが」
ヒスイ「なんの事かわかんないなぁ」
シイナ「ったく......」
ヒスイ「ところでさぁ、一応貴方って私を絶望から救ってくれた恩人なわけじゃん?」
シイナ「なんだ一応って.... というかお前口調なんかおかしくないか?」
ヒスイ「いや、はじめましての人に口調おかしいとか言われても.....」
シイナ「まぁそうだが....それで?」
ヒスイ「それでさ、貴方に惚れちゃったんだよね」
シイナ「...........は?」
ヒスイ「付き合ってくれないかな」
シイナ「無理。却下。歩け。」
ヒスイ「さすがに傷つくなぁ!?ってかさりげなく歩けって言ってなかった?」
シイナ「言ったが?」
ヒスイ「....なんか貴方って救ってくれた時はすごいかっこよかったのに思ってたイメージと全然違うなぁ....」
シイナ「ほらこれでわかったろ 俺はこういう人間なんだよ ま、これでお前が俺に恋愛感情を抱く事は無いわけだ」
ヒスイ「え?まだ惚れてるけど?」
シイナ「お前そんなこと言っといてよくそんなことがまだ言えるな......」
ヒスイ「まぁ私一途だし」
シイナ「一途...ねぇ....」
ヒスイ「おや?一途な私に惚れたかな?」
シイナ「だから俺は惚れねえって 心に決めたヤツがいんだよ」
ヒスイ「じゃあその子を殺せば....」
シイナ「やった瞬間お前を微粒子レベルで刻んでやる」
ヒスイ「ちょ....冗談じゃん急に目が怖くなんないでよ」
シイナ「誰だって大切なやつ殺されようとしたらこうなる」
ヒスイ「ふーん.....昔さ、私にも大切な人がいたんだよね
でもその人が殺されちゃってさ それでいつの間に絶望っていうか死んじゃった怒りで炎の力を手に入れたけど、復讐しに行くっていう感情より大切な人が死んじゃったっていう絶望の方が大きかったんだよね
それでいつの間にあの洞窟にいて、気がつけば周りに屍が沢山あったよ」
シイナ「.....それで俺に救われて惚れたと」
ヒスイ「まぁそうだね」
シイナ「どこが一途だ全然普通じゃねえか」
ヒスイ「....てへっ」
シイナ「てへっじゃねえんだよ」
ヒスイ「でも他の人は知らないけど案外女の子ってそんなもんだよ?絶望して、悲しくなってる時に優しくされると好きになっちゃう的な」
シイナ「じゃあそれはハズレだな 似たようなヤツを助けたことがあるがそいつは恋愛感情なんて抱いてないぞ」
ヒスイ「へぇ....じゃあその子に会ってみたいな」
シイナ「会いたかろうが会いたくなかろうがどの道会うことになるから安心しろ」
ヒスイ「ふーん....じゃあ楽しみにしてるね」
シイナ「っと...出口に着いたか
出口に居ないって事は多分すぐそこの村か
.....で、いつになったら降りるんだお前は」
ヒスイ「ま、そろそろ降りよっかな」
シイナ「ぐっ......」
ヒスイ「あー....綺麗に脇腹きえちゃってるね....」
シイナ「最後の最後に抵抗しやがって.....」
ヒスイ「まぁ許してよ これから仲間になるんだしさ」
シイナ「は?仲間?」
ヒスイ「うん。どうせ貴方1人で旅してるんでしょ?」
シイナ「いや、俺以外に4人いる.....」
ヒスイ「ふーん...でも大丈夫でしょ?」
シイナ「いや、一番の問題はそこじゃない
問題はその仲間なんだよ.....」
ヒスイ「え?どういうこと?」
シイナ「簡単に話すとだな.....」
〜説明中〜
ヒスイ「なんか話が飛躍し過ぎてもう私わかんないんだけど....」
シイナ「とりあえずお前とほとんど同じ存在がいるってことだけ覚えていたらいい
あいつらへの説明は俺がしとくから問題ない」
ヒスイ「じゃあ未だについていけてないけどとりあえずそのいるであろう宿屋に行こっか....」




