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そしてまた、君と桜の花を

宣託

作者: 日浦海里

「君のもとに帰りたいから

 信じて待っていてほしい」


そう告げたあなたの笑顔が愛しくて

そう告げたあなたの笑顔が切なくて


信じていれば叶うなら

月を見上げて待ってます


あなたが帰ってくるように

一緒の時を過ごせるように


信じるだけでは叶わないなら

叶うときまですぐそばで


見せたくないと分かっていても

見守りたいと分かって欲しい




信じていれば叶うなら

星を見上げて願います


あなたの願いが叶うように

一緒に時が過ごせるように


過ぎてく時は戻らないから

悔いるとするならすぐそばで


届かないことが辛くても

そばにいる分幸せだから


彼のそばでその時を

叶うようにその時を

最初から正解が分かってるなら

誰も迷いはしない

最初から正解が分かってるなら

誰も想いはしない


迷うから

悩むから

想いは深まり

想いは募る

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― 新着の感想 ―
[良い点]  日浦海里様、詳しいポイント解説付きのお返事ありがとうございます。  まさにソコでしたᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ帰る所が二つあるので、この詩には二人居て遠距離、見せたくない事と、帰る事が困難な表現…
[良い点]  逢いたくても逢えない  逢いたくても逢わない  信じたいから願う  信じているけど願ってしまう  いろいろな意味にとることができますね。  後書きも意味深な気がしてしまいます。  物…
[良い点] 互いを想う逢いたい気持ち 叶うと信じる不安な気持ち [気になる点] 帰る先はヒント? じゃないと帰る先が判らない…… え(*﹏*;)そんな答えを求める事に、あとがきを?
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