ドラゴン対策会議
翌々日、トロイア城の会議室には、
以下の面々が集まっていた。
○アトランランティス王国
・マザラン
・王国軍騎士団長 ランスロット、
副官 モードレッド
・王国軍魔術団 団長マーリン
・弓兵隊長 ロビンフッド
・歩兵隊長 スパルタクス
・ゴブリン師団 団長 ハンニバル
・勇者6人
○風の里軍
・騎馬隊長 マサカゲ
・陰陽隊長 セイメイ
○ケンタウロス軍 ケイローン
○ミクニ連合
・騎馬隊長 リョフ、チョウウン
・弓兵隊長 コウチュウ
・術師隊長 サジ
マザランからドラゴンと戦争になりそうな状況について説明があった。
事の始まりは、今回も対魔王戦の共闘依頼だ。
ドラゴン達はペリコン山のさらに北に行ったところに棲息しているが、地上最大生物のドラゴンが魔王との戦いに参加することになれば、大幅な戦力アップが期待できるため、王国からドラゴンの長に向け、共闘の依頼を行っていた。
ドラゴン達にとっても魔王軍は脅威なため、大多数のドラゴンは賛成した。
しかし一部には、
「なぜ、最強生物の我々が人族の指揮下に入らねばならないのか?我々が人族を支配して、魔王と戦えば良いではないか。」
という意見があり、意見は完全にまとまったわけではなかった。
ドラゴンの長は、人族との共闘反対派をなだめているが、反対派は自分達が少数派という事に焦りを感じており、いつ暴走してもわからないらしい。
現在、反対派のドラゴンは眷族の招集を含め軍備を整えているらしい。目的は王国に攻め入り人族に完勝し、人族との共闘より支配を選択する流れに変えることだろう。
上記の状況をマザランは説明し、反対派のドラゴンが攻めて来た時に迎撃できる体勢を構築してほしいとお願いした。
会議参加者から質問が飛ぶ。
リョフ「反対派のドラゴンが攻めてくるとして、どのくらいの規模になりそうなんだ?」
マザラン「ドラゴンの長からの情報だと、
ドラゴン3、ワイバーン10、リザードマン1000くらいはありそうです。」
チョウウン「ドラゴンがいるうえ、その規模ですと手強いですね。」
ケイローン「いつ頃攻めてきそうなんだ?」
マザラン「ドラゴンの長の見立てだと、一ヶ月後には攻め入りそうだとの事です。」
一ヶ月後か・・ドラゴンを相手にするには、短い準備期間かもしれない。
他の参加者もそう思っているのか、会議室に沈黙が流れる。




