ミクニ連合を接待
ミクニ連合との模擬戦との後、王国と連合国の親睦を図るため、パーティーが開かれる。
この会には、ケンタウロスのケイローンや風の里のセイメイやマサカゲも参加している。
俺はリョフとチョウウンのところに行き挨拶する。
俺「お二人とも、凄まじく強いですね。」
リョフ「はは。そうか?そちらの盗賊の技もなかなかだったな。」
俺「イチローの【迅雷】ですか。」
「でもリョフ将軍は、それさえはね返してましたから、凄いですね。」
チョウウン「確かにリョフ将軍の強さは比類なきものですが、勇者の方々も魔王と戦うために、力をつける必要があるのではないですか?」
チョウウンは優しい表情ながら、するどい指摘をしてくる。
俺「より強くなるために、なにか方法はあるのでしょうか。」
チョウウン
「あなた方は、勇者というより軍人という感じを受けます。冒険者なりで個人としての経験をつまれたら、いかがですか。」
あー。そういえば、マザランも最初そんなこと言ってたな。そのマザランが、模擬戦参加依頼ばかりしてくるので忘れてたけど。一度冒険者をしてみるのもいいかもしれない。
チョウウン
「まあ、その前にも大きな戦いを経験されるでしょうから、そこでも実力を積むことはできるでしょうけど。」
チョウウンは意味深に微笑む。
最後の言葉の意味はなんだろうと思いつつ、チョウウンに礼を言い、他のテーブルに向かうと、チョウヒとランスロットが異様に盛り上がっている。
二人は一騎打ちで戦っていたが、何か通じるものがあるらしく、酒の席でも意気投合したらしい。
ランスロット
「おう係長いいとこに来た。」
「これから、チョウヒ殿と義兄弟の誓いをしようとしているところだ。立会人になってくれ。」
俺「は?義兄弟?」
ランスロット「まあ、見てろ。」
チョウヒ、ランスロットが声をあわせ言う。
「我ら生まれた日は違うが、死ぬ日も違う!!」
それはそうだろう。死ぬ日が一緒になる確率は低いだろう。なんの報告だ。
微妙な表情の俺に気づいたか、
副官のモードレッドが言う。
「いいんですよ。どうせ明日には忘れてるんですから。」
チョウヒの副官も言う。
「そうですよ。私の知っているだけでも、チョウヒ将軍の酒の席での義兄弟は、85人目ですから。」
85人は凄いな。数えている副官も凄いが。




