ミクニ連合戦5・激戦
歩兵隊同士の戦いは、王国軍の投げ槍からはじまった。投げ槍が命中し兵士が倒れ連合国の歩兵隊は数を減らすが、なおも前進し王国軍歩兵隊と激突する。
ガンリョウ、スパルタクスとも手堅い戦い方をするので、一進一退の状況だ。
「侍隊!抜刀!!」ランマルの叫びが響く。侍隊は左側からまわりこみ、ガンリョウ軍の右側面を突く。
さらに、ハンニバルがゴブリン師団の再編成に成功し、ガンリョウ軍の左側面を襲ったため、ガンリョウ軍は三方面からの攻撃に窮地に陥る。
術師隊、弓兵隊、魔術団は、同士打ちの可能性があるため、手が出せない状況のため、戦場左側は王国軍が有利にすすめつつある。
一方中央部では、チョウヒとランスロットが一騎打ちになっている。
チョウヒ「わはは。王国軍にもやるやつがおるな!」
「お前こそ、バーンだな。」とランスロットは言いニカッと笑う。
一騎打ちは長く続き、もはや二人の世界になっており、他の騎馬隊員は近寄れない。
チョウヒ軍の副官とモードレッドは、隊長がそんな感じのため、騎馬隊のとりまとめに忙しい。
また、戦場右側では、ケンタウロス軍、風の里騎馬隊、黒衣魔術団が、前進し続けていた。俺にダイチ、イチローも風の里騎馬隊に参加しており、本隊と比べると数は少ないが、攻撃力は充実している。
このまま敵本隊の背後を取れればと、皆が思い始めた頃、リョフとチョウウンの騎馬隊が立ちはだかる。
リョフ「悪いが、ここから先は通す訳にはいかないな。」




