表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
324/485

リザードマンとの会話2

オヅヌはさらに話しを続ける。

「リザードマンの前王は偉大な王だったため、その後継者として相応しい人物が見当たらなかったらしい。そのため、我こそはという人物が3人あらわれたが、支持を集めきれず、それぞれが軍を率いて激突寸前らしい。リザードマンの社会は【力こそ全て】らしいから、勝者が結果的王になるらしい。」


「ちなみに、俺と話しをしたリザードマン達は、国境警備隊の任務を担っているらしいが、凄まじく暇らしく、ワイバーンやグリフォンが降りて来てびっくりしたということだ。」


状況はわかったが、さてどうするか。


「状況はオヅヌに聞いた通りだが、このリザードマン達に他に聞いておく事はあるか?」


「やっばり、ここは黒衣魔術団の代表として、参戦したいわね。」


「舞が参戦するなら、僕も頑張るよ。」

舞とダイチのコンビは、相変わらず的外れな事を言っている。


「おいおい、同盟の交渉に来てるのに、戦ってどうするんだ。」

俺は一応ツッコミを入れておく。


「三人の率いるリザードマンの戦いは、いつどこで起きそうなんですかね〜。」

サヤがのんびり話しつつも、指揮官の時の顔付きになっている。これには、俺もツッコミは入れられない。


オヅヌは早速リザードマン達に聞く。

「ガアガア」の会話がしばらく繰り返された後、

オヅヌは俺達に会話の内容を話す。


「3日後に、この近くの平原で起こるかもしれないという事だ。リザードマンは同族同士の戦いは、湿地で起こさないという暗黙のルールがあるらしい。湿地はリザードマンにとって住処であると同時に聖地のような場所らしいからな。」


「そうですか〜。では、ランスロット達を待って3日後にその場所に行ってみましょう。」


サヤには何か考えがありそうだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ