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Overwrite~普遍世界の改編者~  作者: アルマ
一章 Seven Days : Overwriting
8/43

♯6 蒼鉄指南

今回は、主人公の″蒼鉄″についてほんの少し語られます。まぁイメージとしては、氷属性の魔法使いみたいに、自在に結晶を生み出せる……的な感じですがねw

よろしくお願いします!


 友也の話を聞いて、ヒロは唖然とした。


 友也の叔父が言うからには、片方の亥田が、もう片方の亥田を一瞬のうちに殺めたというのだ。角度的に、どう殺したのかは分からなかったらしいが、大量の鮮血と共に、片方の亥田が地に附したらしい。


 それをたまたま物陰から見てしまった友也の叔父は、次は自分が殺られるのではと思い、物音を立てないように無我夢中で逃げ帰ったらしい。現場が降谷川沿いの廃工場だったらしく、そこから近くの友也の家までの約十キロ、車で逃げたそうな。警察への連絡も忘れる程に動転していたらしく、友也家に逃げ行って、ちょうど早帰りで帰宅していた友也と出くわした、とのこと。


 警察に連絡しなかったのは、既に友也が殺人事件が原因で帰宅していたため、警察に連絡する必要がないと考えたからだそうだ。加えて、二人の亥田が居たなど自分でも信じ切れていないのに、警察が信じるかどうかわからなかったかららしい。


 友也の話を聞いて、ヒロは「ほーん」と声を漏らす。二人の亥田…………そっくりさんか、双子か。とくに双子なら、兄弟関係云々での衝動的殺害とか有り得そうだ。そっくりさんと言うのも、世界には同じ顔の人間が三人いるとかよく言うし、可能性はゼロじゃない。


「…………んで、この話をなんで僕にしたんだ?」


 明らかに事件に関わりありそうな、ともすれば警察が喉から手が出るほど欲しそうな情報。本来なら警察に話すべきネタを、なぜヒロに。


 友也はニカッと笑って言いのける。


「暇そうだったから」


「…………なんて? 今ちょっとよく聞こえなかった」


「だから、暇そうだったから。あとは誰かに言ってみたかったってのがあるな、うん」


「おい…………」


 適当というか、大雑把というか、考えなしというか、能天気というか、主に馬鹿を揶揄するために用いられる言葉の大体が当てはまってしまうほどに、こいつは馬鹿だった。とんでもない、馬鹿だった。


 いや、警察に言えよ…………と呆れ顔を向けるも、友也はケロッと笑ってそれをいなす。


「あのな? お前はこの情報がどれだけ警察にとって有益か分かってるのか?」


「そりゃとんでもなく有り難い奴だろう?」


「だったらなぁ…………」


「でも叔父が、『自分の目に自信ないし、面倒事巻き込まれたくないし…………人に言うなよ?』って言ってんだよね」


 おい後半。面倒事巻き込まれたくないのは分かるが、警察からしたらいい迷惑なやつだぞ。犯人を助長してんじゃねえか。


 額に手をつき、大きく溜め息を吐く。友也も友也だが、叔父も叔父だ。


「…………てか、人に言うなって言われてたのに、僕に話してんじゃねえか」


「あーまぁ、お前だし大丈夫でしょ。面倒くさがって警察に告げ口したりしねーだろーし」


「さいですかぁ」


 ヒロの面倒くさがり、安定の信頼度。


 友也の言うとおり、ヒロは警察に告げ口しないんだろうな。面倒なのは勿論、ソースが伝聞の伝聞であるならば、かなり情報としては信頼し難い。警察の捜査を掻き乱してしまうーーと、それらしい建前を作り上げる。


 本心は、単に警察署行くのが面倒くさい。


 チャイムが鳴った。


 一限目の始まりの合図に背中を押され、そそくさと自分の席へと撤退していく。一限目は英語か、最悪だ。


 英語教師の、日本語感の丸々残った、ネイティブとは程遠い英語を右耳から左耳へとスルーしながら、一限目をウトウトと過ごした。授業五十分中、三回ほど横の鳴海に揺り起こされた。



   ✕ ✕ ✕



 帰りのホームルームも終わり、あとはもう放課後。


 一応、昨日事件があったばかりなので、今日も部活や掃除は無い。どうせなら学校休みにするとか早帰りにしてくれたらいいのに…………とつい思ってしまう。


 ヒロは手早く帰り支度を整え、リュックを背負うと、隣から声をかけられる。鳴海だ。


「ごめん倉田くん、今日は夕飯作りに行けないかも」


 見れば、鳴海の後ろに女子クラスメイトが二人程立っていた。どうやら女子三人で遊びに行くようだ。事情は大まかに把握した。


 わざわざ律儀だよなぁと思う。


 二日と空けず来ている時点で、もう十分というか来すぎだろってレベルだ。そもそも幼馴染とはいえ、男子高校生の家にご飯を作りに来る女子高校生がいる時点で、相当に有り難いことなのだ。


「ん。了解。むしろいつもすまんな」


 ヒロの言葉に、少し肩の荷が下りたような素振りを見せ、微笑む鳴海。少々、いやかなり男心にグラっときてしまう。


 あぁ、もう、あれだ。俺の幼馴染がこんなに可愛いわけがない。


「したくてしてることだから。じゃあ、鍋に昨日のカレーの残りあるから。温めて食べてね?」


「あいよ。んじゃまた明日」


 そういって教室を出ようとすると、グイッと袖を引かれて、


「明日の放課後勉強会だからね?覚悟しとくように!」


 ニコッと悪戯っぽい笑顔を向けられ、ドギマギしてしまう。 

 

(男子高校生にそんな可愛い顔向けんじゃねえ。男子ってのはちょっとのことでドキューンってなるくらいには魅了耐性高くないからな。一ターン行動不可もしくは混乱して敵味方の区別がつかなくなるなどの症状が発生するからね?)


 そういう笑顔が男子を獣に変えると、そろそろ学んでほしいものだ。ヒロの小さな願望である。


「はいはい。よろしくお願いしますよ」


 ヒロはなるべく、鳴海を直視しないようにしながら、教室を立ち去る。今きっと、自分の顔が相当に綻んでいるんだろうと予感しながら。



   ✕ ✕ ✕



 自分の部屋のベッドに腰掛ける。昨日とは違い、帰路の最中に暴漢に襲われるようなハプニングは無かったことに安堵の溜め息を漏らす。まぁ、あのレベルのハプニングなんて無いのが普通、あって異常なものなんですが。


 昨日のことを思い出す。ノブナガさんの話を信じるならば、これからもヒロはアンノウンに襲われる可能性があるようだ。力が比較的防御的なのが幸いして、今の今まで重症らしい重症はない。


 しかし、今後もそうであるとは限らない。昨日の戦いだって、ノブナガさんが助けに入っていなければどうなっていたことか。


 力に飢えているわけでも、戦いたいわけでもない。が、最低限の自衛力は必要だろう。何故か手に掴んだ第二の命、それすらも失ってしまうことを避けたいのである。ヒロは、何よりも。


 多分、一度″死″というものに肉薄し、あるいは触れてしまったがために、その類のものに臆病になっているのかもしれない。


 ヒロはすっと右手を前に出すと、力を込める。と同時に、脳を働かせて明瞭な設計図(イメージ)を作り上げる。工程は単純、腕を覆うように、関節部の駆動の妨げないように、ある程度の厚さをもって生成する。


 氷塊を荒削りしたかのような、一まわりも二まわりも太くなった右腕。透明度が低く、闇に沈んだように暗い藍色の鉱石によってコーティングされた右腕。


 ヒロが唯一、完璧に習熟したと自負できることは、このように自身をコーティングすることだ。コーティングした蒼鉄を、身体の駆動に合わせて"変形"させることで動作に支障をきたさない。この"変形"、と言うのがミソで、最初の頃は全く変形を使いこなせず、腕や足が棒のように固まり、キョンシー歩きしかできなかった。


 自身以外の物体のコーティングも、まぁ多少は様になってきているが、まだまだ熟練度は高くない。それでも防御用の盾を作ったりするのには重宝するので実戦的ではある。


 しかし、これだけではとても戦うことはできない。鎧を着たところで、剣がなければ。棒状の物体をコーティングするなどして、武器らしいものを作ることはできたとして。しかし手元に何もない状態では武器作れないのなら、それはもう実戦的ではない。


 その対策として考え出したのは、ゼロから蒼鉄で何かを創る、だ。しかし、これには相当な難易度が伴う。


 物体のコーティングとは、要は"型"となる物体を覆えばいいため、大まかな形は明確な"物量"として存在する。"型"があれば、それに沿うだけなので大した労力は必要がない。


 逆に、ゼロから創るとなると、その"型"を想像力で代用しなくてはならない。ここは鋭く、ここは細く、ここはあそこよりかは少し太くーー脳内で立体的に、正確に、創り上げる物をイメージし、しかもそれを寸分狂わず想起し続けなければならない。


 想像を維持し続けるのはとても難しい。常に霧散し続ける想像物を、崩れ去る前に想像で補填しなくてはならないから。


 故に、ゼロから蒼鉄で何かを作ることは難易度が高いのだ。


 これは、ある意味で塗り絵。コーティングとゼロからの制作では、ガイドとなる縁があるのかないのかが違う。縁を書き込むのが禁止ならば、縁は自身で可能な限り綿密に、精密に、想像して色を塗らなくてはならない。


 吹けば飛ぶような朧気なイメージでは大したものは作り上げられない。人よりも頑強なアンノウンの身体を裂く程の剣が作りたければ、より細かく鋭さを追求しなければならないのだ。そのため、日々修練に励んでいる。


 本日分の練習の為に、一つ蒼鉄の像を作ってみる。複雑な物程、創る難易度は高いので、今回はフィギュアでも作ってみようかなと思う。ちょうど、机にアニメキャラのフィギュア(その中の三割が美少女キャラ)が数体並んでいることだし、やったことないけどモデリングしてみようか。


 フィギュアの中から、自分的に最も好きな美少女キャラを選択する。今から作るキャラの特徴を言えば(誰も聞いてない)、後輩キャラで可愛くて、あざとくて、可愛くて、亜麻色髪で、可愛くて、小悪魔で、可愛い。つまりはとっても可愛いんです(誰も聞いてない)。


「ふう、やるか…………」


 茶番は置いといて。とりあえず作り始めようとする。まずはイメージをより具体的にするために、マイエンジェルを観察…………


「う、うぬぬ…………」


 見れば見るほどに、何故か罪悪感のような物が込み上げてくる。フィギュアの観察は決して悪いことではない。周りの非オタから見れば「え、何あいつ……目つきやばくね?」と引かれる行為だ。風評被害は相当なものだろうが、しかし犯罪ではない。…………勿論、その目で三次元の女子を見たらやばいけど。


 とめどなく押し寄せる罪悪感は、きっと躊躇いでもあるのだろう。もしくは、この天使のような小悪魔ちゃんを、ヒロ如きが直視し続け、あわよくば模像しようなど愚行! とかいうよく分からん崇拝からか。これはもう、きっとある種の偶像崇拝禁止の戒め。しかと、心に刻まれた。


 取り敢えず、ヘタレな僕は、フィギュア制作を断念し、手身近なボールペンを観察する。


 このグリップ部分はどう湾曲しているか、ペン先の傾斜の角度、内部構造、全体の寸法ーーこんな身近な文房具でも、じっくり観察すると、思ったよりも複雑な人工物のように思える。このボールペンの形状も、より使い手が使いやすいように、持ち運びやすいようにと、利便性や機能性を追求し続けたからこそ商品化に行き着いたものだろう。


 頭に極力押し込んだ多大な情報量が、時間に摩耗しない内に。丁寧に蒼鉄で作り始める。蒼鉄は、自分か、既に展開していた蒼鉄からしか生成できない。


 右の掌の上で、少しずつ作られていく青黒い物体。ペン先から徐々に上へと構成されていく。生成、変形などの加工中の蒼鉄は、実は微かに青白い光を発している。


 これは、『まだこの部位は形状変化できますよ』と言うサインで、この光を発している部位は、ヒロの意思命令通りに操作できる。逆に、光っていない部位は加工できないので、加工したいときはまず、光るよう命令しなければならない。


 光る部分は形状変化が可能、かといって硬度が下がっているわけではない。硬度そのまま、変形可能といい事尽くしの発光部。いっそ展開している蒼鉄、全部発光させとけばよくね? と考えるだろう。


 しかし、残念ながらそれは違う。ヒロの意志通りに蒼鉄を変形、体積の増減ができる発光部位、その形状はあくまでヒロのイメージに沿った形になる。


 だから例えば何かハプニングがあって、一瞬でも蒼鉄の設計イメージが頭から抜ければ、発光した蒼鉄は崩壊する。頭が真っ白(ノープラン)になれば、蒼鉄はその形状をその通りにーーつまりは『無』にしなければならない。よって崩壊、運が良くても形状がグチャグチャになってしまう。


 その点、発光していない蒼鉄は『現状維持』を可能な限りし続けるので、気が緩んだからと言って崩壊するわけではない。ある程度僕の意識が残っている状態なら、多分数時間くらいそのまま維持できると思われる。


 掌に作られていくボールペンもどき。


 仄かに輝く結晶体は、もう七割は形成完了している。発光しているということは、些細な集中の途切れが原因で呆気なくお釈迦になる状態。数百メートル上空、雑念という突風に晒されながら綱渡りをしているような状態。一歩一歩、完成へと慎重に近づいていく。


 ヒロが戦闘中に、この『ゼロから制作』を使えないのはこの為だ。どうしても、慎重に、じっくり時間をかけてやらざるをえないために、使えるタイミングが時と場所を選んでしまう。


 現在のように、何かしらの物体を完全に模倣しようとするのではなく、とりあえず形状は何でもいいからスパスパ切れる剣が欲しい! とか言う大雑把な物を作るなら、比較的作る時間も集中量も少なくて済むのだが、それにしたって、戦場でやれば十分自殺行為。


 つまり、基本的には戦闘で蒼鉄の武器を使いたければ、事前に製作しておくか、諦めて蒼鉄コーティングの武器で頑張るかのどちらかしか無い。


 そうこうしている内に、蒼鉄のボールペンの完成だ。


 所々歪な部分や、モデリング対象とズレてる部分はあるが、それでもそれなりのクオリティにはなっている。インクは出せないが、とてつもなく硬い蒼鉄という素材を用いられているため、鋭めのペン先を作ったのでちょっとした刺突武器として使えるかもしれない。


 他にもいろんなものを適当に作っていると、いつの間にかいい時間になっていた。窓の外は、もう陽が半ば落ちて暮れかかっている。集中していたので、時間感覚が削ぎ落とされていたらしい。


「そろそろ、夕飯にするかぁ…………」


 大きく欠伸の後、部屋を出る。


 廊下を数歩歩いて階段を下りて、リビングへ。リビングと同化しているキッチンのIHクッキングヒーターに置かれた鍋を加熱して温める。鍋の中には、昨日の残りのカレーが入っている。


「いただきます」


 カレーは次の日に食べるのが美味い、というのはよく聞く話だ。なんでも、一日寝かせることで野菜の栄養だりなんだりがカレーに溶け込むためらしい。それに違わず、鳴海の作ったカレーら、昨日に比べてまた一段と美味だった。


(やはりカレーは甘口だな)


 他にも副菜のサラダなどをいくつか作り置いてくれていたようで、食卓に並ぶ殆どの料理が手を加えなくても食べることができた。うむ、うまい。


 ……にしてもアイツ家事力高過ぎだろ。絶対いい嫁になるぞ。


 鳴海を嫁に貰う幸運な男がいつか現れると思うと、妬みしか浮かばない。こんな美味い食事がずっと食べられるのだ、羨ましくないわけがない。


「ごちそーさま」


 うまうまと平らげて、皿の片付けに移行。鳴海は皿洗浄機の類を使わない主義だが、ヒロはその同士ではないので、皿洗いはそれに全て委ねる。これで汚れがまだ残ってたら君のせいだぞ、と言いつけながらスイッチを押す。


 あとは、呻き声を上げる皿洗浄機に任せて入浴・遊戯・惰眠の三拍子に取り掛かるだけ。勉学という二文字はない。全国模試の結果?わ知らない子ですね。


 ブーッブーッ。


 ヒロのスマホに一通のメールが届く。液晶パネルをタップして開けてみれば、差出人は鳴海だった。


 内容は、『ヒーくん、明日勉強会だからね!忘れないでね!あとちょっとは勉強しなよ!』という至ってシンプルな、そして恐ろしい文だった。ああ、恐ろしい。特に、"勉強会"という部分とか。


 ヒロは、面倒くさい約束事に呻く。


 というか、メールでも『ヒーくん』呼びかぁ。昔からメールとかでは絶対『ヒーくん』呼び。日常会話の中で『倉田くん』『ヒーくん』を使い分けているのも謎な拘りだけど、メールでは何があっても『ヒーくん』呼びってのも変な拘りだよなぁ。何かプライドでもあるのかね。


 勉強しろ、か…………。たしかにしなきゃ不味いよな、英語。しゃあなし、やるか! 


 意気揚々とした面持ちで、勉強へのモチベーションを高める。ヒロは、今までの英語できない駄目な自分を捨て去って、NEW倉田ヒロになってやるぜ!


 結局、その後ヒロは散々にゲームに明け暮れたあと、十二時くらいに就寝した。そこに、″勉強″の二文字はない。


 やはり僕の学生ライフは間違っている。

読んでいただきありがとうございました!

次回は勉強会とは建前の、ただの微ラブコメです。

思うんですが、一緒に夕飯食べたり、通い妻してくれたりゲームしたり…………そんな幼馴染ってどれくらい実在してるんですかね?僕は全くそういうの無いので、結構羨ましいんですがw

では次回もまた深夜に投稿しますので、よろしくお願いします!

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