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詩集

忘れない

作者: 三郷 柳

忘れないよ。君のこと。

大好きだから。大好きだから。



君は僕の 癒しだった。味方だった。

僕に何も求めず。

無条件に愛をくれた。

君がいた場所は、僕がどれ程望んでも行けない。

望むことすら叶わない。

君に触れること。君と歩くこと。

君はもう、僕のもとには帰って来ない。

君は僕の前からいなくなった。

「何故なんだ!」

僕は泣き叫ぶことしかできなかった。

君の痛み。君の苦しみ。何ひとつ癒せなかったのに。

もし君が、一度だけ僕の前に現れてくれたなら。

忘れないよ。君のこと。

時間がどれだけ流れても。

どれだけ世界が変わっても。

君が此処に存在したこと。

僕の隣で生きていたこと。

僕は絶対に忘れない。

僕が年をとって、記憶が曖昧になっても。

僕が深い眠りに堕ちたとき。

君に逢える気がしてる。


忘れないよ。君のこと。



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