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神のようになんでもできるようになったと思うが私は神という言葉が好きではない。
神が嫌いと言った方がいい。
私が知っているのは彼らは傲慢で自分勝手な奴らが多いからだ。
そうは言うものも、客観的に見れば私はそいつらと同じ同類に見えるだろう。
別にそれで構わない。
人とは知らない物に恐怖するものなのだから。
「私の旅の目的は、自分のやりたかったことを思い出すことだ。そのために色々な場所に行く。危険な旅になる可能性があるので重治には能力を授ける。」
目的を簡潔に言う。
「君の目的は途方もないものだね。でもいいと思うよ。着いていくよ。戦う能力がないから戦える術が欲しいね!。僕は天才だと思うけど、戦いの方はからっきしだからねー。」
欲しい能力を答える重治。戦えないことが嫌ならしい。
「わかった、重治に今から能力を授ける。」
重治の近くに立ち要望にある能力を与える。
少し頭に負担がかかるが命に関することはないので大丈夫だ。
「う、なんか頭の中に自分の知識にはないことが凄く浮かんでくる!。ああーー頭がズキズキしてる。僕の頭壊れてない大丈夫よね!。ふーーー、能力与えられるのって初めてなんだ、当たり前だけど!。これは貴重な体験になったかな。」
頭に負担が掛かるのは知っていたが、もう少し調整が必要そうだ。
次にやる時はもっと勉強しなくてはいけない。
「能力は無事に譲渡できたようだ。その能力は頭の中にあるものならなんでも実現させれる能力だ。君にお似合いだと思ってね。気分はどうだ悪くないかい?。」
心配の目をしながら話すカオナシ。彼を安心させるために笑顔で答える。
「大丈夫!。少し頭が痛かっただけだよ。能力の話を聞いた感じ僕の頭脳を有効に活用できそうだねー。これで少しは君の助けになれる気がする。」
「そうか……….、私に助けは必要ないが感謝はする。」
少しだけ間を置いて感謝をする。
重治に能力を与えたのは私がやりたかっただけだからだ。
これから私が考えてる計画を喋る。
「まず、ここは私達に取っての拠点にする予定だ。今は何もないところだが、頭の中にある物なら全てここに創造できる。だから好きなものがあるなら創造するといい。与えた能力はそのために与えたようなものだ。質問があるなら答える、」
カオナシはここを拠点にしたいのか。
しかもこの与えられた力が想像を上回るくらいなんでもできるんだよね。
だから扱いによっては世界を滅ぼすこともできる。僕はきおつけないとね。
力に飲み込まれないように。
「質問はないよ、力を貰った時にある程度わかってるからね。それじゃー早速ぐっすりと眠れるところを作りますかー。」
そう言って僕は力を使う。初めての力を使用する。子供のように気分が高揚してる僕がいる。




