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急に現れたパソコンは誰もいないのに勝手に起動されているようだ。どうやら電源は必要ないらしい。俺は恐る恐る近づいて見る。パソコンの画面に文字が現れる。
「貴方がしたいことはなんですか?」
俺に問いかけるようにパソコンから言葉が現れる。俺のしたいことか、まず俺のこと自体分かってないのにしたいことを聞かれても反応に困る。ふと頭の中に 1つの方が浮かんできた。俺は昔から歴史が好きだった気がする。記憶はないがこれだけは何故か覚えている。そして夢物語だとしても歴史を自分の肌で感じたいと思っていた。覚悟を決めてパソコンへ向け声を出そうとする。
「貴方の旅に祝福を。そしてまた会う日までさようなら。.....行ってらっしゃい****さん。」
無機質な声ではなく人間のような声で流れる。そして最後に言っていた言葉が何故かモヤモヤになって聞こえない。だがこの声は。君は!。声を出そうとした瞬間急に目の前が見えなくなり暗闇に覆われる。また眠気に襲われ死んだように眠る。
誰かが来るまで起きないかのように。




