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仲間が加わるのはやはり心が動くのを感じる。私は心などはないのだが、そういう表現が当て嵌まる気がする。重治はいつも笑みを浮かべているが、よく見ると違う顔になっている時がある。


「君は本当に人たらしだねー。僕が本当なら支えていた人みたいだ。ただ少しやり方は違うけどねー。」


「私は人間ではないから当たり前だ。」


「人間だと思うけどね人間じゃなくても。だって君には感情というものがあるように見えるよ。」


重治は感情があれば人間だと。それは今の私にはわからない。ただその言葉は少しだけ覚えていこう。


2人で話をしていると後ろからだれかが抱きしめてきた。


「私も混ぜてください!。もう私はただのマリーですから。」


「あれ、やっぱり彼女あれが素じゃないなとは思ってたけど、別人だねー。まあ重荷が取れたから本当の姿を出せるようになったのかな。」


「そうですよ!。本当の私は市民達と一緒に遊ぶのが好きですし、貴族なんかになりたくなかった。だって自分の好きなことができなくなるから。」


「マリーは今1番したいことはあるか?」


「やりたいことはいっぱいあるわ。でもまずは貴方方の目的を教えてほしいわ。そうじゃなきゃ一緒に遊んでるとは言えないでしょ。」


「そうか、じゃあ今から君に知識を与えるけどいいか?」


「いいですよ」マリーは納得したのが目を閉じる。マリーに知識が与えられたようだ。前の重治に初めて与えた時よりは上手くなっているようだ。後遺症も出ていない。マリーは目を開ける。


「よーくわかったわ。貴方達がどれだけすごいことをしようとしているのか。そして私はそれを知ってよかったということが。そしてカオナシって言うより違う呼び方にしたいわ。貴方の顔を見せてくれないかしら。だめ?」


「何故顔をみたいのだ私が会った人間は。」


「そりゃーそんな怪しい格好してる人はそんなにいないから気になるよカオナシ。マリーもそうでしょ?」


「それもありますが、仲間になるなら仲間の顔がみたいですよ。だからいいでしょ!。お願い!。」


「はあー、わかった見せる一瞬だけな。」そう言って顔につけてる物を取る。するとマリーはこちらに向かって私にぶつかってくる。


「貴方はカオナシではありませんわ。私の王子様ですわ。だから王子様と呼ぶわ。これからよろしくね王子様!!」


マリーは私を王子様と呼びたいらしい。何故かはわからないが私はまた人間に対して学びを得たのかもしれない。


新しい仲間が増えたマリーという女の子だ。彼女はもう誰かに縛られることはないだろう。


私がそうさせない。










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