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敵の本陣を目掛け崖を下る僕の部隊。敵はまだ気づいていなく、踊り騒いでいる。味方の士気を上げるため太鼓を鳴らしながら奇襲を仕掛ける。


本陣を守る軍勢と会うが、敵は甲冑や刀を持っていない。今頃刀を取ろうと手を伸ばすがそれを許すほど優しくはないのが僕の部隊。簡単に敵の先鋒隊を蹴散らす。


そのままの勢いで本陣に突入する。相手もようやく気付いたのか本陣の中にいる兵は刀だけはなんとか持っていた。しかしそれでも我が軍はあっという間に敵の総大将以外を打ち取る。僕が戦う暇もなく戦が終わってしまったね。


「シュミレーションを終了します。ご苦労様出した。」


どこからともなく聞こえる終了の合図。少し経つと景色が変わり元の場所に戻っていた。


「シュミレーターを使って見てどうだったか?」


「この建物すごいね。本当の戦場を体験したかのような臨場感だったよ!。敵も本物みたいだし未来の技術は凄いねー。」


「そうかそれはよかった。私に許可をもらわなくても使って大丈夫だ。ここは訓練するようなところだから。」


「わかった!。僕の頭の中にある戦術を実践形式のような方ができるのは面白いよ!。ここが気に入った!。」


重治はどうやらここに満足してるようだ。ここはただの自分の訓練するために使う予定のものだったがまあいい。


「カオナシ次は何をするのというか何処に行くの?。ここにずっといるわけではないでしょ?。」


「次の目的の場所は決めているフランスだ。準備は大丈夫なら私の手を握ってくれ。」


重治は手を握る。


いつものように目の前の景色が変わり僕が知らない国に転移したようだ。この移動することにはもう慣れた。


「ここが目的地の場所だ。何があるかわからないから認識阻害をつけた。日本人はまだこの時代では世界に行くのが珍しい時代だ。」


頭の中にカオナシの声が聞こえる。大体のことは理解したよ。声を出さなくても相手と意思疎通できるというものは便利だね。敵に策を盗まれないようにいいかも知れない。


そして次の目的の人物はマリーという人物らしい。情報を見る限りその人物は貴族なようだ。僕が苦手なタイプだ。何故この人が目的の人物かは知らないが僕はカオナシに付いてくだけだ。理想を叶えるためにね。








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