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鼈甲

鼈甲(べっこう)

海亀の甲から作る装飾品。


紅茶ような飴色のような色をしている。

加工しやすく、メガネやかんざし、ブローチやボタンなどに使われる。

メガネなんかは徳川家康も使用していたとか。


しかし、今ではワシントン条約によって原材料であるタイマイ(海亀の仲間)の商業取引は原則禁止になっている。

ちなみにタイマイは基本的に熱帯や亜熱帯の動物でインド洋、大西洋、太平洋などに分布しており、日本は最北の繁殖地で石垣島などに産卵する。

だいたい甲羅は小さいものは53㌢、大きいものだと110㌢を超える。


アクセサリーやかんざしは5000円から10000円ほどの高額査定がされており、

小物でも5000円程の値がつくものも。


この加工技術は中国発祥で、江戸時代に日本独自の技法を生み出しながら発展していった。


また、東京の伝統工芸品でもあり、長崎、大阪とで三大産地となっている。



口裂け女も大好きな砂糖から作れるアメの一種である鼈甲アメは、

見た目が鼈甲のようだからその名が付いた。

砂糖と水を加熱して溶かして、カラメル状にして形成して冷却すれば完成。


理科の実験で誰もが作ったことがあるのではないだろうか?

加熱のし過ぎで焦がさないように注意。

質問、意見、文句等あればメッセージでもコメントでもいいのでください。

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