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23. 痛恨のミス!!

 

 □□□□□□□□


 僕らは商店街の端からスタートして色々なお店を廻る。


 宿屋の周囲には武器屋、防具屋、道具屋、薬屋と旅人に必要なお店が並んでいた。


 しかし、そこは皆男の子。武器屋の前で足を止めウィンドウショッピングだ。


 ガラスに手を張り付け4人で武器を見る。


 短剣に斧に槍。でもやっぱり目玉は大剣か。

 カッコイイ。

 王都の武器屋ということは最新の武器が揃っているはず。

 とても心惹かれるけど僕らは今日武器の購入はしないから中には入らず我慢して見ているだけ。


「いつかはああいうの使ってみたいなぁ」


「君たち武器に興味があるのかい?」


 後ろから声をかけられた。


「はい、でも今日は買わないからお店に入らず見ているだけなんです」


「こっちにおいでよ。オジさんは向こうの通りで休みの日だけ露天商をしてるんだけど武器も置いてあるよ。もちろん手に取ってもいい。実はお客さんがいなくてね。君たちが来てくれたら買わなくても賑やかしになってオジさんも助かるんだ」


「いいんですか?ぼく行きたい」


 ポルトがそう言って既にオジさんのあとについて行ったので僕らは後を追う。

 露天商ということはお店に入るわけでもないしいいだろう。


 僕の判断はなんと甘かったことか。

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