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4-49. 再訪!!

 

 □□□□□□□□


 エルバドから4時間くらいではじまりの町に戻ってこれた。グリフォンには森の上空で帰ってもらった。下に降りたがらなかったのだ。ドラゴンが居るのがわかったからだろう。本当はここに戻ってくる予定はなかったのだけど。辺りはすっかりと暗くなり時刻は夜の19時を回っていた。おかげで住人にバレることなく森へ入ることが出来た。


「ハーティットはどうする?僕はこれからケツァルコアトルに会いに行くけど」


「ぼくもついていこうかな。行っても問題ないかな?」


「どうなんだろう。大丈夫そうではあるけど」


 ¨我は気にせぬ。それでお主が会いに来てくれるならいくらでも連れて来るがよい¨


 許可は下りたものの毎回誰かを連れて行ってるのでまるで僕が1人じゃ何も行動出来ない子みたいで少し恥ずかしい。


「大丈夫だって」


「あ、うん」


 森の中をドラゴンの住処になっている洞窟目指して歩く。警備も居るので穏便に済ませるために見咎められないよう少し遠くに降りたのだ。国境付近には関門があるのに結構ガバガバだ。ただ関門については人の許可よりも荷物の許可の意味合いが強いらしい。武器の運搬や品物の動きを日々監視しているのだ。その為人に関してはそこまで厳しくない。僕らの通行許可証は恐らく偽造だしエルバドを出る時なんかは何の手続きもせずに空から出たし。まぁあの時はグリフォンの上だったからというのもあるかもしれない。基本的に攻撃的なモンスター以外には攻撃しないというのが常識である。元々狩るつもりならともかく近くに居るからという理由だけで攻撃するのは薮蛇(やぶへび)である。


 ¨お主が入りやすいようにしておいたぞ¨


 辿り着いた洞窟の入口には警備と思しき男が4人倒れていた。人数がこの前の倍になっている。強化したのだろうか。それとも夜だからだろうか。僕がその答えを知ることはないので気にせず洞窟の中へと入る。


 ¨お主の今回の連れは変わっておるな¨


 ドラゴンにそう言われるハーティットってそんなに変わっているんだろうか。後ろを振り向き見てみると笑顔で手を振られた。


「そんなことないんだけどな。いやあるのかな」


 まぁ人から見てもハーティットはちょっと変わってるからな。ドラゴンから見ても変わってるんだろう。



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