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幸福の沸点【200文字小説】

「君って、幸福の沸点が低い」


「なあにそれ?普通、怒りに使う言葉でしょ?」

「例えば、サラダに虫入ってた時。君は、新種発見!て笑う。子供にぶつかられてジュースかけられた時。お詫びにビー玉もらって、得しちゃったって笑う」


「…今だってさ。こんな管だらけでベッドから動けない俺に、しばらくはたくさん一緒に居られるね、なんて笑って。なるほど、幸福の沸点が低い」


「違うよ。私、あなたと一緒なら、いつだって幸せなの」

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