部活ノ先輩
突然ですが、私には好きな先輩がいます。
いつもカッコ良くて、運動ができて、成績優秀、顔も良くてついでに優しい。
誰もが認めるイケメン。想い馳せている人は数知れず。
かくいう私もその一人。
先輩のどこがいいのかと言われれば間違いなく私は部活動中の先輩と言うだろう。
先輩は剣道部なのだ。更に言うと部長なのだ。
初めての部活見学たまたま剣道部では練習試合だったのだけれど、先輩の流れるような足捌き、強い踏み込み、速い打突、気剣体一致。何から何までカッコ良くて瞬きすら忘れて見入っていた。
そんな先輩を目当てに剣道部へ入った人は多いが殆どの人が練習が辛くなり辞めてしまった。
剣道は口で言うほど簡単ではないのだ。
四戒、礼に始まり礼に終わる、気剣体一致など様々な言葉もある。
そんな言葉やこんな剣道の楽しさを教えてくれたのも先輩だ。
先輩は凄くて、強くて、優しくて、かっこいい。
私は剣道に惚れたのか、先輩に惚れたのか。
私は先輩に憧れているのか、先輩が好きなのか。
もしかしたら答えはどちらか片方だけ、ではなくて両方なのかも知れないなー...なんてね
今回はかっこいい先輩に『憧れる』のをコンセプトにしました。
という事で花は『フリージア(紫)』です。
いかがだったでしょうか?
まだまだ未熟ですが、次話も見て下さると嬉しいです。