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13.ちょっと一杯のつもりが



テレスがわたしにべたべたすると、レンハルトもメルトも不機嫌になった。


ありゃ。メルトもか。こっちじっと見て、尻尾ぴしぴしいわせてるし、耳がさがってるし。気もち、毛も逆立ててるなぁ。


わたしは顔をあげてレンハルトの目を見た。金色の双眸が暗い色を宿している。ような。いやだなあ。あんな綺麗な目を曇らせてほしくない。



「レン。これ、じゃま」



即座にわたしからテレスを引き剥がしてくれた。



「……ちぇー」


「大丈夫か、主。いっそ縛っておくか?」


「レン。おどかさないの。ありがとね」



……正直なんで言ってくれないんだって不満はある。勝手に触るな、くらいさ。言ってくれてもいいと思うんだよね。主なんだから敬え、でもいいからさ。


レンハルトは優等生すぎるなぁ。


新しい獣僕を主のわたしがどう扱うのか。この小さな群れの序列が変わるのか。慎重に量っていたんだろう。それがわかる前に嫉妬をぶつけるのは得策じゃないもんね。


あと単純に男性としてかっこわるいってのもあるかも。新参者にムキになるのは。


彼には彼なりの自尊心があって、それは尊重されるべきだ。


なにより獣僕っていう立場がそれを許さない……のかもしれない。そのへんの感覚ってそれぞれ違うみたいで。本人の性格にもよるし、魔力を与えることで深まる絆の状態にもよる。



本来「主従の誓約」は獣族の自由意志で為されるものだった。



群れのリーダーに従うことを誓い、一族の団結を強めるための儀式としてあった。群れってくらいだから、たぶんだけど、オオカミとかイヌとかの獣族さん達が始めたのが広まったんじゃないかって話だ。


古くは誓約の文言も地方ごとにまちまちで。それらを憶えてなければ自分なりの言葉で誓うのもアリだったみたい。


それを昔の魔術師が呪術化したのだ。


うん。魔術じゃ単なる技っぽいから、呪術って言いたい。のろいだ。



もともと獣族は各種族ごとに分かれて暮らしていた。オオカミのような獣族ロウはロウだけで、ネコみたいな獣族チャナはチャナだけで、ヤマネコのような獣族カルはカルだけで。


互いの血が混ざり合うことはないので当然と言えば当然か。


それら各種族ごとで見れば当時から人族よりずっと少ない個体数だったようだ。いくら個々の能力が圧倒的でも数で押される。


素朴で、直截で、やや単純な性質だったのもいけなかった。


罠とか、人質とか、講和すると嘘ついて誘き出して一網打尽とか、もうね。あらゆる(汚い)手をつかって捕まえられたそうだ。むかしの植民地の話もそんなんだよね。



その当時に比べたら、いまの方がマシと思えなくもない。


ほとんどの獣族が本来の暮らしを失ってしまった状態をマシというのもどうかとは思うが。


少なくとも彼らを従える魔術師側の意識の向上はある。


いまでは獣僕の健康状態は主の責任。健やかな状態に保ってこそという風潮だ。それが主である魔術師の甲斐性みたいになっている。獣僕の質と状態の良さはステータス。


人族の生活のなかに彼らがいることが普通になったことで一応の秩序みたいなものができあがっていた。そこはマシになったとこだとわたしは思う。


ペットはきちんと飼いなさいレベルの話だとしても。



むかしは日本でもペットを病院に連れてったりしなかった。ただの愛玩動物に何十万もお金をかけるとか、ちょっとむかしのひとが聞いたら気でもちがったかと思うことだろう。(というか、今でもバカバカしいと思うひとはいるだろう)


だけど現代ではペットも家族あつかい。室内にあげて、食生活にも気を遣って育てている。


猫まんまなんて言葉があるけど、味噌汁ぶっかけた残飯を猫のエサにする飼い主の方が今は少数派なんじゃないかな。あんな塩分過多のもの、食べさせられないってーの。



とはいえ、やはりペットはペット。


飼い主選択の自由がない。飼われることを拒絶することもできない。閉じ込められたストレスで拒食に陥って命の危機にさらされたとしても、だ。


自由を奪われている境遇は、お座敷でかわいがられてるペットも、この世界の獣僕も一緒なのかな、と思ったりする。



つまりわたしにはせいぜい「いい飼い主」になることしかできないのだ。






バヌキアの街に着いた翌日から3日間、リーフェ先輩は残る獣族女性陣の部屋に毎日顔を出していた。けっこう長い時間。先輩らしく生真面目に話しあってたんだと思われる。


3日目の夜、外食に誘われた。


下町地区にある酒場だったので獣僕陣も同行同席。メルトも。さらにラインバート氏も一緒だった。



最初に注文した品がすべてテーブルに並んだところで先輩は宣言した。



「今回のところは見送らせてもらう」



きっぱりとした言葉に、ラインバートさんは黙って了解の仕草。


わたしは黙っていなかった。


不躾だとは思うが、ここで話を聞くのが自分のためだからだ。同時に、たぶん先輩のためでもある。でなきゃ、わざわざこんなふうに話のしやすい場所へ連れてきたりしない。



「どうしてですか? みんな可愛かったけどなぁ」


「容姿の問題ではない。優れているに越したことはないが……」


「じゃあ、何でですか?」



めずらしくリーフェ先輩が言いよどんだ。が、すぐに意を決し。



「どうしても私が怖いらしいのでな」



ぶふぉうっ!!


……と噴き出さなかったわたしを誉めてほしい。目は笑っていたと思うが。



「ええっと……」


「あそこに来てたお客さんに似てるからでしょ? やんごとなきご身分の」



テレスが答えをくれた。あそこってのは潰された店のことだろな。


げえぇー……。


大方の推測がついたわたしが嫌そうな顔をすると、テレスはうれしそうに目を細める。オイ。こいつ絶対にSだよな。おい。


あかん。気を取り直して。よし。先輩にフォロー入れとこう。


リーフェ先輩、繊細だもんね? わりとすぐ拗ねるしね? 正統派魔術師だから獣族の価値観なんて気にしないはずだけど、もしかしてもしかしたら万が一にも傷ついていたりなんかするかもしれないしね?



「リーフェ先輩、どことなく高貴なたたずまいだからですかね?」


「は?」


「ほら、今も。先輩とライさんは姿勢からして違います」



こいつらお坊ちゃんだな。まちがいない。レンハルトたちの場合、警戒態勢が含まれてるから、ちょっと違う姿勢の良さなんだよね。説明できないけど。



「案外よく見てるな……」


「美男っぷりが甚だしいので嫌でも目につきます」


「……誉めてないだろう。誉めてないな? いい度胸だ。覚悟しておけ」


「ムリです。明日には忘れてます」


「ふん。そうだった。貴様の頭で憶えていられる訳がなかったな」



いつもの応酬もラインバートさんは行儀よくスルーしてくれた。



……にしても、リーフェ先輩がひとりも引き取れないのは想定外だな。



こう見えていいひとだから、じっくり話せば打ち解けてくれると思ってた。獣僕さんたち3人もきちんとしてるしさ。とくにヤマネコくんことフリィくんはすっごく人当たりがよくて。


なのに、ダメか。この3人が説得してダメって深刻だな。


やんごとなき客とやらが、よっぽど下種の輩だったんだろうな。リーフェ先輩にどのくらい似てるかわからないけど。黒髪で痩身長躯ってだけでも無理だったりするかも。まさかの魔術師だったりして。


なんか鋭い気配を感じて横を見たら、レンハルトがものすごい渋い顔をしていた。鼻先にシワをよせて、今にも唸り出しそうな顔つき。



「れ、れんはると、さん?」


「――っ、ああ……。すまん、主。……なんでもない」


「あるだろー。何でもあるだろー、その顔はー」


「……ヤズハと名乗って……いや……」



レンハルトは押し黙った。ニンゲンだったら唇でも噛み締めてるところか。一拍おいて、だらんとしてたテレスの背筋が伸びる。



「……は……なに? アンタ知ってんの?」



あーうー。


なんでなんだなんでなんだ。


テレスよ。君はあと何個くらい爆弾発言を抱えておるのかね。



「そうなのか……」



レンハルトは一気にぐったりした様子に。思わず背中をさする。周囲はざわざわとうるさく、照明も絞られた酒場だ。さほど目立つまい。


わたしたちの席以外にも獣族の顔はちらほら。あからさまな注目を集めたのは入店して暫くだけだった。ラインバートさんの馴染んだ様子からして、普段から顔を出してる店なのかもしれない。



「えーとー……あまり思い出したくないことなら……」


「いいんだ。今はもう関係ないしな。我々が出逢ったときのことを憶えているか、主」


「うん」



森の奥でレンハルトが追われてた時のことだよね。


いつもはまっすぐ向けてくる眼を伏せて、レンハルトは声を低めた。



「あの時の魔術師だ。ヤズハと名乗っていた。黒髪の男で、背格好がリーフェルト師と似ていると言えば似ている」



レンハルトを性奴のひとりに加えたがってたっていうアレかい!!


何という悪しき偶然。図らずもそんな輩の根城がある街に来てしまったわけか。わざわざ自分たちから出向いて。


おーまいがっ!


頭を抱えた。脳裏にふざけた言葉が浮かぶのは悪いこっちゃない。日常性を失いたくない脳みそが頑張ってるのだ。こんなことくらいで落ち込んでられないもんね。



「ヤズハ……毒草の名だ。通称だろう。本名で火遊びする間抜けもおるまい。そこまで箍が外れているなら、とっくに知れ渡っていたはず。もしくは、それで気取っているつもりなのかも知れんな」



リーフェ先輩の指摘に、テレスがこくんと頷いた。この席のひとにだけ聞こえるくらいに、さりげなく声を落として応える。



「そうだね。でも大体わかるもんだよ。……あ。言っとくけど、ボク証言する気はないからね。そんなことしたら、主だって困る。――ねえ、主サマ」



ねえ、のところで声をふつうに戻す。ついでにわたしに迫ってくる。酒の席でふざけてるみたいに。真剣な雰囲気をさとられないようにしてくれてるんだろう。たすかるなあ。



「そうだね。危険が危ないかもしれない」


「言葉が重複している」


「そういう言葉遊びですよ、先輩。って、冗談を説明させるとはっ。言葉が死んでしまうではありませんかっ」


「黙れ。貴様の口には常に料理でも詰め込んでおけ。それ以外の役には立たんからな。一生もぐもぐしているがいい」



もぐもぐとかーーー!! あのリーフェ先輩がもぐもぐ!! 言った!! 萌え滾るっ!!


単語チョイスにわたしとの会話の影響が出てますねっ。ねっ。着実に懐に抉り込んでいるかと思うと燃えます。鉄壁のガードを突き崩してやんぜー。



「ええー? 一生ですかー?」



それ何てプロポーズ?と思ったが、ここでは口に出さないのが正解だろう。後日のネタ用に寝かすべし。一生食わせるとか、こっちでもよくある言い回しなのか、そこも重要だしね。あとで誰かに聞いて確認しようっと。



「ぜんぶ食べていいなんて寛大ですー。さすがは先輩ー。ご馳走になりまーす」


「奢るとは言ってないぞ」


「こ、今夜は私が奢ろう。存分に食べて、呑んでくれ」



くっくっくっ……と笑い出しながら、ラインバートさんが申し出てくれた。肩をふるわせ、お腹を押さえている。


腹筋が鍛えられるね! 元から割れてると思うけど!



「今夜は良いものを見せてもらった」



ところどころ、ぶふっと噴き出しながら、感謝された。話のわかるダンナだ。リーフェ先輩の友人にしておくには惜しいと言うべきか、さすがはリーフェ先輩の友人だと言うべきか。


……何はともあれ、先輩に怒られてる姿にとても親近感がわきます。


このひと寛大だなー。


と言ったら、自分のことも誉めちゃってる?


でもわたしは色々とお世話になってる後輩扱いの異性。ラインバートさんは同輩同性でしょ。それでこの態度はおおらかだと思うんだ。


あと奢ってくれるって言うし。あざーっす。


これで目先の問題は解決したぜ!



未解決なのは、残る3人のおねーさん方の引き取り先問題かー。



リーフェ先輩を怖がるっていうなら、わたしが引き取るべきなのかなぁ? もうひとりくらい。女だし、まだ子どものメルトもいるし、怖くないと思ってもらえるんじゃ……。


だいたい先輩には「体調管理してくれそうな女性」にしたらってアドバイスもらってたのに。まるっと無視したカンジになってるし。


いきあたりばったりすぎた。


ただ、なあ……。


どうせ女性を引き取るなら、なんであのとき、メルトと一緒に黒ネコさんを買わなかったんだって思っちゃうんだよね。お金なかったからなんだけど。


後悔の念なんて理屈だけじゃなだめられないんでこまる。


メルトを頼むと必死にすがってきたっけ、もしかして血縁者だったのかなあって思ってしまうと気が沈む。



「あのぅ……。彼女たちの引き取り手になりそうな人って、他にもまだいるんでしょうか?」



ラインバートさんに聞いたら、リーフェ先輩から鋭い釘を刺された。



「感情だけで判断するなよ。浅薄な同情だけで、あの三人の中から誰を選べる?」



……えらべませんね、はい。たしかに。


そりゃ、時間をかけて面会すれば、気が合いそうかどうかは見極められるかもしれない。リーフェ先輩がそうしたように。


それ以前の問題だろって言われてんだよなあ、これ。気構えがなってないって。生半可な気もちで一生ごとを決めるなって。


なんでバレるんだろ。顔か。顔なのか。


表情を変えるべく、自分の頬っぺをむにむにしてたら、ラインバートさんが短く笑い声を立てた。



「話には聞いてたが、ミウ、君の獣族びいきは筋金入りなんだな。あまり入れ込み過ぎない方がいいぞ。でないと、こいつみたいに婚約者に逃げられる破目になる」


「ライ……!」


「そのお話、詳しくお聞かせください。後学のためにも是非」


「婚儀の前日に重傷の獣族を拾って帰った。獣族の世話を優先して婚儀の打ち合わせをすっぽかしたせいで破談になった」


「なるほど……」



ラインバートさん的に持ちネタ化してんのかな? すごく簡潔に説明されたよ。


リーフェ先輩、眼つきが怖いです。いつもながら。正統派魔術師の先輩でもそんな失態をやらかすことがあるんですね。ちょっと親しみを感じました。人間味があっていいんじゃないでしょうか。


そりゃ自宅に重傷者がいるのに放っておけないよねー。先方さんに連絡くらい入れろって感じではあるけど。


ちらっと彼の獣僕3人組を見る。それぞれの表情態度からして、茶色ワンコなカイトさんがその重傷者だったっぽい。



「命ばかりは取り返しがつきませんからね。婚儀に手抜かりがあっても人死にはでませんが、人生の一大事であることも確かです。まぁ、こんなこともう散々言われたとは思いますが」


「いや。彼女はほとんど何も言わなかった。あちらの両親からは相当責められたがな」



なぜかリーフェ先輩は自分の口からそんなことまで聞かせてくれた。


余計なこと言いやがって的に苦々しそうにしていたけど、彼女さんを庇うくらい反省はしたらしい。「散々言われた」のは「周囲から」のつもりで言ったのになぁ。


なじられもしなかったってのはつらいねー。彼女さん、完全にさめたんだなあ。



「自分や子どもに何かあったとき、このひとじゃ駆けてつけてくれないかも……って思われちゃったんですかねぇ?」


「それは向こうの母親に言われた。うちの父にも似たようなことを」



フォローは……いっか。先輩、今夜はよく喋るなぁ。お酒はいってるからかな。お友だちのラインバートさんと一緒だし、気がゆるんでるのかも。



「そのお嬢さんは後々どなたかと無事ご結婚なされたのですか。こんな話を聞かされて、いまは旦那様と子ども3人に囲まれて幸せに暮らしてますって結末じゃなかったら、わたし今夜眠れなくなりそうです。彼女さんがカワイソウで」


「お前が是非にと聞き出したんだろうが!」


「ああ、そこは大丈夫だよ。少し年は離れているが、温厚で知られる名士に見初められてね。子どもはまだ1人だけど、来年頭くらいには2人になる予定だ」



ラインバートさんの言に、リーフェ先輩はかるく目を瞠った。



「そうなのか? そういえば懐妊したという話は母から聞いたな……」


「そういう連絡もらえちゃうんですか。お母様同士が仲良しだとか?」


「ああ。それに昔から家同士のつきあいがあってな」



ほほう。におう、におうな。お坊ちゃま臭がプンプンするわい。ってか、幼馴染みカップルだったんかい。なのに呆れられて見捨てられたとか。甘えすぎだったんちゃうん。ちゃうちゃうちゃうん?


あとさ。そんな過去があったんなら、女性の獣族さんを引き取るのはどうかなあ? まずいんじゃない? あちらの親御さん方やご自分の親族一同様方の手前。


先輩自身も結婚してからならまだしも独身で女性獣族は……うちみたいにあれこれ陰口たたかれまっせ。




それにしても、濃ゆい飲み会になったなー。


びっくり情報満載だったわ。


明日になったら半分くらい忘れてそうだけど。






翌日と翌々日は、リーフェ先輩はどこかへお出掛け。


ラインバートさんに他にも頼まれごとしてたり、知人を訪ねたり、色々とやることがあるようで、すっごく忙しそうだった。わたしに手伝えることはありますか、と聞いたら、鼻で笑われたので、さらに忙殺されるように念じておいた。


そうやって2日間(先輩が)ばたばた駆けずりまわって、3日目の朝には帰宅の途についた。そういう予定だったので。


わたしの大量の荷物(正確にはレンハルトが持ってくれてる荷物)を見て呆れた顔をされた。


しかしですよ、先輩。これは処世術なのです。


荷物の中身はお土産になりそうな細かいものと日持ちのきくお菓子。帰ってからめぼしいところに配るつもりだった。旅がそんなに気楽なもんじゃないからアレだけど、こちらにもお土産の概念はある。


日頃わけへだてなくおつきあいしてくださる方々に感謝の気もちを届けつつ、今後もヨロシクネ☆しとくのだ!



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