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第一話という名のキャラと設定紹介

どうも。ナツルです。

この一話を見る前に、プロローグをもう一度確認する事をオススメします。

少し前にだいぶ改変したので。


相変わらず読みにくく展開が早いです。

ごめんなさい。

・・また長いな。

では、本編どうぞ。

どうも。赤城です。


現在、絶賛現実ばなれ中です。

え?なんでかって?

だって俺は今…



空を飛んでます。

永遠の人類の夢叶っちゃってます。

なんでこんな事になっているのかと言うと‥


――俗に言う回想――

「えーっとだな、

単刀直入に言うと‥私の弟子にならないか?」


えーっ!?

「で、弟子!?お、俺が!?」


「そうだ。 見たところ少しは才能もある様だし、それに…」


「それに?」


「私を助けようとしたしな。 度胸はある。」


あーなるほど。

あの時の合格がどうたらってのは、この事だったのか。


「お前の両親から許可は今とった。 あとはお前の意思だけだ。」ああ、その話してたのね。

うーん。

正直、魔法には興味がある。

なら…


「ただ…」


ん?


「一度私の弟子になったなら、自由に両親等とは連絡がとれんからな。」


マジか…


「勿論、まったく取れないという訳ではないが…どうする?」


うーん。 悩むな。



決めた。


「わかった。 なるよ。 弟子になる。」


「…わかった。

それじゃあ、両親に挨拶くらいしていけ。 大丈夫だ。これが今生の別れになるという事はない。

約束しよう。」


なるほど。わかった。


「じゃあ親父、母さん、行って来るよ。」


「ああ、達者でな。」「勇多、あまりルビー様に迷惑をかけちゃダメよ~。」


「すまないな。

それでは暫く、息子を預からせてもらうぞ。」


「はい。 光栄です。

それでは…」


そして、映像(板も)が消えた。


あれ?


「すいません。

‥えーっと、ルビーさん? 俺は一体どこに住めば?」


「ん? 私の家だが?」


マジですか‥


「わかっているとは思うが、破廉恥な事を考えるんじゃないぞ。

あと、弟子も別にお前一人って訳じゃないからな。」


「一人じゃないんですか?

わかりました。」


「…あと、私の事は師匠でも、‥ミュラでも好きに呼んでくれても構わない。 敬語もどちらでもいい。おま‥勇多は、少々特別なのだ。」

「うん。わかったよ、ミュラ。

‥あれ? 顔が少し赤いよ? 風邪でも――


「う、うるさい! 大丈夫だ!

それより、行くぞ。」


へ?


「行く?どこに?」



「私の家だ。」


そう言った途端、俺の体が少し浮いた。


「せっかくだから、飛んで行く。

‥中々絶景だぞ?」


飛んで行く?まさか――

と思った瞬間、俺の体が空に向かって飛んだ。




「綺麗だ―――」


絶景。

そう表現するしかない。

夜中だけどここはネオン街。

それを上から見渡せるとなれば――



「どうだ?中々綺麗だろう?

ちなみに、私達の姿は下からは見えん。」

しっかし、現実ばなれしてんなあ…




はい、回想終わり。

こんな綺麗な物見せられたら、普通放心するよね。


どれくらいそうしていただろうか。


完全に外国だな。ここ。


「さあ、着いたぞ。」

ここが?

そこは、見た目こそ少し変わっているが、道場という感じではなく、家って感じだった。



いや、俺の勝手な予想が道場っぽい所と思ってただけなんだけどね。


だって弟子が他にも居るって言ってたから…


「ただいま~。」


うお、軽いなおい。



「おかえり~。」


「お帰りなさ~い。」


「おかえりなさ~い!」

こっちも軽いな。


てか、少なくね?

もっとこう、何十人といると思ってた‥

とか思っていたら、廊下の向こうから少女が三人。


「おかえりなさ――」

グサァッ!

三人の視線が一斉に俺に突き刺さる。

視線が痛い。

早くこの空気をなんとかしてくれ‥


「友華、ミカ、ラト。 紹介しよう。

新しい弟子の勇多だ。」


「男だ…」


「男の人だ…」


「わーい! あたらしいおともだちだー!」



「ほら、全員自己紹介しろ。」



「あ、赤城勇多っていいます。

よろしくおねがいします。」



「三日月友華っていいまーす! よろしく!」



「い、犬塚ミカといいます。 よ、よろしくおねがいします?」

「ミラトス・ラトっていいまーす!

よろしくおねがいしまーす!」



‥うーん。

とりあえず三人の第一印象は自己紹介順に、

元気。

恥ずかしがりや。

幼い。


うん。 我ながらしっくりくる、しっくりくるぞー!


「ん。 それじゃあ私は少し用事があるからお前達は居間で待ってろ。

あと、勇多はこちら側の事をまったく知らんからな。

あまり困らせるなよ。」


「ほーい。」


「はい。」


「はーい!」


そう言ってミュラは家の奥に消えていった。

絶対この家外から見るより広いだろ‥


などと考えていると、


「え、えーっと、とりあえず赤城さん。

居間へどうぞ。」


「あ、はい。」そうして俺は居間に通された。

全員、こたつに座る。

沈黙。

しょうがない。 とりあえずさっきの疑問を聞いてみますか。


「あの…なんで俺を見たとき、男って事に驚いたの?」


すると、さっきの恥ずかしがりそうな女の子‥犬塚ミカちゃんだっけ? が答えてくれた。


「えっと、理由は二つあります。

まず、一般に魔法使いと言えば魔女‥女性を思い浮かべると思います。」


確かに。

童話などでも、魔法使いと言えば魔女ってイメージがある。

魔女って言葉は聞いた事はあるが、魔男なんて言葉はあまり聞かない。


「その“どれだけ認知されているか”によっても多少魔力の強さが変わってくる事があるんです。だから、才能や素質を考えなければ男性より女性の方が有利なんです。

もちろん、努力などでいくらでも覆せますが、同じように女性も努力するので…」


なるほど。

だから俺の他に男の弟子がいなかったのか。

「それで、もう一つは?」



「もう一つはですね、 師匠は世界で一番偉いんです。

何故だかわかりますか?」


世界で!?

親父達が敬語使っていたから、偉いだろうとは思ってたけどまさかそこまでだとは‥


「うーん。 わかんない。」



「それはですね、師匠は強いんです。

全世界の生物が束になっても絶対に勝てません。

‥師匠は、言わば突然変異みたいな物なんです。

異常な量の魔力。魔法には属性という物があって、大体一つや二つは個人に適正な属性があるんですが、

師匠は全ての属性に適正があるんです。」


そりゃすごい。

属性とかはよくわからんが、とにかくすごい事はわかった。


「‥だからこそ、師匠は生まれてから遠ざけられてきた存在があります。

それは、男です。

もし、邪な考えを持った男性に師匠が恋をしてしまったら?

もし、師匠の力を狙った男が近づいて来たら?

おそらくよくない事が起きます。」


確かに。 そりゃ大変だ。


「だから、まさか師匠が男の人を連れて来るなんて…」



「まあ、不思議だろうな。

何故私が勇多を、男を連れて来たのか。」



「「「「うわぁ!」

「し、師匠!

いきなり出てこないで下さい!」



「いやあ、すまんすまん。

準備が出来たのでな。」



「準備?」


思わず聞き返す。



「ああ、勇多。 お前がどの属性に適正があるか調べる準備がな。」


マジすか。

緊張するな…

いかがでしたか?

本当につたなすぎる文章でごめんなさい。


ご意見ご感想お待ちしております。

それでは。

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