崩壊した世界のあらすじ?
−2XXX年−地球は様々な問題に悩まされていた。
増え続ける人口、それに伴う食糧不足にエネルギーの枯渇…
えっ?今と同じだって?
これでも世界のお偉いさんたちはそれらを解決しようと改善をし続けていたんだよ。そのおかげで、人類はあれ程あった戦争をやめ、3つの国に統一できた。
ヨーロッパを始めとした国々の集まり、「NU」
アメリカ大陸を始めとした、「アメリカ連合」
アジア全域の集まり「パシフィック」
この3つに別れた。まあ、その分貧富の差が広まって、各国の需要がない部分には貧しい人たちが集まるところ、「プアーズ」ができた。(あ、ちなみに元日本も「プアーズ」だよ)
もちろん、このプアーズでは、参政権はもちろん、言論の自由すらない。
そんな無法地帯ができては紛争が起きる…そう思った読者…大正解だ…
"水面下"で何度も紛争があった。
なぜ水面下なんだって?それは武器が違いすぎたんだ。
例えるなら裕福な奴らが「ガトリング」なのに対してプアーズは「石ころ」だ。
そんなこんなで紛争するのすら馬鹿馬鹿しいと思った人々は
たくさんの街をつくり、自立してった。
っえ?荒廃してない?タイトル詐欺?待て待て焦るな。
こっからが本題だ。
最初に言った、深刻なエネルギー不足を改善するべく、3国は新たなエネルギーを開発させた。
それが「エターナル粒子」だ。
この「エターナル粒子」(長いからエターナルって呼ぶとしよう。)
は名の通り、無限に使える夢のようなエネルギーだ。
液体にもなるし、個体にもなる。
しかも環境汚染もしない。
この万能性によって交通機関も、電力も全部エターナルが賄った。
だが…そんなわけわからない万能エネルギーを使い続けた結果…
各国のエターナル貯蔵庫で大爆発!
んで、荒廃してったわけだが…
この「エターナル粒子」…一定以上体内に含むと新たなことがわかった。
それはまあ、後ほどにしよう。
もしも君がこの世界に降り立ったら何をするだろう…
必死に何もかもためらわずに生きるか…それともそんな中でも正義を貫こうとするか…
まあ…この物語はそんな世界で生きる少年の冒険譚だ…
次回から主人公が、登場します。
ユルセ!!