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第五章)立ちはだかる壁 男の背中。北の激戦

■ノスマルクへ⑥


「わぁーっはっはぁ! どうした英雄。防いでばっかでカッコわりぃじゃねーか」

 徒歩(かち)の手下達が冒険者に群がっている。

河飲み(シルルース)》副団長、バクームが吠える。




 息を潜めて町へ急襲したはよかったが、その入口は、氷でできた壁で塞がれ、その外側に若い冒険者、いや小僧が、独りたちはだかっていた。

大方、町に立ち寄っていた冒険者が正義感に駆られていきがっているのだろう。


 薄っぺらな氷の壁とはいえ、防衛の用意をしているのなら、この北のバザーには既に人はいまい。

しかし、そもそも自分たちの役目は陽動だ。

慌てて宿へ荷物を取りに行った奴らは、大頭(おおがしら)が率いる本隊が襲う。


 この蛮勇の小僧を見れば、着の身着のまま駆けつけたか、装備もろくに身につけていない。

剣だけは、まあまあの業物(わざもの)のようだが、この様子なら、ほかに仲間がいたとしても、連絡も取れていないだろう。

ならば、俺達の目的は既に達した。


「どけ、お前ら! 俺が直々に遊んでやるよ!」

 バクームは斧を振り上げると、魔馬(ユサ)を突撃させる。

手綱を振り魔馬(ユサ)を小僧の左手へ向け、すれ違いざまに斧を振り下ろす。

(あぶみ)を踏みしめる。

()った!


 しかし、この小僧は斧の一撃を剣で受け、僅かに体勢を崩すが、なんとか耐え凌いだのだ。

──ほぅ。

バクームは認識を改める。

大斧の重量に自分の膂力、そして魔馬(ユサ)の突進まで加えた一撃だ。

どれほどの名刀だろうが、細身の剣ごときで受けようとすれば、受けた剣ごと脳天を叩き割っているはずだ。

つまり、この窮地にも関わらず、衝突の瞬間に手の内(グリップ)を緩め、受けきらずに衝撃を逃がすことに成功したのか。


「小僧、名を名乗れよ」

 小僧、いや若い冒険者は剣を構え直す。


「ラケイン=ボルガット。この壁の向こうへは通さん」


 良くない。

良くない目だ。

1対80余人。

ましてこちらは半数ほどが、魔馬(ユサ)に騎乗している。

この圧倒的な戦力差を前にして、その目は静かに燃えている。

(たかぶ)りも、自暴自棄もない、戦場を冷静に俯瞰する様な目だ。


「騎馬隊、下がれ。歩兵隊十人、前へ。奴を消せ」

 部下達に指示を出す。

少人数だけ向かわせたのは、足止めのつもりではない。

確かに、奴を足止めして残り70人余りで町の攻略に向かっても良かった。

だが、この目だ。

こいつは、確実にここで殺しておかないと良くない。


 歩兵のうち、数名が倒れる。

だがすぐに倒れた分の兵を補充する。

例え数に勝ろうと、一度に80人は襲いかかれない。

だからこその、歩兵十人だ。

二人倒れれば二人補充する。

その間に傷ついた兵は、治癒魔法で回復させる。

これで80人は、100にも1000にもなれる。

こいつは、確実に殺す。

そう決めて、バクームは冒険者を見ていた。




「囲め、囲めぇ!」

「うおらぁ!」

 既に何度か目にした光景が繰り返される。

部下達が男に仕掛ける。

迫る斬撃の数は四。

前方と左手から刺突と、右手からの袈裟斬り、後方からの横薙ぎ。

上下左右の斬撃と、その逃げ場を無くすような攻撃だ。

同時四箇所の攻撃は、受ければ一つ、避けても二つを凌ぐのが限界のはずだ。


 しかし、この男は、前方に身を沈めながら突っ込み、左の刺突を避け、迫る前方の刺突を弾いて右の剣にぶつけた。

前方にズレたことで、後方のなぎ払いに余裕が出来、間一髪で剣で受けることに成功する。

同時に、体ごと回転し、自身の剣で薙ぎ払う。

四人のうち、二人は手傷を負ったことで後ろへ下がった。


「うぅむ」

 この男、大したもんだ。

バクームは、思わず唸り声をあげる。

数頼みの練度の低い部下達とはいえ、負傷して入れ替えた人数は、既に40人以上にも上る。

つまり、既に半数の部下が倒されているのだ。


 この力に、俺たちを前にして独りで立ちはだかる胆力。

バクームは、既にこの男をただの敵としてでなく、優れた戦士として見ていた。

惜しい、なまじ正義感を持ってしゃしゃり出てこなければ、部下に欲しい。

いやしかし、そうでなければ、そもそも出会わなかったか。


 既に部下の半数が斬られたとはいえ、その殆どは回復し、いつでも戦線に復帰できる。

さらに、精鋭の魔馬(ユサ)乗りが後ろに控えているのだ。

いかにこの男といえど、いつまでも生き延びられるものではない。

もし、決着がついた時に、辛うじてでも息があれば、俺の右腕にしよう。


 そう思っていると、町の東から大きな炎が上がる。

大頭が宿を襲い始めたようだ。

もはや、この男がここを守っている意味は無い。

投降しろ、そう、言おうとしたその時だった。


「へっ、薄ら笑いとは余裕じゃねーか。この人数に防戦一方の癖によぉ!」

 町の火を見て勢いづいたのだろう、部下の一人が、勝ち誇ったように言い捨てる。


「はっはぁー、カッコつけて飛び出したはいいが、肝心の町が燃えて気が逝っちまったのさ。さっさとくたばりやがれ!」


 部下の数人が詰め寄る。

気がふれる?

この男が?

そんなはずはない、そう思い、もう一度男の顔を見る。

その瞳は、不敵に燃え、口角は歪に歪んでいた。

まずい、この目は──


「ま、まて! やつは……」

 バクームが言い終わらぬうちに、詰め寄せていた部下は消し飛んだ。

突き飛ばされたのではない。

剣の一閃で文字通りに消し飛ばされ、数m(メーダ)先にボタボタと、元部下だった肉塊が落ちる。

血煙の向こう、そこには、鬼が立っていた。




 違う。

この男、本当にさっきまでの冒険者か。

存在感、とでも言おうか。

男の発する気配に総毛立つ。

先行している部下達の何人かは、既にその気配に飲まれて動けなくなってしまっている。


「なんだぁ? 急に勢いづきやがって。」

 その変貌に気づけぬ、間抜けな部下達が襲いかかる。

男は言葉を発しない。

僅かに身を捻り、剣戟の嵐を抜けたかと思えば、静かに腕を振る。

数秒も経っていないだろう。

部下達は細切れになっていた。


 思わずゾッとする。

こいつは、格が違う。

やはり、何としてもこいつを殺さねばならないという俺の勘は正しかった。


「待て、歩兵隊は下がって町へ侵攻。騎馬隊から二人、突進(チャージ)だ」

 号令を出す。

今の動きで分かった。

先ほどまでの動きは(ブラフ)だ。

奴は何かを待っていた。

もはや、この男相手には、歩兵達など足止めにすらなるまい。


 魔馬(ユサ)乗りが突撃する。

騎乗組は、部下の中でも選りすぐりの猛者共だ。

まして、騎乗兵の優位など、今更語るまでもない。

質量、速度、破壊力に加え、魔馬(ユサ)の突進攻撃は、生半可な攻撃では弾かれてしまう。

攻防共に、地に立つ戦士とは桁が違うのだ。


 右手の騎兵は、左に構えた槍を低くし、すくい上げるように切りつける。

左手の騎兵は、長剣を右に構え、叩きつけるように撃ち落とす。

それに対し、男は剣を大きく右に構えたかと思うと、足を大きく広げ、地を踏みしめる。


 碌な装備もなく、眼前には突進する魔馬(ユサ)と鈍く光る凶器。

その蹄に触れれば無様な肉塊と化し、刃にかかれば熟れた果実のように、中身をぶちまけながら真っ二つとなるはずだった。

しかし、


 ズンっ──

地面が沈みこんだかと思うような踏み込み。

その地を割るような踏み込みの力を、そのまま剣に伝えるようにして、男は体を沈める。

魔馬(ユサ)が衝突するその瞬間、男は刃が繰り出されるより早く、構えた剣を右手から迫る騎兵に向け袈裟斬りに振り落とす。

そして、大地にまで届くかと言うほどに下げられた剣を切り返し、今度は左手の騎兵を馬の胴体から天を突くように斬り上げる。


 その体捌きは、正に電光の如く。

その剣閃は、正に石火の如く。

男は剣を天に掲げた体勢のまま、微動だにしない。

すれ違った騎兵は、数歩、男を通り過ぎると、武器を構えた体勢のまま、馬もろとも二つに分かれていた。


 バクームをはじめ、盗賊団は知らなかった。

その剣技は、〈飛燕斬り〉と呼ばれたことを。

かの魔王軍においてでさえ、“魔剣”と呼ばれ怖れられた男の得意技であったことを。


 部下が浮き足立つ。

精鋭と思っていた部下達だが、この男の前では、先の雑兵達と変わりはしない。

気持ちが体ごと後ずさる。

じりっと体の重心が後ろに寄る。


 しかし、それと同時に見惚れてしまったのだ。

豪快で、繊細で、優雅で、荒々しい。

これまで見たこともない、美しい剣だ。

ふつふつ、と、何かが胸の奥に呼び起こされる。

それは、もう数十年の昔に捨ててしまった、なにか、だった。


「お前達、歩兵共に合流して町を襲え。あいつは俺がやる」


 バクームは大斧を握りしめ、魔馬(ユサ)を降りる。

騎兵の突撃は強力だが、質量攻撃であるが故に、誰がやってもそう代わり映えはしない。

それが既に破られた今、この男と立ち会うなら、己の足で立ち、己の武器と技量で打ち合わねばならなかった。

望むところだ。


 命令をうけ、騎兵たちが町へ向かう。

残るは、男と自分だけだ。


「おい、貴様」

 バクームは男に向かって話しかける。


「もう一度、名を教えてくれ」


 最初は蛮勇と思った。

次に、奴の瞳を見て敵と定めた。

部下を打ち倒す姿をみて、関心を覚えた。

その真の力を見せつけられ、恐怖した。

そして、今、こうして立ち会い、純粋に尊敬の念を感じている。


「ラケインだ」

 悪党に名乗る名などない。

そう言われるかと思ったが、彼は、ラケインは答えてくれた。


「ラケイン、か。惜しいな。これほどの腕なら、冒険者などしなくても、騎士としてでもやっていけるだろうに」

 正直にそう思う。

バクームとて、盗賊に身を落とす前は、騎士を目指し鍛錬していたのだ。

そして、一時は冒険者として身を建てようと思ったこともある。

その厳しさは分かっているつもりだ。


「あの火を見ろ。俺達は陽動だ。こちらの状態を知れば、本隊がやって来る。いかに貴様でも、命はない」

 バクームはラケインに手を差し出す。


「俺の下につけ。俺は、いや俺達は、近いうちに国を作れる規模に育つ。そうなれば俺達も盗賊ではない、騎士になれるんだ。お前には、俺の右腕になって欲しい」

 決して助かりたい一心の虚言ではない。

バクームは、本心でラケインを誘った。

このまま冒険者ごときにしておくには勿体ない。

この男となら、俺の夢は必ず現実となる。


「ムリだな」

 しかし、ラケインは首を振る。

その目は、こちらをバカにしたような感じはなかった。

真摯に向き合ってくれているのが分かる。


「ひとつ。あの火は町の火じゃない。俺の仲間が大魔法をうった火だ」

 背筋が凍る。

そう言えば、火は広がる様子もなければ、悲鳴も聞こえてこない。


「ふたつ。悪党は騎士になれない。覚悟が違う」

 ギリッと歯を食いしばる。

盗賊へ身を落とし、ようやく身を建てられると思えば、それは覚悟が足りないのだという。

こんなに悔しいことは無い。


「みっつ」

 ここまで馬鹿にされて、まだあるのか。

そう思ってラケインを睨みつける。


「お前達は国を作れない。俺が斬る。ここで終わりだ」

 その目は静かだ。

気負いも、過信も、憎しみすらない。

ただ、事実を語っているのだ。


「くくく」

 笑いがこみ上げる。


「わぁーはっはっは。まったく、大した小僧だぜ」

 自分はこの男に敵わないだろう。

だが、これほどの男になら斬られてもいい。

そう思った。

だが、一泡吹かせでもしないと気が収まらない。


「確かにな。だが、先に行った奴らはどうする? お前にとっちゃ雑魚かもしれんが、普通に考えりゃ80人の大盗賊団だ。それだけでも町は終わっちまうぞ?」


 ここにこの男がいたのは確かに不運だった。

だが、せめて街の連中も道連れにしてやる。

このラケインと名乗る男の慌てる顔でも見られりゃ儲けものだ。

そう思っていたが、男はまったく動じなかった。


「あそこに見える氷の壁を忘れたか? 俺の後ろにも頼れる仲間がいるんだ」




「せぇのっ!!」

 メイシャが巨大な棍棒を振るう。

長さは50cm(セロメーダ)程しかないが、重量が並のものではない。

固く重い樫の木を切り出した棍棒は、太さが大人の胴体ほどもあり、さらに、いくつもの鉄球が埋め込まれているのだ。


「どぉりゃあ!」

 騎兵を、魔馬(ユサ)ごと吹っ飛ばす。

先に来た歩兵たちは、石礫(ストーン・バレット)で殲滅した。

あとは鎧を着こんだ騎兵だけだ。


「個人的に盗賊は大っ嫌いなのです。みんな、ぶっ飛ばします!!」

 メイシャは声高らかに、騎兵たちの中に突っ込んでいった。




 この男の武力を前に失念していた。

いや、商人たちの防衛魔法かと、たかを括っていた。

この男と(くつわ)を並べられるほどの仲間が、まだ他にいただと?

いや、まだ本隊を抑えている奴までいるはずだ。

なんという不運。

こいつが一人だけなら、たとえ勝てなくても目的は達していたはずだ。


 終わりだ。

バクームは、斧を地に落としそうになるのを、何とか持ちこたえる。

自分だけではない、《河飲み(シルルース)》も、もうおしまいだ。


 だが、最期くらい、この男と華々しく戦いたい。

どうせ生きて捕まったところで、自衛団に嬲り殺されるのが関の山。

ならば、自分の最期くらい、男らしく散ってやろう。


 バクームは、斧を構え直す。


「おい、ラケインと言ったな」

 バクームの目に静かに炎が燃えていた。


「俺とてかつては騎士を目指し、落ちぶれたとはいえ、自分の盗賊団を率いていた身だ。俺の最期の斧、受け取って貰えるよな!」

 大きく脚を開く。

腰を落とし、渾身の力を溜め込む。


「盗賊とはいえ、一人の男が生きざまを込めた一撃だ。喜んで受けさせてもらう!」

 ラケインもまた、腰を落とし、剣に力を込める。


「……ありがてえ」

 ラケインに聞こえないよう、小さな声で呟く。


 確かに不運もあった。

生まれに恵まれず、人に恵まれず、運にも恵まれなかった。

だが、今にしてわかる。

俺は、何かを諦め、何かから逃げた。

そして、こいつは諦めず、戦ったんだな。

そんな男に、俺の人生を受け止めてもらう。

これほどの幸せがあるか。


 静かに斧を持ち上げる。

憧れた騎士の“剣”。

実際に手に持つのは、ただの大斧だ。

だが、曲がりなりにも、十年以上付き合ってきた相棒だ。

もう少し付き合ってくれよ、そう、心の中でつぶやく。


 脚を広めに開き、右脚は柔らかく力を抜く。

左脚を前に、爪先、特に親指で、靴を突き破らんばかりに固く踏みしめる。

太腿の外側に力を入れる。

尻を締め、腰を入れる。


 背筋は伸ばし、背中の筋肉の張りを、両腕に伝える。

斧を体の前に持ちあげ、胸の高さに構える。

脇を締め、手首は力を抜き柔らかく持つ。

右手は添えるだけ。

左腕を緊張させ、斧をその手の延長として感じる。


 視線は、敵のやや下方。

視線を感じ、こちらの視線は感じさせない。

視界は広く、一点を見つめるのでなく、ぼんやりと周囲全てを伺う。


 ……できた。

かつて、あれほど訓練を重ね、出来なかった剣。

兵士達の目を盗んで訓練を続けた騎士の剣。

剣術の基礎中の基礎であり、そして深奥でもある、〈中段の構え〉。

形だけなら、素人でも取れる。

だが、その真の構えは、踏みしめた地の力を腰に、背中に、腕に、そして剣へと伝える。


「見事だな」

 一言、ラケインが言葉を発する。

そして、腰を落とし、ラケインもまた剣を中段に構える。


──美しい。


 この構えのなんと美しいことか。

見ればわかる。

踏みしめられた左足から、竜巻のように立ち上る強大な力が。

そして、その力が剣の先にまで行き渡り、闘気となって立ち上っていることが。

これ程の技を持つこの男に、見事、と言われた。

もはや、悔いはない。


「行くぞ!」

 力を抜いた右脚を、一歩踏み出す。

左の爪先からねじった太腿を通り、力が背筋をかけ登っていく。

肩、腕、そして、大斧。

力が迸る。


「うぉぉぉ!!」

 ただの袈裟斬り。

だが、この極地にまで高められたそれは、新たな名を得る。

終剣技(ついけんぎ)〉“雷豪(らいごう)”。

天を裂き地を砕くその剣は、断てぬものなしと言われる、剣の終着地点の一つだ。


 ラケインが静かに動く。

瞬間、迸る闘気。

中段の構えから繰り出されるのは、右から胴へ振るわれる薙ぎ払い。

天と地を分け、夜の闇をも両断するその剣技は、〈終剣技(ついけんぎ)〉“(ぎょう)”。

鋭い剣閃は、僅か数瞬早く、バクームの胴へと吸い込まれる。




 一瞬、ラケインの目を見る。

その目は、激しい炎を宿しながらも、静謐な湖面のように澄んでいた。

決して俺のようになるな、そう心の中で呟く。

言葉には出さない。

だが、奴と気持ちが通じたのがわかる。

──安心しろ。俺の背中を見て逝け。


 数瞬後、薄れゆく意識の中、振り返ったバクームが最期に見たのは、ラケインの広く雄々しい背中だった。

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