表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/171

講義の項 戦闘職について

 今回は戦闘系の職業について補足を行います。

職業と言っても、賃金報酬を得る職業のことではありません。

そういう意味での職業としては、騎士、冒険者となります。

FFなどではお馴染みですが、戦闘スタイルの方向性の事です。

クラス、役職(ロール)、などとも言います。


戦闘職(ジョブ)について。


 大きく分けて四つ。

ここでは、さらにいくつか派生職を説明します。


■大分類


戦士(ウォーリア)》:魔法を使えない戦闘職

魔法闘士(マジックウォーリア)》:魔法を使える戦士

魔法剣士(マジックソルジャー)》:剣でも戦える魔法使い

魔法使い(ウィザード)》:高威力の魔法専門


■戦士系


重騎士(ヘビーアーマー)

……全身鎧を身につけ、防御に重点を置いた戦士。盾役(タンク)になったり、相手の攻撃を無視した攻撃役(アタッカー)として突破口を開いたりと、戦士系ではメジャーな職業です。

例)ラケイン(初回登場時)


軽戦士(ソルジャー)

……防御よりも技を重視し、敵の攻撃を迎撃や回避でいなし物理攻撃を叩き込む戦士系の花形。高い技術が求められるため、使い手は多くありません。

例)ラケイン(反逆者(リベリオン)加入時)


魔法闘士(マジックウォーリア)

……魔法を使える戦士。守護系(エンチャント)魔法が基本戦術となり、身体能力の向上、武器への属性付与、または相手への妨害術式(ジャマー)を駆使しての戦闘を得意とします。

例)東国(ノガルド)のメイサン


■魔法使い系


魔法剣士(マジックソルジャー)

……剣を扱える魔法使い。遠距離では高威力の魔法を放ち、近接では武器で戦う。高位戦闘職としてはメジャーな職業で、魔法闘士(マジックウォーリア)から後天的にこのスタイルになる場合も。

例)アロウ


魔法使い(ウィザード)

……狭義でいう魔法使い。武器や体術を不得手にし、基本的には後衛で強力な大魔法による切り札として運用される。この職業は二つのグループに別れ、未熟なために同時詠唱(ダブルアクション)が使えず身動きが取れないものと、あえて近接戦闘を完全に戦士系に任せ、自身は高威力の固定砲台と化すものがあります。

例)リリィロッシュ(反逆者(リベリオン)加入時)、南国(ノスマルク)のフラウ


■その他


治癒術師(ヒーラー)

……治癒系の魔法を専門とする魔法使い。四属性を主体にする通常の魔法とは、術の構成自体が異なるので、治癒魔法以外を使えない治癒術師(ヒーラー)も少なくないかわり、逆に普通の魔法使いは治癒系魔法を使えないことが多い。また、知識として人体の構造を学ぶため、自然と守護系魔法に近い作用が起こり、力が強い人が多いのも特徴。

例)アロウの母リスキィ、メイシャ


僧侶(モンク)

……治癒術師の中でも、聖クルス教信徒のことを特にこう呼ぶ。厳密には普通の治癒系魔法は、精霊の力を借りる精霊系魔法だが、僧侶の魔法は『神』の力を借りる神聖系の魔法。基本の術式は変わらないので、あえて分けることも少ないが、特に北国(コール)の特殊部隊、黒法衣戦団(ノワルオルドール)は、全員が僧侶(モンク)である。

例)エレナ、北国(コール)のリサ

※メイシャは、信仰としては聖クルス教の僧侶だが、魔法使いとしては治癒術師(ヒーラー)


探索者(シーカー)暗殺者(アサシン)

……戦闘よりも、偵察や撹乱などサポートをメインとする役割。不意打ちや急襲など、より攻撃に特化したスタイルの場合、暗殺者(アサシン)と呼ばれることもある。


『勇者』(ブレイバー)

……職業というよりは称号。神託により授与される名前なので、勝手に名乗ることは出来ない。神託が降りると、それまで戦ったことが無くても、剣術と魔法の素質が与えらるが、あくまで素質だけなので、強くなるにはその後の本人の努力が必要。


勇者パーティ

……歴代のメンバーは何故か(・・・)、『勇者』、『戦士』、『魔法使い』、『僧侶』の構成となる。また、『魔王』も含め、彼らの名前は何故か(・・・)周りに認知されることはなく、職業で呼ばれます。そのため、歴代のパーティの中には、お互いの名前を最後まで知らないでいたことも。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ