講義の項 新装備、回転装填式速射魔法★
ピンチになったら新しい装備になるのは当たり前!?
新しくなった《反逆者》メンバーの装備と、ペルシの〈回転装填式速射魔法〉と、吸血族の牙の仕組みをここで図解します。
■新装備について
吸血戦以降の装備
・水晶姫:二代目の魔術剣。魔杖(魔法使いの杖)としても使える長剣。初代の水晶姫は、母から貰った魔杖を分解して剣に組み込んだものだったが、完全に新しく作り直し、かなり性能が上がっている。
・時喰み:まるで時を喰ったかのように、ほぼノータイムで着弾する射出速度重視の魔弓(魔力の矢を放つ弓)。アロウも以前より魔法の扱いが熟練したため、あまり活躍の場がなくなってきたが、無音、高速、魔力消費の少なさとかなり高性能の武器。新型では小盾に内蔵され、より携帯しやすくなっている。
・黒桜昇狼:水晶姫同様、魔杖としても使える大剣。霊木・黒桜から削り出した木刀で、刃はないが、魔力に反応して鋼の剣以上の切れ味を持つ風の刃を生み出す。
・万物喰らい:二代目の大剣。盾としても使える程の大きさを持つ片手剣。
・魔剣:レイドロスが隕鉄から鍛えた両刃の大剣。冷熱鉱とか言っているけど、ようはダマスカス鋼のイメージ。あまりに高い攻撃力のため、斬るというより吹き飛ばすように、相手を弾き飛ばしてしまう。ラケインが使いこなせるまでは、万物喰らいの中に封印している。
・蒼輝:盾の上下に大型の刃が付属。防御だけでなく、大剣による至近距離の弱点を補う近距離用の武器としても使います。以前の手槍を合体させたものから一体式に変更。刃は鋭さよりも強度を重視しています。
・銀賢星:二代目の戦鎚。打撃部分は、巨大な魔石を封じた水晶。魔杖としての機能の他、打撃力の強化も付加されています。
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回転装填式速射魔法と吸血族の牙
〈回転装填式速射魔法〉
獣人姉妹の妹・ペルシが開発した速射魔法。魔法触媒を浮遊・回転させることで、魔法の弱点である“溜め”と“発動”の段階をほぼタイムロス無しで行える為、超高速の連射が可能。イメージは、某所SSのメラしか使えない魔法使いと、FF零式の朱雀軍が使っていたガトリング砲型の魔法射出武器から。
牙については正直どうでもいい話なんですが、いわゆる吸血鬼がどうやって血を吸ってるのかずっと疑問でした。
普通、映画やマンガなどでは、牙を刺した首筋には二つの穴。
ということは、吸血鬼の牙は、蚊や蝶の口のようにストロー状なのか?
それともコウモリのように、引っかき傷を付けてなめとっているのか?
それではあまりに格好悪いので、本作では二枚目の隠し牙が伸びて、内側から溢れる血をごくごくと飲むという設定にしました。




