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あの野郎…人の話を最後まで聞きやがれ…ったくチート位あるんだろうなぁ。
「もーしもーーーし!ハイパーラブリーチャーミング!天使ちゃんだよぉ!
はい!これ、私との専用電話機能付きのバック!無くさないでね☆キャハ!
何か困った事があっても掛けて来ないでね☆私とーどーしてもどーしてもお話してきたかったらいつでも掛けて大丈夫のVじゃあ新たな人生頑張って〜
16歳という青春をやり直せる歳にしておいてあげたからね!バイビー☆のバイバイキン!」
(くそ要らねえ…まさか…こんなものが初期装備かよ)
でも、今回は服も用意されてるし、案外優しいのかもしれない。あのアホ天使
プルルルル
プルルルル
プルルルル
プルルルル
バックからなんか聞き覚えのある音がしやがる…
プルルルル
プルルルル
「おい!いつまでシカトしてんのよ!いい?私からはテレパシーで何時でも話しかけれるんだからねゆめゆめ忘れないように。
で?誰がアホ天使だって?何か誤解があるならバックのボタンを押して弁明してもいいんだよ?じゃあね」
(くそめんどくせぇ…)
マジかよ四六時中監視タイムかよ…しかも俺の心の声までも…
マジで勘弁して欲しい…
今後…大丈夫かな…