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異世界からのスカウト ~光と闇の狭間に立つ英雄~  作者: 城下雪美
3章 日々是修行(49話~107話)
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初めてのお出かけ前日

ここまでのあらすじ

コウが魔法使いになり1ヶ月が過ぎた。


魔法使いになって1月経った。

この一月は座学と魔法の練習漬けの日々だったが、とても充実していて楽しい日々だった。


まぁ、クエス師匠とボサツ師匠に囲まれて過ごす日々が楽しくないなんて、そもそもありえない事なんだけど。

考えてみればこんな風に女性に囲まれて生活するなんて今までなかった事だ。


あの頃は親父と2人だけの男だけの生活だったからなぁ。

これだけのことからも、異世界での生活は最高と言える。


そういえば、あれ以来ボサツ師匠からの夜の特訓・・というと完全に別の方向だが

ハニートラップに引っかからない為の特訓とやらは行われていない。


残念なことに、ボサツ師匠が来てくれないからだ。

次こそは鉄の心で対応しようと思っているのに。


個人的にはハニートラップ対策にも励みたいところだったが

『ボサツ師匠、今度またあの特訓をお願いします』

なんて言ったらもはや既に篭絡されているのと同じで誘惑される前に俺は既に失格扱いだろう。


だから俺から言い出せないのがとてももどかしい。

いや、期待してる時点でダメなのかもしれないな。


これは焦らしプレイというヤツか、等と思っていたが

それ以降何もない現状では、あの日の事は忘れる方が正しいようだ。


もちろん、外でそういう誘惑にあったとしても耐えぬいて

ボサツ師匠にあのときのおかげで切り抜けられました、とアピールしたいという願望はある。



ボサツ師匠は可愛くてさりげなく品のある感じがいいんだよな。

時々妙な一面を見せるところがあるけど、基本物腰は柔らかで素敵な人だ。


もちろんボサツ師匠だけでなくクエス師匠だって素敵な人だ。

言うまでもないが御世辞ではない。


最初の頃は師匠の仕事などで不在になることも多く、あまり教わる機会が少なかったが

実際に教わると、動きながら魔法を使う戦い方を丁寧に教えてくれてるし、指摘は正確で鋭いし、その割には弱音を吐くと優しくフォローしてくれる。


気軽に接する事ができる雰囲気があり面倒見がいいお姉さんタイプだと思う。

ついつい頼りたく、甘えたくなってしまう人だ。


クエス師匠のことに関してはボサツ師匠に以前一族殺しの件を聞いたけど、これまで接してきた限りではそんな人物にはとても見えない。

色々あったんだろうけど、この件だけは怖くて何も聞けないでいる。



そういえば一月経ってまた精霊と契約の儀式をやった。

まだ契約していない精霊と使いの契約だ。


光属性の精霊は後8体この隠れ家ででも契約できるという事だったが

風属性は後3体、水属性は1体

氷属性は前回簡易式だったこともあり今回はお預けだったが、残りは基本の1体しかここでは契約できないそうだ。


風と水はまだ他のところで契約は可能らしいが、それは俺を外に晒してしまうという事で師匠たちは悩んでいるようだった。

ある程度俺の立場の特殊性は理解していたが、それでも外に自由に行けないのは少し寂しい。


たとえ外で活動しても、師匠たちが「私たち以外になびいちゃダメよ?」なんて言ってくれれば

思わず背筋を伸ばして敬礼しながら「はいっ!」って答え従うんだけど、そういうのはないんだよね。


ただこういう想像はクエス師匠の前では絶対にしてはいけない。

あの人は隙を見ると即、心を読んでくるから恐ろしい。

幻術系に対する特訓だと思いなさい、と言われるので反論は出来ないけど・・ちょっとなぁ。


特訓という言い分は正直理不尽だとおもうが、今更文句を言っても仕方がないので修行と思うことにしている。


氷の精霊に関しては追加の契約を出来る者の当てがないらしい。

氷の属性って本当にレアなんだなと改めて思い知らさせれた。



いつものように厳しい指導の下で修行をこなしていた夕方ごろ

俺は疲れ果て、いつものように地面に大の字になって寝そべっていた。


先ほどまでクエス師匠に対して移動しながら魔法を打ち続け

さらに時々思いついたかのように放たれるクエス師匠の<光の玉>を避けて反撃するという、だいぶ実践的に近い?訓練をしていた。


このタイプの訓練は3回目だが、回を増やす毎に厳しくなっているのは気のせいではないはずだ。

修行中でも俺を時々よいしょしてくれるのでやる気は維持できているんだけど。


「ありがとう、はぁはぁ、ございます。はぁはぁ」


俺は息を切らし少しボーっとして空を見上げながら、今日の指導の礼を言う。

今日もやり切ったという気持ちでいっぱいだった。


クエス師匠は本当に俺の面倒をよく見てくれる。いくら感謝しても感謝しきれないくらいだ。

まぁ、俺を鍛えてくるのは俺をこっちに連れてきたから以外に、何らかの思惑があるのは何となくわかっているけどここまで対応してくれているし、あまり気にしないことにしている。


あとクエス師匠に対してはどういう事情であれ、礼を言う事は大事だと思っている。

だから修行後は必ず「ありがとうございます」と言うようにしている。親しき中にも礼儀ありというやつだ。


大の字になりながらそんなことを考えていると、師匠から声をかけられた。


「そう言えばコウは毎日ちゃんと礼を言うわね。それって向こうの国では当たり前なの?」


「国民の習慣というほどではないと思うんですが、なんだろう。俺のくせ、みたいなものですかね?」


「へぇ、コウの習慣って事?こっちでも礼儀としてあるにはあるんだけど同格以下ではあまり使わないし、あまり使われないのよね。

 それに貴族は意地の張り合いも多いし、家によっては礼は出来るだけしないってとこもあるのよ。でも私は礼を言うのは悪い事じゃないと思うわ」


度々師匠たちの愚痴として出てくるが、本当に貴族はプライドが高く厄介な存在らしい。

俺も準貴族という事になっているが、これから先も出来れば関わりたくないものだ。


無意識にだが、俺が嫌な顔をしていたのだろう。

クエス師匠が突っ込みを入れてくる。


「ざんねーん、コウだってもう私の家の準貴族なのよ。将来貴族に関わる事は避けようなんて甘い考えはダメダメ」


師匠は意地悪そうな、少し嬉しそうな顔をして俺に逃げられないぞと茶化す。

一瞬また思考を読まれてしまったか!と思ったが、師匠の『どう?あたったでしょ?』という笑顔で覗き込んでくる様子に


「ですよね、覚えておきます」

と苦笑いしつつも返答した。



さてそろそろ夕食か、と思い立ちあがろうと体を起こしたとき

師匠が何か思い出したかのように側までやってきて話しかけてきた。


「そうそう、明日は昼からメルベックリヌに道具なんかを買いに行こうと思っているんだけど・・コウも来てくれない?」


おぉ!師匠から突然デートのお誘い・・ではなさそうだけど

買い物の付き添いと思えることを言われて俺は胸が高まる。


もうこの世界へきて40日以上経つが、俺はいまだにこの屋敷以外の場所へはほとんど行った事がない。

そう言えばちょっとお偉いさんへの謁見で行ったが、あの時は城内だけだったし、ガチガチに緊張して世界がどういうものか見る余裕がなかった。


俺の存在を隠したいといわれて納得はしていたものの、やはり行けるものなら外の世界を見てみたい。

だって隠れ家だけの生活はつまらないんだもん。


だが同時に不思議にも思う。存在を隠したい者をわざわざ買い物の付き添いに連れて行くだろうか?

以前のハニートラップにかからないかテストのように、今回もテストなのだろうか?


一瞬喜んだ者の、すぐに師匠の言葉を怪しんだが

クエス師匠はそんな俺を気にすることなく話を進める。


「簡単に言うと荷物持ちをして欲しいのよね。それにそろそろコウにも街を体験させておきたかったし」


「えっと、嬉しいんですけど・・罠じゃないですよね?」

「えっ、罠?」


「いや、俺の存在ってそんなにひけらかしたいものではないって言ってましたので・・」


「あぁ、それはそうよ。でも色々とあってね、コウにも街を体験させておきたくて」


俺は師匠の誘惑テストじゃないとわかると、思わず右手の拳を握り締めて腕をぐっと引き

「よっし」と喜びをかみ締めた。


喜んだのは単純にこの隠れ家の生活に空き気味だったこともあるが、この世界の文明水準を知るきっかけが出来たからだ。

単純にこの世界を知りたいという興味もあったが、俺が日本持ってきた色々な知識が使えるかも知って起きたい。


知識や技術による異世界無双は定番中の定番だ。

地球の知識や技術が使えるのなら、師匠たちに早く恩を返せるかもしれない。



コウの喜ぶ姿を見て、クエス師匠も喜んでいた。

クエスはコウに不満のある軟禁生活を遅らせているんじゃないかと少し気にしていた。


今までコウは不満を全く言わなかったものの、クエスは安心していなかった。

コウの心を読んでいるうちに分かったことだが、コウは不満があっても我慢をするが限界を超えると振り切り暴走するタイプのようだと気づいたからだ。




その後夕食になっても、俺はわくわくが止まらなかった。

俺も修行として割り切っていたけど、心のどこかでこれって軟禁だよなぁと思ったことはあった。


1年くらいはこの生活が続くんだろうなと思っていたのに、それが思いもよらずの1月ちょっとで外出が許されたわけだ。

食べることよりも外の世界を知ることへの期待が膨らみ、食べながら考え事をしてにやけ顔が止まらない。


「こーう、楽しみなのはわかるんだけど少しは落ち着いてよ。そんなんじゃ今から不安になるわ」


クエス師匠の一言に、やばっと思っていったん考えるのをやめる。

楽しみで楽しみでしょうがないんだけど、俺の落ち着きのなさで今回のチャンスが潰れてしまっては元も子もない。


「すみません、ちょっと楽しみ過ぎてはしゃぎ過ぎました。落ち着きます」


「くーちゃん、いいじゃないですか。コウはそれだけ楽しみにしていたんです」


「いやぁ、わかってはいるんだけどね。あまり浮かれすぎてると何かやらかしそうでさ」


うっ、と思いつつも俺は両手を握りしめて「大丈夫です」と何が大丈夫なのか自分でもわからないまま、問題起こさないので連れて行ってくださいアピールをする。

より不安そうな表情をしたクエス師匠の視線が痛かった。


食事後、明日の予定を師匠たちと相談することになった。

ボサツ師匠は朝から夕方まで出かけるらしく、午前中はクエス師匠から街での注意点など事前のことについて色々と教わることになった。


一瞬子供扱いかよと思ったが、全く見知らぬ土地の人や魔法使いが多い場所に行くんだから

確かに注意点を教えてもらわないと、どんなトラブルに巻き込まれるかわからない。

考えてみれば妥当な措置かもしれない。


特に俺は目立たせたくない存在なので、常識はずれのことを連発して目立つのはご法度のはずだ。

そう考えると色々と制限されるのは仕方がないかと思うが、そこは初めて街に行けるんだし我慢しておこう。



師匠との買い物のことを色々と考えているとクエス師匠から声をかけられた。


「そうそう、忘れていたんだけどこの指輪をコウに渡しておくわね。そうねぇ、左手の中指にでもはめてみて」

そういわれて手渡されったものは銀色のリングに台座部分が紫色の金属でできていて、その上に銀色の金属っぽい塊が付いた指輪だった。


身を守るための魔道具か、俺の位置がわかるための魔道具だろうか?と思いつつもクエス師匠の言ったとおりにそっと左手の中指にはめてみる。

いつの間にサイズを測ったのかわからなかったが、中指にぴったりのサイズだった。


「師匠、これなんですか?」


俺は高価そうなこの貰った指輪を着けたままじろじろと眺めながら師匠に尋ねる。

俺がとても興味を持っているのが嬉しいのか、クエス師匠は笑顔で答えてくれた。


「それね、いわゆるアイテムを一定量別の空間に保管できる魔道具よ。荷物持ちと言ったでしょ?さすがに荷物を手に持たせたまま連れ回すつもりはないわよ」


アイテムの収納を可能にする魔道具・・、おぉ!いわゆるアイテムボックスというやつか!

師匠たちが使っていたので存在する事は知っていたけど、ついに俺も使えるようになるなんて。


しかも魔法で習得するものだと思っていたから俺には使えないのかなと思っていたら

まさか魔道具で簡単に使えるようになるとは、夢にも思っていなかった。


異世界の冒険に必要なものと言えば、やはりアイテムボックス!(まぁ、買い物なんだけど)

ネット小説を読んでいたせいか、あのアイテムボックスが俺にも使えるとわかって今更ながら自分が異世界にいるという実感がわいてくる。


さんざん魔法という不可思議なものを見て使ってきたにもかかわらずだ。

それくらい俺はアイテムボックスに対してあこがれを持っていた。


俺が大喜びしていたのが意外だったのか、クエス師匠は不思議そうな顔をする。

この世界では、腕のいい魔法使いは大抵アイテムボックスの魔道具を持っているからだ。


「そ、そんなに感激する事?準貴族や傭兵でも金回りが良ければ大抵持っている物なのよ」


「いやぁ、昔から夢見ていたものだったんです、これ。本当にありがとうございます!それで師匠、これはどうやって使うんですか?」


試しに左手の中指にはめた指輪に魔力を流してみるものの、銀色の宝石がうっすら光るだけで何も起きない。

なので指輪が光っているうちにそのまま宙に手を伸ばして何か掴もうとするも、やはり何もつかめず道具も出てこない。


あぁ、考えてみれば何も入れてないから何も取り出せないのかな?

だとしたら俺の今の行動は間抜けそのものだな・・。


そんな俺のアホな思考を読み取ったのか、クエス師匠がくすくすと笑いだす。

たまには自力で魔道具を使えた!という喜びを味わいたかっただけなんだし、スルーしてほしかった。


笑われるのは当然だけど、ちょっとその努力を褒めて・・、って褒める事でもないのは自分でもわかっているんだけどさ。

ちょっとだけ拗ねたくなるが、今は使い方を覚えることが最優先だ。


「そうね、使い方ね。その指輪に魔力を流すと銀色の部分から魔力が出てくるでしょ、宙の属性の」


そういわれてよく観察すると、確かに俺の知らない属性の魔力が俺が動かせる状態で発生していた。

なるほど、これで魔核を作って発動させるのだろうか。

そう考えながら4つの魔核を作り配置してみる。


「そうそう、いい感じよ。でも4つじゃなくて6つ魔核を同じ平面上に並べて六角形になるようにつなげてみて」

「あ、はい」


師匠の指示通り六角形になるように魔核を繋げると指輪から魔力があふれ出し、六角形の面と同じ大きさの薄く銀色に光るような面が空中に現れる。


「こ、これでいいんですか?」

「ええ、その中に手を入れて物を出し入れできるわ。入れたものを覚えているとすぐに取り出せるのでなるべく収納したものを覚えておくことが大事よ」


おお、と思って試しに横にあった枕を入れようとしたが、まさかのさっき作った銀色の入り口が小さくて枕を収納できない。

どうやら吸い込むように収納されるなんてことはないようだ。


当然と言えば当然なんだけど、俺のイメージでは簡単に出し入れできるのがアイテムボックスだと思っていただけに

枕が収納口に入らないまま押さえつけている自分が、かなり間抜けに思えてきた。


「コウ、それは収納を使いだした初心者がよくやる失敗よ。まぁ、才能のあるコウでもよくある失敗からは逃れられなかったみたいね」


そういいながらクエス師匠はかなり笑っている。

まぁやりがちな失敗なんだろうなというのはわかるけど・・そう思いつつ気を取り直して、再度大きい入り口を作り出し枕を収納した。

そのまま入り口を維持する魔力を切ると、すーっとアイテムボックスの入り口が消える。


「おぉ、本当に収納できた。これすっごく便利ですよね」

「ええ、でも入口作成をあまり多用するとその指輪への魔力補給が間に合わなくなって少しの間使えなくなったりするので注意ね」


「物はいくらでも入れられるんですか?」

「容量はちゃんとあるわよ。それに多くものを入れるとその分だけ維持魔力が必要になる。あと生き物は入れられないので覚えておいてね」


基礎的な説明だけをしてもらい、俺は早速練習してみる。

習うより慣れよというからなぁ。


俺はとりあえず入口を作ってみては、枕を入れたり出したりして

自然にさりげなく慣れてますよ~といった感じに出し入れできるよう練習してみる。


そこそこの腕の魔法使いなら多くが使用しているものらしいので、ここで練習しておかないと恥をかくと思い俺は割と頑張った。

街中で恥をかくのも十分嫌だったが、それが師匠の側でというのが特に嫌だったからだ。


弟子として師匠に恥をかかせたくなかったし、人前で師匠にいいところを見せたかったというのもある。


クエスはコウに明日は物持ちなんだから、ちゃんとアイテムボックスの詳細を伝えつつ使いこなせるように明日の朝練習させるつもりだったが

コウががっつくように進んで練習を始めたため、コウのやる気を少し不思議に思いながらもやらせておこうと静かに部屋を出た。


その後もコウは一人で練習を続け、椅子とか布団とか大きいものもだいぶスマートに出し入れできるようになった。


「椅子をつかんで少し浮かし、自然に移動させながら直ぐ近くに入口を作り収納する。そして入り口をすぐに消す、これだな!」


そんな独り言を言いながらコウは満足するまで練習を続け、達成感を感じたところで布団へと入り翌日を迎えた。


読んでいただきありがとうございます。

今話はお出かけ編の序章になります。

読んでくださる皆様には本当に感謝です。下書き状態の最新話まであと数話に迫っているので・・ペースが。

ブクマや評価など頂けると幸いです。誤字脱字も遠慮なくご指摘ください。

さーて、頑張らないと。。

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