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異世界からのスカウト ~光と闇の狭間に立つ英雄~  作者: 城下雪美
3章 日々是修行(49話~107話)
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補足:キャラクター・4章施設紹介とメイド関連

書きなぐっていた設定を整理しつつまとめたものになります。



今話は主に3章終了時の補足データを表記しています。


読まないとこの先がわからなくなるということはないので、読み飛ばし可能です。

あくまで設定ですから。




■主要キャラクター紹介■



◇コウ・アイリーシア

身長:172cm そろそろ肉体固定化するのに1年で身長全く伸びず。



属性:風37、水35、光31、氷24(5/6上限対象)

スキル:風の加護(中)、水の加護(中)、氷の加護(中)、3色使い、ストック+1


精霊との初契約から半年は急激に成長したが、半年後からは成長が鈍化するのでさほど成長していない。

ただ、師匠達のと日々の修行により、魔法使いとしての実力はかなり伸びている。


純粋に数値上の実力だけ見れば、一般的な下級貴族の家に仕えていると500人くらいの部隊長をしていてもおかしくないレベル。





●ギラフェット家●


◇ボルティス・ギラフェット


ギラフェット家の当主であり、融和派一門の代表。


固い性格でルールにうるさい。だが近年はクエスに振り回されすぎてややルールに緩くなったといわれている。

準貴族の分家出身だが、才能を見出されて本家の養子となり、戦争で先代や多くの貴族が無くなった中その実力から当主に選ばれた。




◇レオン・ギラフェット(未登場)


ギラフェット家 第1王子 当主の継承第1位の王族。


戦闘が得意な魔法使い。とはいえ政治力もないわけではない。

性格はやや気さくだが厳しい一面もあり、緩めるところは緩める、締めるところは締めるができるイケメン。


戦闘訓練でクエスに心が折れそうになるまでボロボロにされた過去があり、将来の相手としてクエスだけは断固拒否している。

(もちろんクエスも断固拒否)



◇ルルカ・ギラフェット


ギラフェット家 第2王女 当主の継承第2位の王族。


金髪ロングストレートの髪を煌めかせる気の強いお嬢様。

継承第2位で王族。優秀な兄を常に目の上のたんこぶと思いながらも努力して抜こうと考えている王女。


だが同時に兄との実力の差を理解しており、近年は優秀な人材との人脈を広げることにも注力している。


ただ、自分の人材を見切る能力に自信がありすぎて、有能でないと思ったらあまり深く接しようとはしない。

(決してその場だけの判断でなく、会う前に下調べした上で判断する)




◇ルトス・ギラフェット


ギラフェット家 第6王子 ルトス 金髪ショート


少し軽い雰囲気のある王子様。

正直に言って魔法の才能には恵まれていない。


クエス達のコウのテストに協力したりと、作中では便利な存在として扱われているが普段は影が薄い。

話し方は王子様系なのに貴族相手にはすぐに弱気になるのが欠点。




◇ルーチェ・ギラフェット


ギラフェット家 第7王女 わずかに銀の混じった金髪のおかっぱ風


年齢は20歳で上級魔法学校を卒業したばかり。見た目はもう少し若い。

実力はそこそこだがあまり積極性がない性格。


突出した才能はないが、どれもそこそこ出来る事と積極性の無さが害の無さにもつながり周囲から可愛がられている。





◇レリア・ギラフェット(未登場)


ギラフェット家 第8王女


ボルティスの子供の中で末っ子。年齢16で中級魔法学校在学中。

ルーデンリアの学校に通っている為、メルベックリヌ城に住んでおらずルーデンリアにある占有地に住んでいる。





■コウが指導する道場の設定(4章)■


ルーデンリア光国のアイリーシア家占有地内に作られた屋敷(平屋建て)で、コウが師匠として住むことになる。



道場の施設一覧


・師匠部屋:コウがいる部屋。5部屋もある。気に入った娘をすぐ傍に置けるようクエスの指示で部屋が多い。


・連絡通路:入口から道場(本屋敷)まで磨かれた石のタイルで出来た通路。通路以外は白い玉砂利が敷いてある。


・外門:2重扉になっている門。基本奥の門を閉めて来客に対応する。


・玄関:靴を脱ぐ仕様。隠れ家と同じだが、実はこの世界ではあまり見ないタイプ。


・大部屋:60畳を超える広さ。広い割に物が少ない。弟子たちと交流する場を想定して作られた。


・弟子向け個室:10室完備。各部屋12畳とそこそこ広い。内蔵の仕切り壁で精霊との契約をする部屋としても使える。


・治療カプセル置き場:周囲に簡易治療キットと診察・治療用寝台も完備。カプセルは2基設置


・道具置き場:結構広い。武器や練習用魔道具などがたくさん保管されている。庭に直結している出入口アリ。


・図書室:40畳弱で案外狭い。本棚があるがあまり本は置いていない。人物特定、本特定のセンサーが入り口にあり。


・メイド用部屋:個室が8、全部屋から繋がる大部屋が1つある。個室は6畳でメイド(侍女)としては高待遇。


・庭:広い練習エリア。外からは中が見れないように外壁や上空には視界や物体を遮断する魔法がかけられている。



地下施設


・戦闘シミュレーション部屋:戦闘シミュレーション用装置(魔道具)が設置してある部屋。魔力馬鹿食いの装置。


・総合モニター室:この屋敷の各部屋(師匠の部屋以外)を監視できる部屋。コウにも教えられていない。


・魔力総合管理室:この屋敷の魔法施設を維持している部屋。





■メイド・侍女に関して■


コウの周辺を除いて、一般的な雑務をする者たちをこの世界では侍女(女)、近侍(男)と称する。

基本的な仕事内容は、兵士の世話、清掃、食事、洗濯、補助業務(事務)、買い出しなど色々。


仕事によって微妙に地位の差が存在するが、本編では扱わない予定。

国によっては侍女長や準貴族が管理を行っている。


その雑務を行う侍女や近侍とは違い、高位の者に仕えるお世話係をこの世界では専属(専属侍女・専属近侍)と称する。

これは明確な上位職に当たり、待遇がかなり良くなる。(個室とか・給金とか)


ちなみに準貴族や貴族が王族の側人になることもあるが、それは専属とは言わない。


専属は基本的に、準貴族以上に対してのみ発生する職業となり人数も限られる。

身辺調査も行われるし、たとえ優秀でも新人が簡単に任命されることは少ない。


ただし、国によっては貴族1人に対する専属という形をとらず、国王の子供たちに専属として数名とか

準貴族たち専属の侍女・近侍という形をとるところもあり統一されていない。


メイドという呼称はコウがその周辺で使うものに対して読んでいる言い方であり、メイド=侍女・専属侍女の両方の意味を含む。

この世界では異性・同性どちらかを専属に付けるかはその貴族の趣味次第。両方の場合もある。





侍女・メイドに関しては色々なところを参考にしつつ、強引な形に落とし込みました。

変だと思っても設定と割り切ってもらえれば幸いです。

コウが専属と一般侍女を混同していますが、それは元高校生ならではの感覚のせいです。

(ちゃんとボサツ師匠に教えてもらっているので知識としては持っています)


次は前話で出てきたエニメットとコウの出会いの話です。

最初は載せないつもりでしたが、せっかく書いたし・・。

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