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Episode-1
少し恋愛要素もあります。それでも大丈夫の方はGO→
昔ながらの建物、美しい街並み、ここは京都。
今日、この京都で今世紀中最大のパンデミックが起ころうとしていた。
「え~っ!めっちゃ建物綺麗なんだが!京都最高っ!」
駒衣高校3年、青天目ユイは修学旅行で京都に訪れていた。
『おい!走るな!見失うだろ!!』
ユイの幼稚園からの幼馴染、真月コウキが叫ぶ。
2人は同じ駒衣高校に通う高校3年生である。幼稚園から小中高と一緒に歩いてきた。お互いを深く理解し信頼できる関係の2人。いつしか2人はお互いに恋心を抱くようになっていた。大学から違うそれぞれの道を歩んでいくため、これが最後の2人での思い出づくりの機会である。
「ねえコウキー!こっち来てよ!おもろいやつある(笑)」
『ちょっと待って、先行くなよ!!』
「(笑) 多分コウキのツボにハマるやつ(笑)」
『めっちゃ気になる(笑)』
こんな感じの楽しそうな会話の最中、それは現れた。
コウキが無我夢中で走りユイを追いかけていたその時、
思いっきり人とぶつかってしまった。
『すみません!怪我ないすか!?………え、?』
コウキがぶつかったのは人ではなかった。
いや、 もう 人ではなかった。
緑色の肌、ボロボロの歯、爪が剥がれかけていて血が滴り落ちている。
それは絵に描いたような ゾンビ であった。




