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咲花先生はちっちゃいけど大きい

作者:みちづきシモン
 桜咲く季節に正道中学校に生徒が入学する。勿論その年度から来る新任の先生もいる。
 年齢は二十四歳、身長は百十八センチ。小さな小さな背丈の咲花先生は新任の先生で一年A組の担任の先生になった。
 背が小さいせいで黒板に手が届きにくい先生のために黒板係という係が発足する。
 黒板係が黒板に板書してる間、咲花先生がその子のノートを取る。可愛らしいノート書きに、黒板係の人気が上がる。

 大鷹優斗と天谷賢也と神谷巫女という一年A組の生徒が仲良くなる。賢也はよく喧嘩をしていて、巫女が絡まれていたのを助けた経緯があった。
 そして不良グループ『下克上』との争い。喧嘩をしているところを咲花先生に助けられる賢也。先生の強さに惚れて弟子入りする。優斗も強くなりたくて弟子入りした。
 巫女は二人のサポートに料理を勉強する。
 勉強の出来ない人のための夏合宿に参加する。三人は美井美世と河合千代の二人に出会う。咲花先生の教えはとてもわかりやすかった。

 夏休みが明けて、イジメから不登校の生徒が一人でた。その国定小豆のために動く咲花先生。美世と優斗もついていく。
 咲花先生の過去も話される。なぜ背が小さいのか、なのに力が強いのは何故か。そして咲花先生の恩師の話。
 体育祭や文化祭も始まって色付く学校。そんな中で再び襲い来る『下克上』と喧嘩し謹慎処分となる賢也。
 色々な想いが交錯し、クリスマスやお正月を一緒に過ごす優斗と賢也と巫女と咲花先生。

 伊豆浪江が転校してきて賢也の過去が明かされる。賢也は過去へのケジメをつけるために決着をつけようとする。そうしてまた助けられた賢也は咲花先生に想いを告げる。
 結果はおあずけだったが、ノーではなかった。前に進む賢也。
 進級してクラスが変わり、不登校だった小豆も気持ちが切り替わる。咲花先生のクラスなら登校してみたいという思いが湧き上がり、小豆の恐怖との戦いが始まる。

 学校生活をより良くするためにどうすればいいか考える咲花先生の物語。

 カクヨムでも掲載しています。
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