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青灰の地より  作者: 不病真人
第一部 龍と男に焔 第三章 黎明が前の明け星

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第七十六話 神と人

雷が空を裂いた。

世界が裏返る音がした。


 「つまり転ぶような感覚がする。」

かつて見た塔は心臓のように脈打ち、大地は呼吸をするたびに沈み、空からは血のような光が降っていた。


記憶が築く世界か。


「いく度か!」

ガルシドュースはその中心に立っていた。


全身を焼く熱はもはや痛みではなく、意識と肉体の境界が溶ける感覚だけが残っていた。

自分が立っているのか、倒れているのかも分からない。

見えるものすべてが脈動し、震え、声を持っていた。


皮膚の下で何かがうごめき、雷鳴が骨を打つ。

彼はゆっくりと息を吐いた。


呼吸のたびに世界が形を変え、周囲の景色が溶け出す。

——巨獣の体内にいた。

否、神の体の中にいた。


 「俺は神だ!今より神になった!」

神術を喰う存在。

それがいまや自分と融合している。


なのに切り離された


理解した瞬間、彼の意識は海の底に沈むように深く落ちていった。

高揚感の海へと!


「全て俺にある!全て俺にある!」


そこでは時間が止まり、音だけが残った。

鼓動が響いている。

聞けば自分のものか、神のものかも分からなかった。


 「故に俺を讃えよ!賛美しろ!」


ただ、世界全体がひとつの巨大な心臓のように打っていた。


ここまできたか。

わかったぞ。


石碑

塔の中だけではない


 この巨獣を含めて全てが世界を成すためにできていた。


「ああ、神になる条件は整われいたか。」


魔法を遥かに超えた神にのみ許される幾千年も超えるであろう大なり小なり王国を一つ贄とした儀式。


 そして己が死んでは蘇ったこと。

終わりに、いや始まりにはこの巨獣の肉体より俺は再誕した。


 エバンドルの魂をいやエバンドルが記憶を持って掠奪を成し得た。

 讃えよ!


やがて、どこからか声が届いた。

——聞こえる?



賛美ではない。音ではない。

思考の奥に直接流れ込んでくる気配。

それは確かに、アスフィンゼの声だった。

わかるんだ、聞こえなくとも感覚で。

彼女の存在が、猛り狂う焔を超えては雷の中さえをも通り抜けて届いたのだ。


「...?我が名の元に(祈り)」

ガルシドュースは呟いた。自身へ祈りを捧げるため。

「アスフィンゼ……?」



その瞬間、光が形を変え、世界が透明になった。

彼は声の方向を探した。


目の前に広がるのは、脈打つ血流の海。

そこに、彼女の姿が揺れて見えた。


 「我よ!」

淡い光に包まれ、まるで神の意識が作り出した幻のようだった。


「あなた、まだそこにいるのね」


 「ガルシドュース=ウガュスアルダシグル!(彼が名前)」


ガルシドュースは驚きのあまり思わずに自分の名前を叫んだ。


 だがこのことは表している。

この存在はもはや人ではない。

無意識のうちに祈りを捧げる相手すら己と化している。


至極当然のことである。

「ガルシドュース=ウガュスアルダシグル!」

「ここは……神の中だ。心臓の裏側にいる..!」

「見えるの?」


「見えすぎる。お前の声まで光って見える」

声が光って見える。それは何となくガルシドュースの感覚による形容である。


「...そう?でもあなたのそれ気になる。」

ふたりの視界が重なった瞬間、空間が裏返った。

血流が川のように流れ、神経の枝が空を貫いていた。


「...力の中心を司る王族の象徴...ウガュスアルダシグル...なんて...大昔にたくさんあったけど...ううん、リドゥが知るそれよりも昔...」


彼女とガルシドュースが話している広い場、そこに無数の輪が回転している。

ひとつひとつが心臓のようで、しかし機構のように、規則正しく光を放っていた。


 「...?」

「ウガュスアルダシグル... 我が一族は天地の骨格を鍛える者と...原初の方に共鳴する逸話。」


これは大きく、大きく、つまり長くなる長い言い伝えであり、まとめてやるのならば、根源なる力ウガリスラのザルガス支配者を意味する存在。

語源は、ウガュスと、根源なる元素を意味する言葉。

次にこれはもっとも尊大な形の王の一人称たるアルダシグルを合わさった。

つまりいわば“元素の支柱の根源の...帝”

帝までは知られていて何の帝かもはや名前も掴めないが、そんな尊大な存在の末裔の一脈がいた。

人が言葉にできない神なのだからか。


 「...だがそれも後々世ではリドゥが言ったよう...関係ないやつらが関係ない意味を....それは単に...そう...ただ英雄の血脈を偉大に見せようとしているだけなんだぁあ。」

 

 神話によくある話だった、無駄に子沢山に見える神はただ、それに箔がつくようにと王や皇帝らが勝手に名乗っているだけであった。彼の末裔と。我らが祖先は彼らと。


「これは……」とガルシドュースが呟く。

「神の内部設計よ」アスフィンゼの声が答える。

「あなたの感覚が翻訳してるの。いま私たちは、神の心臓そのものを“見てる”」


輪の中心には暗い洞窟のような空間があった。

そこから脈動が響き、世界を震わせている。


ガルシドュースは拳を握った。

「つまり、俺が今、神の心臓の代わりになってるってことか」


「いや。俺が神だから...ううん...えい!よくわからない。」

「いいえ。あなたの鼓動が神の鼓動を上書きしているの」

「なら、止められるな」

「止めれば、世界の拍動も止まる。あなたも消える」

「それでも構わない。夢が醒めるなら、それでいい」


「なら、わたしが記録する。あなたが消えても、音だけは残す。最初のように。」


 「いや、起こすまでもない、お前に繋がるならば。」


「ならば?」


ふたりの意識はひとつに繋がり、空間が変質する。


神の体は巨大な回路のように広がる。

龍の奥にあるあれと酷く似ていた。


 「やはり俺はあの..龍の子か。もう、だが影響されたか、はたまた...いや今は。」


アスフィンゼが解析を進め、ガルシドュースはその結果を感じ取る。


 「解析...何でだ。」

心流環と呼ばれる光の輪が三重に回転していた。

それぞれが——世界の時間、記憶、因果を維持している。


「止まれば、神の夢は終わる」

アスフィンゼが言う。

「でもその瞬間、すべての観測が崩壊する。わたしたちも」

「ああ。それでも、やるしかない」


彼の声は雷のように低く響き、胸の奥で熱が渦巻いた。

世界のあらゆる音がひとつに集まり、心臓核へ向かう。


ガルシドュースは自分の拳を握りしめ、その中心に全鼓動を集中させた。

鼓動が加速し、雷が体を走る。


 「解体は生きるためにやらなければならない。ましてや俺にはわかる。これは全てを掌握するため、己が身を認識するためのもの、いわば大脳が一つの境。」


ガルシドュースにアスフィンゼの声が遠くで祈るように響いた。

「これが、夢心律——存在を支える拍動の数式。止めて」




ガルシドュースは深く息を吸い込み、力を込めた。

世界が震え、光の輪が軋み始める。


彼の鼓動が一度、二度、そして——三度。


三拍目の瞬間、全てが止まった。

空も地も、音さえも消えた。


 そこにあったのは、静寂だけ。


アスフィンゼは微笑み、彼の名を呼んだ。

「ガルシドュース」


彼の姿は光に溶け、粒子となって消えていく。

だが、心臓の奥からまだ微かな震えが残っていた。


それは音でも言葉でもない。

世界そのものの“記録”だった。


彼女はその振動を抱き締めるように手を伸ばした。

「これが……夢の終わり」

「いいや、始まりだ」


彼の声が、響き出す。


光が弾け、世界が再び動き出す。

神の夢は崩壊し、空は燃えるように赤く染まる。

雷が雨のように降り注ぎ、敵が倒れる。


 だが、もう誰も神の名を呼ばなかった。


残ったのは音だけ。

心音が、世界のすみずみに広がっていく。


その日を、人々は後にこう呼ぶことになる。

——雷胎転位の日


 神が死に、人が初めて自らの心音を手に入れた日。

「俺は龍を殺す、俺に残る龍の全ての活性を殺す。」


 アスフィンゼは静かに目を閉じ、その音を胸の奥まで響かせるように聞いていた。

彼女の中には、彼の鼓動まるで生きていた。


雷のように。

祈りのように。


最初に出会した優しい炎は世界のどこまでもその音はいまだ鳴っている。


 「こうなのね、私とガルシが初めて出会した日があって、この力の繋がりで、二人は最初に心を通わせた。」


彼女が天を見上げる。ガルシドゥースのいる方向を、大きくある獣を見つめる。

「でも、あの力と同じように、これもあなた自身のものなの、だから!どうか!みんなに聞かせて!ガルシドュース!」

アスフィンゼが初めて激しく感情を見せる。涙を流して、声を振るわせる。


 「ああ、脳裏の声はたくさん慣れているからいいけど。」



 「神は...神ならそうなのか...祈り..つまり声を聞くと。」



 「しかし繋がってもやはりあれか、あるだろう、狩人が熊を殺して感謝もされないこと。むしろ追い出されるやつ。」


「バカなと。ほとんどはただの娯楽で楽しむと思ったが本当だったのもあるらしいからな..実際似たようなのも俺にはあるが。」


 「まぁ聞くがいい!我が名に祈れ!」


「偉大なる神に!」


「ああ聞こえますぞ!」



 ——雷鳴、未だ止まず。

 空が焼け焦げ、言うなれば世界の骨が軋んでおりました。


 小生は見ました。

 あの方——ガルシドュース様

彼は己をこう言います

ガルシドュース=ウガュスアルダシグルと。

あの方が、天を裂いて降りてくるのを。


声を、轟く戦鼓や小生が聞くことのある全ての楽よりも素晴らしきものを携えて、伝えてきますよう。

 もはや聞くのは耳ではないのです。

 心の底、さらに深く、魂の鼓膜を直接叩くような響き。

 それは呼吸ではなく、祈りでもなく——命令。


「——リドゥ、聞こえるか。

我はここに在る。

聞く者よ、祈れ。我が名に、我が鼓動に、我が声に祈れ。」


 その瞬間、小生の身体は燃えました。

 胸の奥から、赤い雷が走り抜けるように。

 ああ、理解しました。

 

「祈りを!」

 小生は膝をつき、喉を震わせ、声を放ちました。

 その声が、村々、都、崩壊した塔の残骸へと広がっていくのが見えました。


 「——皆の者!聞けぇぇぇいッ!

赤帝名を持つ神がいる!神は祈りを欲している!神の名はガルシドュース様!彼が我らを呼んでおられる!この雷鳴にも勝る音こそ、あの御方の心臓の鼓動に座す!」


 村人たちが顔を上げる。

 怯えながらも、誰もが胸の奥に響く鼓動を感じていた。

胸を摩る。

 それは自分自身の心音でありながら、同時に神の拍動であった。


ガルシドュースが感じていた感覚を。


「教えてやろう!世界の道理を見抜くものを成功をする力を持つ!」


 ガルシドュース!ガルシドュース!


「だが俺は完全なる道理を持つ!真なる道を歩みしもの!」


「リドゥよ!我が仲間が一人よ!今こそお前が力で、詩人としていえ。この俺の素晴らしさを!」


「さぁ!理をも上に行く完全ある道を行く存在を讃えよ。」


 言葉を聞いては竪琴を掴み、指を流血させながら弦を掻き鳴らしました。


「ああ、全てが見えるだろうよ!リドゥ!声が常にする!お前たちの様子をも描くように。これが俺の見ている世界だ。世界は俺の認識である。」

 弦が光り、雷が走る。

 その音が、天にいる“あの方”と繋がる回路となってゆく。


 「我が英雄よ!魔獣殺し!皇帝を殺戮せしもの!偉大なるガルシドュース!

リドゥ、命を以てその御名を讃え奉る!」


 雷が応えた。

答えた。

雷の先に火が吹き始めたからだ

 ガルシドュースの声が、空気の隙間から、血流のように流れ込んでくる。

音が伴う。

「血河陣」と


「良いぞ、リドゥ。

 お前の声が、世界を動かしている。

俺の力を持って動かしている。お前の手柄を褒める。」

 「俺はその音を喰らい、さらに生きる。

 唄え。唄い続けろ。俺にはまだ必要だ。

故に俺は!我は!

 この世界を、我の心音で満たすには、理解が必要だ。俺が見てきた記憶だけでは足りない。だが起こすためにもまだ刺激は必要だ。」


 言葉が向かう先に、薄青の髪をした細身の少年のような存在は涙を流しながら笑う。

 「——御意にございます! 小生、唄い尽くしますとも!」


 そこから、嵐の賛歌が始まった。

賛歌そのものだけでなく、呼びかけられることすらも嵐のようにあった。


ああ雷よ、天を裂け

その名はガルシドュース、ウガュスアルダシグル!

血潮は神の河、骨は塔の礎!

我ら祈らずして鼓動す、我ら沈黙せずして雷鳴す!


聞け、世界よ!

心音は御方の剣!

時を裂き、因果を逆巻かせる鼓動の王!


我ら、御方の夢に住まう蟻なれど、

その夢の響きにて生まれ、死に、また歌う!


唄え、唄え、リドゥ!

祈れ、祈れ、民よ!

ガルシドュースの名は雷に刻まれ、

その魂はわれらすべての胸に鳴る!



 (小生の身体は、もはや自らのものではございませんでした。

 声が、勝手に、世界へ彼の言葉を吸い上げて歌へ変える。

 空が呼応し、大地が震える。

 ガルシドュース様の意識が、小生を通してすべての民へと拡散しているとも。)


 人々が次々に跪き、雷の光を胸に抱いた。

 老も子も、男も女も。

 その拍動はひとつに重なり、手拍子はまるで新たな心の拍を作り始めていた。


体を伏して祈る。


 


 ——その時、

雷鳴が再び天を裂いた。


村の空は赤く燃え、家々の屋根を焦がし、地脈が光の筋を走る。

大地が震え、誰かが悲鳴を上げる。

——だが、それは恐怖ではなく、呼び声であった。

恐怖を運んでくるのではなく、呼び声が来る。


声を最初に聞いたリドゥにはわかる、耳ではない。

胸の奥から、脳髄の底から、誰かが語りかけてくる。


この感覚。


「……リドゥ。

聞こえるか……我は此処に在る。

祈れ。

我に祈れ。さすれば全ては救われる。


 「聞こえたか!これでもなお祈りが足りないんですよ!さあ!みなさん!どうか祈りを!」


膝が崩れた。

世界が反転したかのように視界が白く染まる。

村人たちがざわめき、小生の姿を見て後ずさる。


「い、今の声は!?」「空から、誰かが……!」

「誰の……声……?」

「神様...?」


雷鳴が鳴り響き、地が裂ける。

血のような光が村の広場を照らす。

人々は怯え、空を見上げ、手を合わせる者もいれば、逃げ惑う者もいた。


——違う。恐れるな。

その声は、破滅の音ではない。


リドゥは胸を叩き、叫んだ。


「皆の者ァァァッ!!」


喉が裂けるほどの声だった。

リドゥにしては粗暴だった。

「その声は断じて怒りではないッ! あの御方が、我らを呼んでおられるのだッ!!」


「ガルシドュース=ウガュスアルダシグル様が——!

 我らの祈りを求めておられるッ!」


風が止み、空の裂け目が輝いた。

そこから落ちる雷光が、まるで言葉のように地面を走る。


「祈れ。声を重ねよ。我が名を呼べと!だから覚えるんだ!この威名を!」


——弦がさらになる鳴る。

ひとつ、ふたつ、三つ。

音が空へ昇り、光と混ざる。

リドゥの力ではない。

ただガルシドュースに反応しただけだ。

それに呼応するように、村人の唇が震えた。


最初はただの呻き声。

けれど、それが次第に祈りの調べへと変わっていく。


老婆が低く唄い出す。

子供が真似て声を上げる。

男たちが胸を叩き、女たちが空へ掌を向ける。


雷が鳴り、風が唸る。

村全体が、まるでひとつの巨大な心臓のように脈打った。


「ガルシドュース=ウガュスアルダシグル!!

我らはここに在り、あなたの中に生きておりまする!!」


人々の祈りの合唱が、次第に歌へ変わっていく。

旋律などない。言葉も乱れている。

それでも——ひとつの魂が宿っていた。


小生は竪琴を掻き鳴らし、叫びに歌を重ねた。

偉大なる存在の魂が。



「これを歌えよ!」


「彼が言うぞ!」

雷よ、鳴れ。天よ、裂けよ。

我らの声は汝の血、我らの鼓動は汝の心!


ガルシドュース! 我らの王よ!

世界を抱きし神よ!


今ぞ、雷の胎より転じて、

我らは生を得る!

汝の名に、祈りて、生きる!


歌声が重なるたび、空が光る。

雷はもはや怒りではなく、返答となって降り注いだ。

ひとりひとりの胸に、微かな電流が走る。


それは心臓の律動と同じリズム。

世界全体が、鼓動で繋がっていた。


「……よい、リドゥ。

そのまま唄え。

お前たちの祈りこそ、我の息であり、我の生だ。俺はまだ強くなれる。」


声が、再び降りてきた。

ああ、この瞬間——確かに御方は生きておられる。

この空のどこかで、あるいは我らの胸の奥で。


村人たちが歓声を上げ、涙を流す。

歌と祈りが混ざり、雷鳴と一つになる。


その日、空と大地がひとつの心音を打った。

人はそれをこう呼ぶようになった。


神が声を返し、人が祈りを覚えた夜。


「よくやった、リドゥ。

これでようやく、俺も“人”の声を持てた。」


胸の中で、その響きが絶えずにも鳴り続けている。


——雷のように。

——祈りのように。

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