表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

59/66

婚姻


 ミネルヴァ皇女とディートリンデにしてみれば、自分達の命と地位の保全を得る事ができる。


 ミネルヴァ皇女は、名目的に側室にすれば良い。


 まだ10歳だ。


 エルヴィンの元で保護すれば良い。


 そして、ミネルヴァが結婚適齢期になればミネルヴァとの側室関係を解除して、彼女に相応しい別の男に嫁がせれば良いだろう。


 エルヴィンは、ミネルヴァ皇女とディートリンデに紫瞳をむけた。


「良かろう。卿らの提案をとする。予の名において、卿らの地位を保証する」

「ありがとうなの! ミネルヴァは、良いお嫁さんになるの!」


 ミネルヴァは心から嬉しそうに言った。


「エルヴィン陛下のご厚情に感謝申し上げます。以後、陛下に永遠の忠誠を誓います。良い会見でした。200点です」


 ディートリンデが、深く頭を下げた。 





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ