転生して俺TUEEEしようと思ってたらうっかり呪われた件
死後、謎の声に導かれて異世界転生を果たした職業勇者の少年・ウィリアム・ウィリアムズは、理想とはかけ離れた現実に思い悩んでいた。武術も魔術も才能がなく、ようやく勇者になれたは良いが、クライアントにあっさりと見切りをつけられるへっぽこぶりなのだ。
へっぽこぶりに拍車をかけていたのが、謎の声にかけられたありがた迷惑な祝福(という名の呪い)だ。それは『三回に一回必ず攻撃が外れる』というもの。
落ち込むウィリアムはある日、王からの布告を耳にする。攫われたまま帰ってこない姫を助け出せば、何でも願いの叶う『魔法の宝箱』が下賜されるというのだ。宝箱を使って呪いを解くことを思いつき、少年は姫の救出に向かうのだった。
へっぽこぶりに拍車をかけていたのが、謎の声にかけられたありがた迷惑な祝福(という名の呪い)だ。それは『三回に一回必ず攻撃が外れる』というもの。
落ち込むウィリアムはある日、王からの布告を耳にする。攫われたまま帰ってこない姫を助け出せば、何でも願いの叶う『魔法の宝箱』が下賜されるというのだ。宝箱を使って呪いを解くことを思いつき、少年は姫の救出に向かうのだった。
(1)それは祝福ではなくて、呪いというのでは?
2021/03/28 11:58
(改)
(2)「僕だって、強くなりたいんだ!」
2021/03/28 12:02
(3)「弟子にしてください!」
2021/03/28 12:03
(4)勝利を確信して、私は微笑んだ。
2021/03/28 12:04
(5)「あなたを見捨てて僕だけ逃げるなんて、絶対に嫌だ!」
2021/03/28 12:04
(6)「――私、呪われているの」
2021/03/28 12:05
(7)少女が灼熱を詠う。
2021/03/28 12:05
(8)やっぱりこんなん、ただの呪いじゃねーか!
2021/03/28 12:06
(9)「それでも君を、迎えに行く」
2021/03/28 12:06