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現代兵器で無双します!  作者: 狼噛 ウルフ
第二章 王都貴族学園編 1年生
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第31話 兄の軌跡

少し久々ですね!

いやぁ少しYouTubeの方やフォトナの方で作業が立て込んでいたりシナリオ作ったりで作業日が飛び飛びになってまして……次は早いといいなぁ…そろそろ他の作品も書いてみたいよ…

 次の場所は寝室のようだった。

 手記の内容から察するにウィルって子の寝室かな。


 そしてそこでも手記を見つけた。

 今度はウィルの手記かな。


「ここにも紙があるのかな…?」


「多分」


 そんなメリアとの会話も程々にみんなで探索する。


「レーイ!」


「ん? どうしたの?」


 探索しているとメリアに呼ばれる。


「ほらこれ、手記じゃない?」


「うん、そうだね。ってこの紙質…」


 肌触り、色…間違いない、ここまで俺たちを誘導してきた紙だ。


「えっと、内容は…」


『この手記を見つけたということはここまでのメッセージを解き明かしてくれたと言うことだな。

 そして、この世に俺がいないということだろうな。

 俺はこのあと、暴走した父を止めるために戦う。

 しかし、恐らく勝てないだろうと思う。

 だから、ここへ連れてこられた者に身勝手ながら願いを託すためこれを記す。

 しかし、もしこの願いを受け取れないというのならこの手記に付いている鍵を使って逃げてもいい。

 その時は、できれば妹を、エルも共に連れ出してもらいたい。

 しかし、危険と承知でこの願いを届けようと言うのであれば…大広間に眠る父をなんとかして欲しい』

 という内容だった。


「レイ…これって…」


「ふむ…まだ探索の必要があるかも」


 書斎にはこの屋敷の主の物らしき手記があった。

 これもこれで手記ではあるのだが、一纏めに破られたようなページがある。

 これを探せば何か手掛かりが「あ、レイ! ここにも紙があるよ!」掴め…マジで?


「ほら、これ」


「これは…」


 今俺が探そうとした切られたページ!?

 メリアさんはリアルラックカンスト勢だったのか…?

 俺もその恩恵にあやかっておこう。

 さて内容は…


『いつからだろうか…あの頃に戻りたいと思い始めたのは。

 村のみんなと遊んで、母さんがいて…そんな日々は突然亡くなった。

 母さんももういない。

 村も地図から消えた。

 原因を父さんは教えてくれなかったが…すぐに予想がついた。

 でも、悲劇はこれだけに留まらず、父さんもそれから急変した。

 突然人が変わったように俺達兄妹に襲いかかってくるようになった。

 しかし、襲ってきたと思ったら突然我に返ったようにすまないとだけ言い自室に籠もる。一体…何が…?

 エルも怯えている。

 どうにかしなくては…せめて…父さんだけでも…』


『父さんの急変した理由がわかった。

 それとこの家が村を必要としていた理由も。

 以前は食材を分けてもらうためと聞いていたが、村が壊滅してからも問題なく食事は出てきた。

 比較的肉料理が多くなったりはしたが、変化がそれだけに留まった理由がわかったんだ。

 なんだよ…一人で抱えてんじゃねぇよ。

 相談してくれたら…俺だって…』


「これ以上先は無いね…」


 とことん真実は推理頼りか。

 一体どんな…


「書斎に行こう」


「レイ?」


「まだ何か…確認できてない事があるんだ」


「うん? ま、レイがそういうなら付き合うよ。カナデー! ルナー! そっちは何かあった?」


「いや、こっちは特には無いかな。

 二人は何か見つけたのかい?」


「うん、これ。レイは書斎に行きたいんだって。」


「・・・そう・・・わかった・・・」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「それで、確かめたいことって?」


「それはね、ウィルさんの見つけたこの家の秘密」


『兄の見つけた…この家の秘密…ですか…?』


「それが具体的に何なのかってのはまだわからないけど、手がかりくらいは掴めるんじゃないかと思ってね。

 これからエルさんのお父さんシバキに行かなきゃいけないし」


『はぁ…』


 エルさんはまだ良くわかってないみたいだが、こういう情報収集が後に効いてくる物なのだ。



 そうしてみんなが後ろで雑談する傍らで書物を読み漁る。


『あの…』


「どうかしましたか?」


 するとエルさんが俺の真後ろに立っていた。


『流石にそろそろ…お願いできませんか』


「んー…あぁ、そうですね。

 わかりました。では行きましょう。」


 タイムアップってところかな。

 警告してくれる分良心的と言えるだろう。

 どこぞのテーブルゲームだと警告も何も無く突然BADENDとかザラだからな。


 気を取り直してエルのお父さんがいるという大広間へ、エルの案内の元向かう。


 そして、周りと比べて少し立派な扉の前に立つと、エルは口を開く。


『確認します。もしここで逃げ出したいというのであれば引き返すことをオススメします。

 鍵もあることですし、どうぞ…

 私はあなた達に逃げられたところでどうとも思いません。

 むしろ、兄の軌跡を辿って貰ったみたいで…感謝したいくらいです』


「今更ですよ」


「そうだね」


「うん」


「・・・うん」


『みなさん…わかりました。では…行きます』


 そうして、大広間への扉が開かれた。


 この家の秘密について確証があるわけじゃない。

 あくまで推理の結果生まれたものであり予測のうちに過ぎない。

 でももしこの予測が真実ならば…やることは決まっている。

実はインスパイアを受けたとあるゲームがあります。

 原作とどれくらい似てるかって言われたら「全く似てない」と答えれますけど()

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