第五章 町
魔獣の素材低価格で販売してます。今このチャンス逃したもない。
武器の販売、町の一流の鍛冶屋から武器今なら安く提供できる。ぜひ見てください。
薬草と魔法素材販売してます。
へいー、いらしゃいらしゃぜひ見てください…
「町は賑やかだね、システム」
「はい、ここは東部森林から一番近い町ドラロストです。ここでは色んなもの売ってますし、たまに何十年も見ないものとかも売ってるから、まさに貿易用の町で感じ。後、ここでは傭兵、貴族、王国学院の生徒、一般の平民など色んな人がいますよ。」
「すごいなぁ、ここ。とりあえず金をなんとしないとダメだな。」
「そうですね。それだったら、さっきほど倒した魔獣の素材を売るのかおすすめします。」
「わかった、そうするわ。でも、場所はわからないから、システム場所はわかる?」
「はい。」
「んじゃ、道案内頼む。」
「了解しました。では、道案内を開始します。」
「サンキュー、システム」
浩介は歩きながら、ドラロストの町並みを眺めた。
五分ぐらい経つと一つの店に着いた。
看板を見るとよくわからない文字が書いてあった。
「システム、文字が読めるようにする能力とかないかな?」
「あります、身体能力の中に言語マスターという能力があります。」
「おー、それは何ポイント?」
「はい、一千ポイントです。」
「じゃ交換する、頼んだシステム。」
「了解しました。では、交換を始めます。」
その次の瞬間、浩介は看板の文字を読めるようになった。看板を見上げるとグリス素材屋と書いている。
「なるほど、グリス素材屋か入ってみるか。」
浩介そう言い店の中に入った。扉を開けると、小さなベルが鳴った。店はそんなに大きくないが小さくもない。店は二階立てでカウンターの奥に階段がある。奥の階段から一人の女の子が出てきた。
「いらしゃいませ、お客様は何をお求めですか?」
「あぁ、えっと魔獣の素材を売りたいです。」
「かしこまりました。ちなみにどんな魔獣ですか?」
「えっと、俺もよくわかんない、目の前に出てきたから倒したぐらい。だから何の魔獣がわからない。」
「はい、わかりました。それではその魔獣の素材を見せていただかますか?」
「わかった、少し待って欲しい。」
浩介はそう言い、空間リングから魔獣の死体を取り出した。リングから黒い焦げたウルフの死体が出てきた。
「これはウルフの死体ですね。何のウルフがわからないけど、お客様すごいですね。」
「なんですごいの?」
「ウルフは基本的に団体で行動する魔獣なので、一匹だけじゃなくて、何十匹か何百匹で襲ってくるの。とても厄介な魔獣です。」
「なるほど、自分が倒した時一匹だったので、運が良かっただかです。」
「なるほど、それは確かに運がいいですね。それでは鑑定の方を始めます。」
彼女はそう言い、何かの呪文を唱えた。
「これはダークウルフですね。非常に珍しいウルフです。素材も結構レアなものなので、二百金貨で買いたいですか、よろしいですか?」
「はい、お願いします。」
「ありがとうございます。それではこちら二百金貨です。どうぞ、お受けしてください。」彼女は二百金貨を何かの皮袋に入れて、浩介に渡した。
「それでは、それでは次のまだのご来店をお待ちしております。」
浩介は店を出た。
「これでとりあえず金はゲットした。次はとりあえず宿屋を探すか。システム場所の案内はできるか?」
「はい、わかりました。それでは道の案内を開始します。」
「頼んだぞ、システム。」
浩介はシステムの指示に従って歩き始めた。
少し歩くと、とある宿屋に着いた。
中に入ると、一人の男がカウンターに座っていた。
「いらしゃいませ、風の旅人の宿屋へようこそ。」
「えっと、店長泊まりたいですか。一泊何円ですか?」
「はい、一泊は十銀貨です。」
「銀貨?店長、一金貨は何泊泊まれる?」
「十泊ですね。」
「あぁ、これは三金貨です。」
「ありがとうございました。こちらが部屋の鍵です。えっと、番号は5番です。」
「ありがとうございます。」
浩介は鍵を貰って、隣の階段に上がって、部屋に向かった。
ガチャ、部屋の扉が開いた。
部屋は普通の部屋で、奥に進むとベットがあった。
浩介はベットへダイブして、そのまま横になった。
「疲れた、とりあえず寝る。」
浩介は言った後靴を脱いで、そのまま寝た。